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2018年12月3日
技術・研究開発 / トピックス
パナソニック株式会社は、イノベーションの加速を目指し、2018年12月3日(月)、東京都中央区 住友不動産汐留浜離宮ビル(5階・6階)にPanasonic Laboratory Tokyo(パナソニックラボラトリー東京、以下、PLT)をリニューアルオープンします。
PLTは2016年4月に東京都江東区 有明に開設し、AIやIoTなどの先進技術を開発する技術者を中心に、社内外とのコラボレーションを進めてきました。2018年度からは、同じく共創ラボとして開設しているWonder LAB Osaka(ワンダーラボ大阪)、Panasonic Laboratory Fukuoka(パナソニックラボラトリー福岡)との一体運営を開始し、全社のイノベーションを支援するための活動を進めています。
PLTは開所3年目にあたり、社内外の共創活動をさらに加速するため規模の拡大を図り、オフィス空間のデザイン刷新および工房エリアの新設を行い、当社B2Bビジネスのメイン拠点である汐留浜離宮ビルに移転します。
オフィスエリア(6階)のデザインは、予防医学者・石川善樹氏の監修を受け、また株式会社ジンズの世界一集中できるオフィス「Think Lab」の知見を活用し、『共創と集中の両立』をコンセプトとして設計しました。多様性や入り交じり加速する共創スペースに加えて、一人で深く集中して思考するための「Deep Think Room」を設置します。空間設計に自然音や香り、オフィスグリーンや照明といった五感のゆらぎ要素を取り入れ、仕事を開始してから深い集中にいたるまでの動線フローを実現します。
工房エリア(5階)は、株式会社ロフトワークと協働した設計で、将来のソリューションを見立てるための「Mitate HUB」を軸に各テーマの実験スペースを集めています。
本拠点では社内外共創の柱として、Panasonic βの活動から創出された「HomeX」や、ロボティクスを活用した共創型イノベーション拠点「Robotics Hub」などのアジャイルな開発活動を展開します。また、B2Bビジネス視点からの技術開発テーマの強化も推進していきます。
新たに生まれ変わるPanasonic Laboratory Tokyoを通して、社内外共創を加速し、ユーザー体験を重視した新規事業創出を加速していきます。
【主な施設内容】
●6階 オフィスエリア
・Ideation Lounge:通勤などのストレスをリセットし、独創のインスピレーションを得る場
・Launch HUB:アドホックなブレインストーミングからアイディアを具体化していく場
・Kizashi HUB:社内外入り交じりで未来を洞察し、機会領域や未来のソリューションを議論する場
・Deep Think Room:緊張とリラックスのバランスがとれた状態で深く集中する場
●5階 工房エリア
・Mitate HUB:未完成のプロトタイプで未来のソリューションを見立てる場
【施設概要】
●名称:パナソニックラボラトリー東京(Panasonic Laboratory Tokyo)
●所在地:東京都中央区銀座8-21-1 (5階および6階)
●延床面積:合計 約2,155平方メートル (約652坪)
●用途:共創型オフィス
▼公式Facebook
https://www.facebook.com/Panasonic.Laboratory.Tokyo/
<関連情報>
・ワンダーラボ大阪 (Wonder LAB Osaka)
https://www.panasonic.com/jp/corporate/wonders/wlo.html
・パナソニックラボラトリー福岡 (Panasonic Laboratory Fukuoka)
https://www.panasonic.com/jp/corporate/technology-design/r-and-d/plf-info.html
・株式会社ジンズ 「Think Lab」
https://thinklab.jins.com/
・株式会社ロフトワーク
https://loftwork.com/jp/
記事の内容は発表時のものです。
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