2024年10月17日
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2020年3月19日
サステナビリティ / トピックス
パナソニック株式会社は、「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本コンテスト2019」の受賞作品を決定し、2020年3月19日13時にKWN日本ホームページで発表しました。
今年度は、日本全国から小学校・中学校・高等学校92校・125チームが参加し、厳正な審査の結果、11作品の部門賞と、佳作17作品が選出され、さらにその中から、森村学園初等部「スタートライン -The Starting Line-」、筑波大学附属桐が丘特別支援学校「"当たり前"じゃない世界」、埼玉県立小川高等学校「A person In the glasses」の3作品が最優秀作品賞に決定しました。
キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)は、パナソニックが1989年にアメリカで始めた教育支援プログラムで、現在では、世界12の国と地域で今までに18万人以上の子どもたちが参加しています。撮影機材と制作ノウハウを提供し、子どもたち自らが自由な発想で映像制作に取り組むことを通じて、創造性やコミュニケーション能力を高め、チームワークを養うことを目的としています。
プログラムは、国・地域ごとに運営されており、日本では2003年より始まりました。
なお通例は、コンテストの結果を表彰式にて公表しておりますが、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の日本での感染拡大リスクが高まっていることを鑑み、入賞校の皆様および関係者の健康面を考慮して、予定しておりました表彰式を延期いたしました。合わせて、KWN日本ホームページ内にて「WEB番組」として結果発表をいたしました。
【最優秀作品賞 作品概要】(以下、児童・生徒による作品紹介より抜粋)
◆小学生部門 最優秀作品賞
森村学園初等部 4年桜組「スタートライン -The Starting Line-」
2020年のオリンピック・パラリンピックを控え、子どもたちがパラスポーツを通じて学んだ「思いやり」。それは障がいを持つ方々だけでなく、身近な人々の生活や世界をよりよく良く変え得る力であることを全ての方々に伝えたい作品。
◆中学生部門 最優秀作品賞
筑波大学附属桐が丘特別支援学校「"当たり前" じゃない世界」
自分たちも中学生が当たり前のようにしていることをやってみたい。他の人たちが当たり前にできていることも、自分達には当たりまえでないという現状を知ってもらうとともに、そのような状況の中でも自分たちにできる挑戦をして乗り越えていきたいという気持ちを伝えられたらと考えました。
◆高校生部門 最優秀作品賞
埼玉県立小川高等学校「A person In the glasses」
この作品は、高校生の主人公とAIとの話である。二人のやり取りを通して将来身近になるであろうAIが人間にとって便利なものであるうえ、心も通わすことができる願望も表現した。しかし、AI社会における人間の意思決定がとても重要であることを伝えたい。
また、今回の審査会では同時に2020年の夏に開催予定の「KWNグローバルイベント」の日本代表として森村学園初等部「スタートライン -The Starting Line-」、筑波大学附属桐が丘特別支援学校 「"当たり前" じゃない世界」が選出されました。
入賞作品つきましては下記のサイトよりご覧頂くことができます。
■キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本コンテスト2019結果発表・入賞作品紹介(動画)
URL:https://www.panasonic.com/jp/corporate/kwn/jp_contest2019.html
■パナソニックキッズスクール キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本 ホームページ
URL:https://www.panasonic.com/jp/corporate/kwn.html
■キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)グローバルサイト(英語)
URL:https://www.panasonic.com/global/corporate/kwn.html
■パナソニックの企業市民活動について
URL:https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship.html
【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社
ブランドコミュニケーション本部 CSR・社会文化部
電話:03-3574-5665
<キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本2019結果>
■小学生部門
・最優秀作品賞/ベストジャーナリスト賞
神奈川県 森村学園初等部 4年桜組
作品名 「スタートライン -The Starting Line-」
・エコ探求賞/パナソニック社員賞
新潟県 燕市教育委員会 長善館学習塾
作品名「ものづくりの町にできること ~ゴミを減らして笑顔を増やそう~」
・ベストインパクト賞
東京都 明星小学校
作品名「今、わたしたちにできること」
■中学生部門
・最優秀作品賞/ベストドキュメンタリー賞
東京都 筑波大学附属桐が丘特別支援学校
作品名「"当たり前" じゃない世界」
・未来へのバトン賞/パナソニック社員賞
福島県 いわき市立平第三中学校
作品名「Re:Messages」
・ベストクッキング賞
東京都 東京都立南多摩中等教育学校
作品名「優男なべ~地球に優しい飯をつくる~」
・SDGs賞
千葉県 昭和学院中学校
作品名「男の子♂女の子♀」
■高校生部門
・最優秀作品賞/ベストパースペクティブ賞
埼玉県 埼玉県立小川高等学校
作品名「A person In the glasses」
・審査員特別賞
岩手県 大船渡東高等学校
作品名「希望の光」
・チェンジメーカー賞/パナソニック社員賞
三重県 高田中学校・高等学校
作品名「高校生がトランスジェンダーから学んだこと」
・ベストドラマ賞
高知県 高知学芸高等学校
作品名「幸せの形」
<佳作>
■小学生部門
・神奈川県 森村学園初等部(4年菊組)「いただきます と ごちそうさま」
・神奈川県 森村学園初等部(4年藤組)「地球からのSOS~未来のために~」
・神奈川県 横浜市立牛久保小学校(5年1組)「We are possible!!」
・山梨県 山梨学院小学校「友情」
・熊本県 荒尾市立桜山小学校(桜山ビデオクラブ)「弱みも強みも自分の個性」
■中学生部門
・東京都 東京電機大学中学校「俺の本性」
・東京都 桐朋女子中学校「その看板に偽りあり!」
・神奈川県 青山学院横浜英和中学高等学校「笑え。放送部、」
・兵庫県 神戸市立太山寺中学校「アルミ缶 圧巻!生還物語」
・兵庫県 武庫川女子大学附属中学校「One for All」
■高校生部門
・福島県 県立いわき光洋高等学校「潮目の海には」
・東京都 都立葛飾ろう学校「伝わらなきゃ意味ない」
・東京都 かえつ有明高等学校「Life Together」
・大阪府 府立茨木高等学校「竹の一生」
・三重県 県立松阪高等学校(松阪高校放送部A)「思いやりの絆」
・三重県 県立松阪高等学校(松阪高校放送部B)「Subjective」
・石川県 県立金沢泉丘高等学校「金沢を美しくするために」
記事の内容は発表時のものです。
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