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2017年3月2日
製品・サービス / トピックス
離床アシストロボット(旧称:離床アシストベッド)「リショーネ」の開発・販売を通じて普及活動の取り組みを展開するパナソニック エイジフリー株式会社は、平成28年度「介護ロボット導入好事例表彰事業」において、メーカー部門で「優秀賞」を受賞し、2017年3月1日(水)に開催された「介護ロボットフォーラム2016」で表彰されました。
高齢者・障がい者介護の現場では、介護人材の不足や職員の腰痛などが喫緊の課題となっており、介護ロボットなどを活用した新たな介護技術の開発に大きな期待が寄せられています。こうした背景の中、既に商品化あるいは、近々商品化が予定されている介護ロボットなどを一堂に集めた「介護ロボットフォーラム2016」が開催されました。同事業は、厚生労働省、ならびに同省から「福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」を受託された公益財団法人テクノエイド協会が主催し、優秀な事例を表彰するものです。
パナソニック エイジフリー株式会社は、「介護現場のニーズを上手に採用して介護ロボットを開発し、その普及・定着を進め、次世代の介護を実現した」点が高く評価され、今回の受賞となりました。
パナソニックは介護現場でニーズの高い移乗介助に着目し、2006年より離床アシストロボットの開発を開始しました。2014年2月には、パーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格ISO13482認証(※1)を世界で初めて取得し、離床アシストベッド「リショーネ」として、2014年6月より高齢者施設などに向けて発売しました。その後、介護事業を担うパナソニック エイジフリー株式会社が介護用ベッドで培った技術を応用。利用者の声を反映して、利便性、安全性、デザイン性などを向上させた離床アシストロボット「リショーネPlus」を開発、2017年1月20日から発売を開始しました。また、介護が必要なご家庭でも利用いただけるように2017年2月1日より順次(※2)、レンタルを開始しています。
パナソニック エイジフリー株式会社では、今回の受賞を弾みに、離床アシストロボット「リショーネPlus」の普及活動をさらに加速していきます。
※1: ISO13482:パーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格。2014年2月に国際規格(IS)として発行されました。
※2:2017年2月1日時点では、レンタル可能な店舗は一部のパナソニック エイジフリーショップのみとなります。介護保険の適用については各自治体によって異なりますので、最寄りのパナソニック エイジフリーショップまでお問い合わせください。
■離床アシストロボット「リショーネ」および、「リショーネPlus」の特長
・「電動ケアベッド」と「電動リクライニング車いす」が融合した介護ロボット(介護ベッド)
・ベッドから車いすへの移乗介助が一人でできます。
・重介護度の方の離床を促進させるとともに、介護スタッフの負担を軽減します。
▼離床アシストロボット「リショーネPlus」
https://sumai.panasonic.jp/agefree/products/resyoneplus/
【お問い合わせ先】
パナソニック エイジフリー株式会社
総合フリーダイヤル 0120-874-872 (はなしはパナに)(受付時間:9時~18時・年中無休)
<関連情報>
・パナソニックのエイジフリー
http://sumai.panasonic.jp/agefree/
・[プレスリリース] 離床アシストロボット「リショーネPlus(プラス)」を発売(2016年10月7日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/10/jn161007-1/jn161007-1.html
・離床アシストロボット「リショーネPlus」がISO13482に基づく認証を取得(2017年1月20日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/01/jn170120-2/jn170120-2.html
・「介護ロボットフォーラム2016」公式サイト
http://kaigo-robotaward.jp/
・公益財団法人テクノエイド協会
http://www.techno-aids.or.jp/
記事の内容は発表時のものです。
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