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画像:「住宅用・産業用太陽電池モジュール MODULUS(モデュラス)ブラックモデル」新発売

2024年12月23日

製品・サービス / プレスリリース

高い変換効率と優れた温度特性により、発電量アップ

「住宅用・産業用太陽電池モジュール MODULUS(モデュラス)ブラックモデル」新発売

バックコンタクト方式採用

画像:MODULUS 標準タイプ ハーフタイプ 大型タイプ

タイプ

標準タイプ

ハーフタイプ

大型タイプ

品名

MS265α

MS130α

MS470α

品番

VBM265KJ01N

VBM130KJ02N

VBM470KJ03N

公称最大出力(※1)

265 W

130 W

470 W

モジュール変換効率(※2)

22.0%

20.6%

23.5%

希望小売価格
(税込・工事費別)

205,700円

107,800円

352,000円

月産台数

計25,000台/月

受注開始予定日

2025年4月21日

パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社は、「住宅用・産業用太陽電池モジュール MODULUS(モデュラス)ブラックモデル」を2025年4月21日より受注開始します。

国内の住宅用太陽光発電の市場は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた脱炭素化、電気自動車の普及、電気代高騰などを受け、エネルギー自給自足のニーズが高まり、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の普及推進等を背景に、今後も堅調な需要が見込まれています。

新製品「住宅用・産業用太陽電池モジュール MODULUS(モデュラス)ブラックモデル」は、N型バックコンタクト方式により、当社現行品(※3)と比較して公称最大出力(※1)の向上はもちろん、受光面にある配線と電極を全て裏面に集約することで、スッキリとした外観を実現します。

また、当社の太陽電池モジュール『HIT®』と同等レベル(※4)の出力温度係数-0.26%/℃(※5)により、発電性能が低下する夏場でもしっかり発電し、更に標準タイプとハープタイプは、太陽電池モジュール『HIT®』から続く外つば工法とコンパクト設計を踏襲し、限られた屋根面積の有効活用にも貢献します。

当社は今後もエネルギーソリューションの提供を通して、快適で豊かな暮らしの実現に貢献します。

<特長>

1. N型バックコンタクト方式で現行品(※3)に比べ、モジュール公称最大出力(※1)が最大14%アップ

2. 太陽電池モジュール『HIT®』と同等レベル(※4)の出力温度係数-0.26%/℃(※5)により、発電性能が低下する夏場でもしっかり発電

3. 受光面の配線を裏面に集約することでスッキリとした外観を実現

・『MODULUS』はパナソニック ホールディングス株式会社の登録商標です。モジュールの語源であり小さな単位を表します。『HIT®』はパナソニックグループの登録商標です。

※1 公称最大出力の数値は、JIS C 8918で規定するAM1.5、放射照度1,000 W/m2、モジュール温度25℃での値です。

※2 太陽電池モジュールの変換効率(%)はモジュール公称最大出力(W)×100/モジュール面積(m2)×1,000 W/m2の計算式を用いて算出しています。変換効率とは、太陽エネルギーの何%を電気エネルギーとして取り出せるかを表す指標です。

※3 標準タイプMS240α、ハーフタイプMS120α、大型タイプMS410α。

※4 太陽電池モジュール『HIT®』の出力温度係数は-0.258%/℃。

※5 出力温度係数とは、太陽電池モジュールは、温度が上昇すると変換効率が低下するため、出力が低下します。その低下度合いを表した指数が出力温度係数です。
現行品の太陽電池モジュールMODULUSの出力温度係数は-0.33%/℃になります。いずれも第3者評価機関にて測定した結果です。

【お問い合わせ先】

電設資材製品ご相談窓口
電話:0120-878-082(受付 月~土 9:00~18:00)
ホームページURL:https://sumai.panasonic.jp/solar/lineup.html

【特長】

1. N型バックコンタクト方式で現行品(※3)に比べ、モジュール公称最大出力(※1)が最大14%超アップ

画像:N型バックコンタクト方式で現行品に比べ、モジュール公称最大出力が最大14%超アップ

新製品は現行品(※3)と比べ、N型バックコンタクト方式により公称最大出力(※1)が最大14%超アップします。
大型タイプは、工場等の多くの枚数が設置可能な大規模屋根から、陸屋根や切妻、片流れ等の屋根への設置に適しており、現行品と比べて発電量向上が期待できます。
また組み合わせ可能な標準タイプとハーフタイプは現行品のサイズを踏襲し、寄棟や複合屋根等の屋根への設置に対して、限られた屋根面積を有効活用することができます。


【ご参考】

■N型バックコンタクト方式について

画像:N型バックコンタクト方式について
  • N型とは、シリコン単結晶ウェハの電気が流れる仕組みを表す言葉であり、当社の太陽電池モジュールHIT®でも採用していた技術です。P型単結晶ウェハと比較して高効率化が期待できます。
  • バックコンタクト方式とは、太陽電池モジュールの受光面側の配線・電極をなくし、太陽光の取り込み量を従来方式より増加させることで発電量をさらに向上させることができるセル化技術です。同技術により太陽電池モジュールにかかる部分影による発電量低下を低減できることも特長とされています。また、従来方式のように配線に屈曲部がないため、屋外環境での熱伸縮による金属疲労や、風・雪からの曲げストレスによるセルへの負荷が軽減し、長期使用におけるリスク軽減が期待できます。

※1 公称最大出力の数値は、JIS C 8918で規定するAM1.5、放射照度1,000 W/m2、モジュール温度25℃での値です。

※3 標準タイプMS240α、ハーフタイプMS120α、大型タイプMS410α。

※6【建物条件]●寸法8,480×4,240 mm ●スレート屋根 ●勾配4.5寸 ●ケラバ控え300 mmの場合。

※7【建物条件]●寸法8,480×7,570 mm ●スレート屋根 ●勾配4.5寸 ●ケラバ控え300 mmの場合。

2. 太陽電池モジュール『HIT®』と同等レベル(※4)の出力温度係数-0.26%/℃(※5)により、発電性能が低下する夏場でもしっかり発電

※出力相対値:モジュール温度が25℃の時の出力を1.0とした値

太陽電池モジュールは温度が上がると出力が低下する特性があります。新製品は現行品(※3)と比べ、高温時の出力低下が少ないことが特長です。太陽電池モジュール『HIT®』と同等レベル(※4)の出力温度係数-0.26%/℃(※5)により、モジュール温度の上昇による出力の低下を約20%改善します。その効果により新製品の推定年間発電量は現行品と比較して11%超アップします。(※8)

3. 受光面の配線を裏面に集約することでスッキリとした外観を実現

画像:受光面の配線を裏面に集約することでスッキリとした外観を実現

受光面にある配線と電極を全て裏面に配置することで、スッキリとした外観を実現します。

【ご参考】

■仕様一覧

画像:仕様一覧

※1 公称最大出力の数値は、JIS C 8918で規定するAM1.5、放射照度1,000 W/m2、モジュール温度25℃での値です。

※2 太陽電池モジュールの変換効率(%)はモジュール公称最大出力(W)×100/モジュール面積(m2)×1,000 W/m2の計算式を用いて算出しています。変換効率とは、太陽エネルギーの何%を電気エネルギーとして取り出せるかを表す指標です。

※3 標準タイプMS240α、ハーフタイプMS120α、大型タイプMS410α。

※4 太陽電池モジュール『HIT®』の出力温度係数は-0.258%/℃。

※5 出力温度係数とは、太陽電池モジュールは、温度が上昇すると変換効率が低下するため、出力が低下します。その低下度合いを表した指数が出力温度係数です。
現行品の太陽電池モジュールMODULUSの出力温度係数は-0.33%/℃になります。いずれも第3者評価機関にて測定した結果です。

※8 新製品MS265αと現行品MS240αの当社発電量シミュレーションを用いた全国県庁所在地(47ヶ所)での平均発電量で比較。

*記載内容は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

配信元:
パナソニック株式会社

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標準タイプ MS265α
ハーフタイプ MS130α
大型タイプ MS470α
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