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2015年2月24日
サステナビリティ / トピックス
パナソニック株式会社は、「ソーラーランタン10万台プロジェクト」の2014年度の取り組みの一環として、2015年2月中旬、フィリピンに合計2,376台のソーラーランタン(BG-BL03)を寄贈しました。
ソーラーランタン10万台プロジェクトは、新興国・途上国の電力事情の悪い地域におけるさまざまな社会課題の解決に、本業の技術・製品を活用して寄与することを目指すパナソニックの企業市民活動(社会貢献活動)の取り組みです。創業100周年を迎える2018年度までに10万台の寄贈を目指しており、NPO/NGO、人道支援機関、国際機関などを寄贈相手先として取り組みを進めています。
▼ソーラーランタン10万台プロジェクト
http://panasonic.net/sustainability/jp/lantern/
パナソニックは、2013年12月に、台風30号(ハイエン、ヨランダ)被災者支援の目的で、フィリピン政府 社会福祉開発省に対して1,002台のソーラーランタンを寄贈しました。今回のフィリピンへの寄贈は、災害被災者への緊急支援を目的とするものではなく、ソーラーランタン10万台プロジェクトの本来の趣旨にのっとり、同国の無電化地域におけるさまざまな社会課題の解決に貢献するために実施したものです。
フィリピンは近年、順調に経済成長を遂げていますが、発展を続ける都市部に対して、山間部や島しょ部などでは貧困と関連するさまざまな社会課題が存在しており、電気のない生活を送る人々が今も多数います。今回寄贈するソーラーランタンは、ルソン島、ミンダナオ島、ミンドロ島、ネグロス島、パラワン島やロンブロン島の無電化地域において、寄贈相手先団体により、教育や保健医療などの分野におけるさまざまな社会課題の解決のために用いられる予定です。
パナソニックは2012年度にソーラーランタン10万台プロジェクトを開始して以来、当初2年間で9カ国に合計で24,000台超を寄贈いたしました。2014年度には既にカンボジアとミャンマー向けに合計で6,000台超を寄贈していますので、今回のフィリピンへの寄贈により、累計寄贈台数は32,300台を超えます。
これに加えて、パナソニックは2014年度中に、他のアジア、アフリカの国々においても今後ソーラーランタンを寄贈し、2015年3月末には累計寄贈台数が40,000台を超える見込みです。
パナソニックは、世界中の全ての人々に 「A Better Life, A Better World」を提供する取り組みの一環として、「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を継続し、持続可能な開発、そして国連ミレニアム開発目標(MDGs)達成への貢献につながる活動を引き続き行ってまいります。
【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 ブランドコミュニケーション本部 CSR・社会文化グループ
担当:星(TEL:03-3574-5665)
■フィリピンにおけるソーラーランタン寄贈先18団体(五十音順)
・特定非営利活動法人 アイキャン
・アンドレス・ソリアノ財団
・金光教平和活動センター 情報室
・コンラード&ラディスラワ・アルカンタラ財団
・サギップ・シエラマドレ環境協会
・シネルジェィア財団
・ジーザス・V.デル・ロザリオ財団
・ジョセファ・セゴビア財団
・ズリック・ファミリー財団
・セント・ラサール大学 ネグロス開発研究所
・代替医療総合医学センター
・ダバオ医科大学財団 一次医療研究所
・地球環境自然生態系協会
・電力問題イニシアティブセンター
・ノートルダム・ミッション姉妹団
・フィリピン・シェル財団
・フィリピン社会事業団
・マンギャン・ミッション
<関連情報>
▼パナソニックがソーラーランタン6,000台超をカンボジアとミャンマーに寄贈(2014年11月26日)
http://panasonic.co.jp/news/topics/2014/129775.html
▼パナソニックのCSR・環境
http://panasonic.net/sustainability/jp/
▼[動画]ソーラーランタン10万台プロジェクトについて
http://www.youtube.com/watch?v=Lfaq8dvZ3Y8
▼[動画] Sunshine to their Hearts
https://www.youtube.com/watch?v=inwY8BXwqms
記事の内容は発表時のものです。
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