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画像:熊本市とパナソニックが節水支援の向上を視野に入れた実証実験に関する協定を締結

2025年2月17日

  • 熊本県熊本市
    パナソニック株式会社

企業・経営 / プレスリリース

熊本市とパナソニックが節水支援の向上を視野に入れた
実証実験に関する協定を締結

熊本県熊本市(以下、熊本市)とパナソニック株式会社 くらしアプライアンス社(以下、パナソニック)は、市民の節水意識の向上と地下水保全に向けた取り組みの充実に共同で取り組むことに合意し、協定を締結しました。

熊本市は、市民の水道水の100%を地下水で賄っており、貴重な地下水を未来へ残すため、節水市民運動など様々な地下水保全の取り組みを行っています。地下水保全を進めるためには、水田湛水など地下水を育むことに加え、生活用水使用量を減らすなど市民一人ひとりが節水に取り組むことも大変重要となります。

そこで、今回の合意に基づき、より一層の節水意識向上と節水量の効果測定、および購入支援ニーズを把握することを目的として、食器洗い乾燥機(以下、食洗機)を用いた実証実験を実施します。実証実験では、食洗機を住民に無償で貸与し、節水意識の向上と節水量の効果などの調査分析を共同で行います。

本実証に用いる卓上型食器洗い乾燥機「スリム食洗機」NP-TSP1は、本体奥行約34.1 cmのスリム設計でキッチンのシンク横スペースに置くことが可能ですが、一度に約4人分24点の食器が洗える容量を備えており、直径26 cmのフライパンやまな板・包丁などの調理器具も洗浄可能です。また、分岐水栓の取り付け不要なタンク式のため、手軽に使用できます。

今後、熊本市とパナソニックは、本事業を通じて得られた結果より節水意識の向上と節水量の効果測定、および購入支援ニーズの把握を図り、新たな政策を検討していきます。

【実証内容】

食洗機を市民に無償で貸与し、節水意識の向上と節水量の効果などの調査分析を通じて、新たな政策の検討を行う

【想定される効果】

食洗機を用いた節水意識の向上と節水効果

【実証期間】

2025年3月24日~2025年6月15日

【各主体の役割】

■熊本県熊本市

熊本市では、節水社会の形成を目指し、2005年度から熊本市民総参加で節水に取り組む節水市民運動を実施し、市民1人1日あたりの生活用水使用量の目標値を掲げるほか、節水器具の普及などを図っています。本実証においては、

  • 事業の実施およびデータ提供
  • モニターの公募、モニターへの食器洗い乾燥機の貸与及びアンケート調査の実施
  • 市の関連媒体を利用した広報等での情報発信

を担います。

■パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社

パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社は、100年育んできたくらしに寄りそう力で、人と地球の未来に続く、感動の商品とサービスを創造することを目指しています。本実証においては、

  • 食洗機の提供
  • 食洗機普及のトータルサポート
  • 地域が抱える課題の検証と解決に向けた具体的な取り組み推進

を担います。

【実証に使用する製品概要】

卓上型食器洗い乾燥機「スリム食洗機」NP-TSP1
https://panasonic.jp/dish/products/NP-TSP1.html

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更などにより、最新の情報と異なる場合がありますので、ご了承ください。

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パナソニック株式会社
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