2024年1月22日

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グレーター・マンチェスター合同行政機構及び現地機関とカーボンニュートラル実現に向けたパートナーシップの覚書を締結

パナソニック株式会社は2024年1月15日、2038年までにカーボンニュートラルの実現を目指す英国グレーター・マンチェスター合同行政機構(GMCA)及び現地機関と新たなパートナーシップの覚書を締結しました。
グレーター・マンチェスター政府庁舎にて行われた調印式には、グレーター・マンチェスター(GM)市長のアンディ・バーナム氏とともに、パナソニック常務執行役員チーフ・グリーン・トランスフォーメーション・オフィサー(CGXO)兼エレクトリックワークス社副社長の重田光俊、および現地機関代表者が出席し、覚書に署名を行いました。

この覚書は、GM地域内の拠点で、グリーン水素、および純水素型燃料電池を活用したRE100ソリューションの導入を検討し、人・アイデア・産学官のセクター間を結びつけることでイノベーションの連鎖を図り、雇用と投資を創出し、成長を図ることを目的としています。
パナソニックとGMCAの他、今後、現地機関とのパートナーシップ強化に向けて、SSE Energy Solutions はエネルギーインフラの提供支援、Electricity North West は電力網接続の監督、Manchester Metropolitan University は水素および燃料電池産業化に向けた最先端研究、Carlton Power は自社のトラッフォード計画からグリーン水素を供給する役割を担うべく署名しています。

調印にあたり、重田常務執行役員・CGXOは、「2023年12月GM代表団による草津工場のRE100実証施設(純水素燃料電池を活用した新しいエネルギーソリューション)訪問に端を発し、GMの2038年までの脱炭素化達成目標に向けて、パナソニックとの連携プロジェクトとして取り組みたいとの強い意欲に感謝している。産業革命において世界に変革を起こしたGMとともに、水素による初のカーボンニュートラル実現に向け、脱炭素化と省エネルギーに貢献できる製品とソリューションを提供するグローバル企業として、純水素燃料電池を始めとして幅広く貢献できると信じている。本活動を加速し、より具体化すべく、GMCA及び3企業、1研究機関と緊密に連携していく」と述べました。

GMのアンディ・バーナム市長は、「本日合意したパートナーシップにより、GMは二酸化炭素排出量を削減する画期的な新技術の最前線に立つことになる。我々の病院やビジネスが100%再生可能エネルギーにより賄われ、都市地域とGM住民の日常生活にプラスの変化をもたらす未来に期待している。2038年までにカーボンニュートラル実現という野心的な目標を達成するためには、国際的アプローチ・コラボレーション・イノベーションが不可欠で、パナソニック及びその他パートナーと協力することで、GMにグリーンな雇用・スキル・投資の機会を多くもたらす強力な基盤がもたらされるであろう」と述べました。
Link to Press release of GM:
https://www.greatermanchester-ca.gov.uk/news/greater-manchester-signs-agreement-with-japanese-tech-giant-panasonic-to-accelerate-net-zero-transition/
X (Twitter):
https://twitter.com/MayorofGM/status/1747295982289613168
LinkedIn:
https://www.linkedin.com/posts/greater-manchester-combined-authority_greater-manchester-signs-agreement-with-japanese-activity-7153063560993009665-aHRz?utm_source=combined_share_message&utm_medium=member_desktop

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