パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口泰行、以下パナソニック コネクト)は、2023年11月15日(水)~17日(金)に幕張メッセで開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2023」に出展します。
昨今、メディアエンターテインメント業界は、様々な映像視聴スタイルが浸透し、視聴者の映像に対する期待値も高まっています。そのため放送や配信といった映像を制作する現場では、人手不足や移動、時間の制約といった従来の課題に加え、視聴者に選ばれ続けるための映像の品質や表現方法を絶えずアップデートし続ける必要に迫られています。
また、業界を問わず、リアルやオンラインなど、働き方や情報伝達の方法も多様化してきており、スムーズなコミュニケーションを行うための高音質な音響設備へのニーズが生まれています。
パナソニック コネクトは、これらの現場課題を解決するため、2020年9月に提供を開始した映像制作ソリューション「IT/IPプラットフォーム KAIROS」の機能とパフォーマンスを大幅に向上しました。従来モデルより大規模なライブ映像の制作を可能にし、さらに表現の幅が広がった第二世代モデルの“Kairos Core 200”AT-KC200T/“Kairos Core 2000”AT-KC2000Tとして提供を開始しています。2023年12月には、入出力数を減らさずに冗長性を確保した運用が可能になる“Kairos Core 2000”AT-KC2000TS1の提供を予定しており、更なる映像制作へのニーズにお応えします。
そのほかにも、クロマキーを使用することなく人物と素材を合成するVideo Mixerを含んだ、より簡単かつ高品質な撮影を可能とするソフトウェアプラットフォーム「Media Production Suite」や、登場から2023年で15周年を迎えるリモートカメラなど、映像制作ワークフローの業務効率化や新たな映像表現へのお役立ちを提案します。
併せて約80年以上培ってきた音響技術を活用したシーリングアレイマイクロホンや、誰でも簡単に会議室とオンライン会議へ音声を届けるハイフレックスアンプなどの新製品を提供し、リアルとオンライン双方をシームレスに繋ぐことで、円滑なコミュニケーションの実現を提案します。
■ブース紹介
無限の表現力と業務効率化で新たなステージへ
ホール4に出展するパナソニック コネクトのブースでは、「無限の表現力と業務効率化で新たなステージへ」をテーマに、クリエイターと連携した映像のデモンストレーションや、KAIROS、カメラシステムソリューション、サウンドソリューション、ライティングソリューションなどパナソニック コネクトの誇る無限の表現力や業務効率化を支える最新のソリューションを展示します。
プレゼンテーションでは、様々な業界でのKAIROSの活用事例やユーザーの思いを紹介します。さらに今回は、ホロライブプロダクション所属のVTuberからもレイヤーを重ねるKAIROSならではの映像表現や、ユーザー毎に個別に設定できる機能など使い勝手の良さを紹介していただきます。
映像制作ゾーンでは、2023年に提供を開始した第2世代となるKAIROSのメインフレーム“Kairos Core 200” AT-KC200Tと“Kairos Core 2000” AT-KC2000Tを展示します。
また、カメラシステムゾーンでは、既存のカメラシステムを柔軟にIP化するカメラコントロールユニットAK-UCU700/710や、システムカメラとの混在運用を可能にする4Kリモートカメラの次世代フラッグシップモデルAW-UE160W/K、過酷な環境下でも安定した撮影や運用を実現する屋外対応型モデルAW-UR100の実機展示を行います。加えて、ニュース番組からイベント配信まで多様な用途に対応したリモートカメラの幅広いラインアップも展示します。そのほか、クロマキーを使用することなく人物と素材を合成するVideo Mixerなど、より簡単かつ高品質な撮影機能を搭載したソフトウェアプラットフォーム「Media Production Suite」等をはじめとした業務効率化にお役立ちする新ソリューションも体験いただけます。
オフィスゾーンでは、Inter BEE初出展となる、2023年度第4四半期に提供予定のシーリングアレイマイクロホンを展示し、リモートカメラとの連携で話者に自動でカメラの向きを切り替えできる機能を体験いただけます。また、企業・教育市場向けのサウンドシステムのデモルームも設置し、ハドルルームから大空間まで空間の規模にあわせた最適なシステムをご提案します。
その他、最新のスタジオライティングやパナソニック コネクトの提案するXRソリューションなど、さまざまな現場を革新するソリューションを展示するパナソニックのブースをぜひご覧ください。
【Inter BEE 2023概要】
<会場・会期>
〇幕張メッセ会場
2023年11月15日(水)10:00~17:30
2023年11月16日(木)10:00~17:30
2023年11月17日(金)10:00~17:00
<入場>
無料(全来場者登録入場制)
<主催>
一般社団法人 電子情報技術産業協会
【パナソニック コネクト Inter BEE 2023オンラインページ】
https://www.inter-bee.com/ja/forvisitors/exhibitor_info/detail/detail.html?id=231
【出展内容】
<映像制作/放送関連機材部門 ホール4>
出展コンセプト:『無限の表現力と業務効率化で新たなステージへ』
○映像制作ゾーン
・KAIROS
・12G-SDI/HDMI・4Kデジタル入力レコーダー
○カメラシステムゾーン
・4K/HD リモートカメラシステム(新製品AW-UR100含む)
・リモートカメラコントローラー
・4Kスタジオカメラシステム(新製品 AK-UCU700シリーズ含む)
・スタジオカメラコントローラー
・小型スイッチャー(新製品AV-HSW10含む)
・ソフトウェアプラットフォーム“Media Production Suite”
・Video Mixer(映像合成)
○ライティングゾーン
・スタジオ調光卓ライトミキサーSNW
・スタジオ調光卓ライトミキサーSNR
・高出力LEDフラットライト他、LED照明機材
〇オフィスゾーン
・シーリングアレイマイクロホン
・ワイヤレスアンテナユニット
・ハイフレックスアンプ
・RAMSAデジタルミキサー
・RAMSAデジタルパワーアンプ
・1.9 GHz帯デジタルワイヤレスマイクシステム
・360度カメラスピーカーフォン
〇新しい価値体験ゾーン
・GREEN AC
・Shiftall MeganeX
・透明OLEDディスプレイ
・AcroSign対応STB
【パナソニック コネクト株式会社について】
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,500名の従業員を擁し、売上高は1兆1,257億円(※)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
※2022年度売上高
■人権の尊重と企業価値の向上に向けて
パナソニック コネクトは、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高いカルチャーを目指しています。
「少数であること」やその他の理由で権利が守られていない状況に対しては、妥協できない「人権」の問題として取り組みます。
例えば、2016年、国内の人事制度運用上の配偶者に「(同性婚も含む)事実婚を結婚したものと同様に取り扱う」ことを発信するなど、家族の在り方の多様化に対応しています。
▼その他の取り組みについてはこちら
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq
▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
https://connect.panasonic.com
▼パナソニック コネクトNewsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom
【お問い合わせ先】
パナソニック システムお客様ご相談センター
電話:0120-878-410
(受付:9時~17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)