2024年11月19日
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2020年4月21日
製品・サービス / トピックス
【訂正】2020年5月25日 動画 RAW データ出力機能の追加を延期させていただきます
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、フルサイズミラーレス一眼カメラLUMIX DC-S1Hにおいて、機能追加・向上に対応したファームウェアのダウンロードサービスを、2020年5月25日(月)より開始します。
パナソニックは、プロの写真家や写真・カメラ愛好家の方々をはじめ、プロの映像クリエイターや本格的な映像作品撮りを楽しみたい動画愛好家の方々にもご愛顧いただけるカメラとして、フルサイズミラーレス一眼カメラのハイエンド機のラインアップを拡充してまいりました。以来、高品位な写真画質や本格的な動画撮影画質、操作性、高精度なAF、堅牢性などで、多くの方々よりご好評をいただいております。
この度、さらに快適な撮影をお楽しみいただけるようファームウェアアップデートのダウンロードサービスを開始します。
LUMIX S1HがATOMOS社製 Ninja V HDR モニター/レコーダーへ5.9K 29.97pや4K 59.94pなどの動画RAWデータを出力できる新ファームウェアを無償で提供いたします。これにより、ATOMOS社製 Ninja V にてApple ProRes RAW記録を可能にする、プロフェッショナル映像制作ソリューションの提供を実現いたします。また、その他にも動画性能の強化と改善をいたします。
本ファームウェアは、2020年5月25日(月)より、下記サポートサイトからダウンロードすることができます。
■LUMIX「DC-S1H」ボディ対応ファームウェア
【S1H ファームウェアVer.2.0】
http://panasonic.jp/support/dsc/
[S1H 追加の新機能]
【1】ATOMOS社製 Ninja V HDR モニター/レコーダーへ動画RAWデータを出力可能
LUMIX S1Hは、ATOMOS社製Ninja V HDR モニター/レコーダーへ5.9K 29.97pや4K 59.94pなどの動画RAWデータの出力が可能になります。動画RAWデータ出力により、ポストプロダクション時の編集やグレーディングに有効なApple ProRes RAWをNinja Vで記録できるので、プロの映像制作ワークフローへ柔軟に応えます。動画RAWデータ出力中は、LUMIX S1Hのモニターやファインダーで映像を確認することができます。V-Log撮影時に相当する映像を確認できるほか、「V-Logビューアシスト」機能を使えば、プリセットのVlog_709のルックアップテーブルを適用した「LUTビューアシスト(モニター)」機能での映像確認ができます。
【2】動画機能強化・性能改善
・[6K]、[5.9K]、[5.4K]の動画記録中のHDMIダウンコンバート出力に対応
・クリエイティブ動画モード時、シャッターボタン全押しによる動画記録開始/停止を無効化できる機能を追加
・クリエイティブ動画モード時、コントロールパネルから「動画画質(マイリスト)」を選択できる機能を追加
・フォトスタイル[V-Log]の調整項目[ノイズリダクション]の設定値に[-1]を追加。これにより、特定の撮影環境で残像が発生する現象を改善
・撮影時のHDMI出力映像に、MFアシスト拡大表示を出力しない設定機能を追加
・4:2:0/10bitでの動画記録時、特定の撮影環境でバンディングが見えやすくなる現象を改善
など
【3】その他の機能改善
・AFの性能向上
・パナソニック製レンズ/シグマ社製レンズ/シグマ社製マウントアダプターとの互換性向上
・SDメモリーカードとの組み合わせによって、動画分割記録機能や400Mbpsの動画記録モードを使用した際に稀にフリーズする現象を改善
・英語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語の言語設定に対応
など
<関連リンク>
▼フルサイズミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-S1H
https://panasonic.jp/dc/s_series/products/s1h.html
●Ninja V / ATOMOSは、ATOMOS Limited の登録商標です。
●Apple、ProResは、米国Apple Inc.の米国、および各国における商標、または登録商標です。
●この書面に記載されている各種名称、会社名などは、各社の登録商標または商標です。
記事の内容は発表時のものです。
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