
2025年11月28日
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パナソニックグループの姿・取り組みを「数字」でお伝えする「Panasonic in Numbers」。今回のテーマは、「家電リサイクル累計処理台数2,000万台達成」です。
パナソニック エコテクノロジーセンター株式会社(以下、PETEC)は、2001年の操業開始以来リサイクルした廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)が、2025年5月に累計2,000万台を達成しました。家電リサイクルにおいて、製造業者はA・Bの2グループ(※)に分かれており、2,000万台達成は、Aグループでは初となります。
※家電リサイクルグループは、家電リサイクル法に基づき、家電製品のリサイクルを効率的に行うために、製造業者やリサイクル業者がAグループとBグループに分かれている。パナソニックグループはAグループに属する。
PETECは家電製品をリサイクルすることで新しい商品につなげていく、「商品から商品へ」をコンセプトにしています。人による丁寧な手作業と効率よいテクノロジーを融合させることで、使用済み家電から高い精度で金属や樹脂などを回収し、製品から回収された資源を同等の製品で再利用する水平リサイクルに取り組んでいます。
またPETECは2019年にパナソニックグループ国内初のCO2実質ゼロ工場(※)に認定されました。
※省エネルギーと再生可能エネルギー導入に加えて、電力証書やCO2クレジットの活用によりCO2排出量の実質ゼロを達成した工場
今後もリサイクル技術の開発や、地域社会と共に歩む工場経営を実践し、業界のリーディングカンパニーとして家電リサイクルをけん引していきます。
【これまでの実績】(2025年5月19日現在)
廃家電の処理 2,000万台(内訳:エアコン493万台、テレビ529万台、冷蔵庫439万台、洗濯機539万台)
記事の内容は発表時のものです。
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