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2016年10月7日
製品・サービス / プレスリリース
ベッドが車いすに分離する介護ロボット
重介護度の方の離床を促し、介護スタッフの負担を軽減
品名 | 離床アシストロボット 「リショーネPlus(プラス)」 |
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品番 | XPN-S10601 |
本体セット内容 | 本体(ベッド+車いす)、木調ボード、ボックスシーツ(2枚1セット)、 マットレス(防水カバー仕様)、充電器、車いす用バッテリーキット、車いす用ヘッドレスト |
サイズ | 全長 2,075mm 全幅 1,009mm(車いす合体時)、全高799~1,079mm |
希望小売価格 | 90万円(税抜・配送・組み立て費用別) |
発売日 | 2017年1月(予定) |
販売目標 | 500台/年(2017年度) |
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 エイジフリービジネスユニット傘下のパナソニック エイジフリー株式会社は、離床アシストロボット「リショーネPlus(プラス)」を、特別養護老人ホーム、介護付有料老人ホームなどの高齢者施設向けに2017年1月より発売する予定です。本製品は、ベッドが車いすに分離して、重介護度の方の離床を促進し、介護スタッフの負担を軽減する介護ロボットです。
介護の現場では、ベッドから車いすなどへの移乗時における事故のリスクや、介護スタッフの腰痛が課題になっているため、持ち上げない介護への期待が多くあります。また、介護される方の生活意欲の維持・向上への課題も多くあります。パナソニックは、現場ニーズが非常に高い移乗支援に焦点を絞り、介護ロボットを開発し、商品化を推進してきました。
パナソニックは、2014年2月にパーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格ISO13482認証を世界で初めて取得し、離床アシストベッド「リショーネ」として、2014年6月より高齢者施設などに向けて発売しました。今回、介護事業を担うパナソニック エイジフリー株式会社が介護用ベッドで培った技術を応用し、利用者の声を反映して、利便性、安全性、デザイン性などを向上させ、離床アシストロボット「リショーネPlus」として発売します。
従来の「リショーネ」は車いすの配置は右側に限定されていたため、部屋の間取りによっては使用しづらいことがありました。新製品では、組み立て時に車いすの配置を左右から選べ、間取りに合わせやすくなりました。また、カバー付きアームレストや、背足が連動する電動リクライニングなど、安全性・快適性に配慮。さらに、操作器を改良し、音声ガイドと液晶表示で車いすの分離・合体操作を案内。初めて使用する方でも、一人で簡単に操作できます。
なお、本製品を第43回国際福祉機器展「H.C.R.2016」(会期:2016年10月12日(水)~14日(金) 会場:東京ビッグサイト)、および、第1回 CareTEX関西2016(会期:2016年12月7日(水)~9日(金)会場:インテックス大阪)に出展します。
従来の「リショーネ」は、車いすの配置が右側に限定されていたため、部屋の間取りによっては使用しづらいことがありました。新製品ではモジュール型設計とすることで、組み立て時に車いすの配置を左右選ぶことができ、利便性が向上しました。
アームレストを従来のT字型から大きなカバー付アームレストに変更。さらに、電動リクライニングも背中と足が上がるタイミングを調整し、座位の状態にする際のズレや圧迫を低減するなど、安全性・快適性に配慮しました。
操作器を改良し、音声ガイドと液晶表示で車いすの分離・合体操作を案内するため、初めて使用する方でも、一人で簡単に操作できます。また、操作器の形状も、手・指になじむユニバーサルデザインの形状となっています。
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。