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2017年2月16日
サステナビリティ / トピックス
パナソニックグループは、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「平成28年度 省エネ大賞」において、「経済産業大臣賞」と「省エネルギーセンター会長賞」を受賞し、2017年2月15日(水)に開催された表彰式において表彰状を授与されました。
「省エネ大賞」は、国内の産業・業務・運輸部門に属する企業、工場、事業場などの省エネを推進している事業者及び省エネ性に優れた製品を開発した事業者の活動を発表大会で広く共有するとともに、優れた取り組みを行っている事業者を表彰することで、省エネ意識の浸透、省エネ製品の普及促進、省エネ産業の発展、および省エネ型社会の構築に寄与することを目的としたものです。
パナソニックグループの受賞対象製品の概要は下記の通りです。
●経済産業大臣賞(製品(家庭)分野)
パナソニック株式会社 アプライアンス社 エアコンカンパニー エアコン事業部
家庭用ルームエアコン「ダブル温度・同時吹き分け気流システム搭載」WXシリーズ
http://panasonic.jp/aircon/shoene/
「エオリア」WXシリーズは、世界で初めて(※1)温度の異なる2つの風を同時に吹き分ける機能を搭載した家庭用エアコン。冷暖房時、人にはそれぞれ暑い・寒いという感じ方に差があります。2015年度モデルで採用した世界初の温冷感センサー(※2)に加え、可変圧力弁による「ダブル温度熱交換技術」で作り出した2つの温度の風を、「マルチ・ビッグフラップ」「マルチ・ルーバー」で同時に吹き出す「ダブル温度気流システム」を搭載しました。これにより、室内にいる一人ひとりにとって快適な温度空間を実現すると共に、APF(通年エネルギー消費効率)7.6(※3)と高い省エネ性能を達成しています。
※1:家庭用エアコンにおいて。2016年10月21日発売。(パナソニック調べ)
※2:2015年10月21日発売 家庭用エアコンにおいて。からだの放熱量を見て、独自のアルゴリズムで人の「暑い」「寒い」を見分ける技術。(パナソニック調べ)
※3:冷房能力4.0kWのCS-WX407C2の場合。JIS C 9612(2013)ルームエアコンディショナに準拠。
●省エネルギーセンター会長賞
パナソニック エコシステムズ株式会社
「IAQ制御」搭載(※4)住宅用熱交換気システム
https://sumai.panasonic.jp/air/kanki/kodatekicho/netsuiaq.html
本システムは、熱交換素子の伝熱面積を約5倍、透湿性能を約4倍にして省エネ性を高めた熱交換気システムで、顕熱交換効率を20%(暖房時)、エンタルピー交換効率を28%(冷房時)と大幅に向上。さらに、DCモータ風量一定制御を採用したことで、同社従来品より消費電力を49%低減しました。また、室外空気と室内空気の温湿度センシングと風量のきめ細やかな制御を行うことで、季節に合わせて換気方式(普通換気・熱交換気)や給排気量を自動調整することができ、一年を通じて省エネ性と快適性を実現します。
※4:IAQ:Indoor Air Quality。室内空気質のこと。
なお、今回の受賞事例は、2017年2月15日(水)から17日(金)の3日間、「ENEX2017 第41回地球環境とエネルギーの調和展」会場内(会場:東京ビッグサイト)アワードコーナー(東2ホール)に展示しています。
<関連情報>
・パナソニックのCSR・環境
http://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability.html
・平成28年度「省エネ大賞」受賞者の決定について(一般財団法人 省エネルギーセンター)
https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner16/index.html
・ENEX2017 公式サイト
http://www.low-cf.jp/
記事の内容は発表時のものです。
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