2024年12月11日
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2024年2月26日
製品・サービス / プレスリリース
-「AcroSign®」と「リモートマネージドサービス」でクラウド制御による空間演出を実現 -
パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下パナソニック)は、東京都庁の世界最大規模の常設プロジェクションマッピングに、パナソニックのプロジェクションマッピングシステムが採用され、2月25日より運用が開始されたことをお知らせします。これは建造物へ投影を行う常設型のプロジェクションマッピングシステムとしては世界最大規模で、今後、東京都庁を様々なコンテンツで彩り、ナイトタイムエコノミーの盛り上げに貢献します。
近年、街中の構造物を彩るプロジェクションマッピングは、都市における夜間の観光価値を高めるエンターテインメントとして注目を集めており、様々なイベントなどで広く普及してきています。こうした演出は、訪日外国人旅行者や国内観光客、道行く大人から子どもにと身近になりつつあり、今後、プロジェクションマッピングを含めた没入感(イマーシブ)のある体験がより一層求められています。また、投影されるコンテンツの表現力も日を追うごとに高度化しており、投影する機材においてもより高度な表現力を実現する機能が求められています。その一方で、現場では機材の設置、調整、管理などのワークフローが複雑化していること、また昨今の人手不足により専門的な技術を持ったスタッフが不足し、作業の効率化も大きな課題となっています。
このたび、パナソニックのデジタルサイネージソリューション「AcroSign®」が一元管理する、高輝度プロジェクター、立体音響機器などを含めたプロジェクションマッピングシステムが、東京都庁の世界最大規模の常設プロジェクションマッピングに採用され、2月25日より運用開始されました。クラウドからオンラインでコンテンツを管理、更新でき、さらにオンラインでの状態監視が可能な「リモートマネージドサービス」を使用することで、管理、メンテナンスの省力化にも貢献します。
デジタルサイネージソリューション「AcroSign®」をベースとしたコンテンツ管理システムにより、現地に赴くことなく投影コンテンツの管理が可能となりました。また、機材の状態を監視する「リモートマネージドサービス」や現場での投影の様子を確認できるリモートカメラにより、遠隔でのシステム監視や管理やメンテナンスに関する省力化に貢献します。
パナソニックの誇る高輝度(世界最高輝度※1PT-RQ50KJ・50,000 lm:20台、PT-RZ34KJ・30,500 lm:20台)3チップDLPレーザープロジェクターを使用し、広大な面積へ明るく、鮮明にコンテンツを投影します。また、プロジェクターと連動するRAMSAの立体音響設備を使用し、映像と音響が一体となる没入感の高い演出を実現します。
※1 2019年11月現在。150 kg以下(レンズ含まず)のプロジェクターにおいて。当社調べ。
屋外において、安定したプロジェクションマッピングの投影を実現するため、専用の筐体を設計・開発。屋外設置における耐震、防水、防塵性能を備え、安定した長期間の運用を可能にします。
パナソニックは、業界No1シェア※2を誇る高輝度プロジェクターにより、圧倒的な映像美と運用効率・信頼性向上を通し、「まだ見ぬ世界を、一緒に作ろう」というミッションのもと、お客様のかけがえのないパートナーとして、今後も映像空間における体験価値向上に貢献してまいります。
※2 国内市場5k lm以上の販売金額シェアでNo.1 出展:PMA
パナソニックのシステムを採用した東京都庁でのプロジェクションマッピングが、2024年2月25日に「最大の建築物へのプロジェクションマッピングの展示(常設)」として、ギネス世界記録™に認定されました。東京都第一庁舎壁面の幅約110 m×高さ約126 mのエリアを、パナソニック製の50,000 lmプロジェクターと30,500 lmプロジェクター合わせて40台で彩ります。
ギネス世界記録™
「最大の建築物へのプロジェクションマッピングの展示(常設)/Largest architectural projection-mapped display (permanent)」
認定日:2024年2月25日
パナソニックのデジタルサイネージソリューション「AcroSign®」は、充実した機能を備えた映像・空間ソリューションのプラットフォームです。さまざまな外部データやライブストリーミングデータ、センサーデータなどと連携したコンテンツを映像機器に配信することが可能です。デジタルサイネージや空間演出の活用において、映像によるデジタルトランスフォーメーション(DX)によって新たな価値を創造します。
▼デジタルサイネージソリューション「AcroSign®」
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_digitalsignage?cid=r_gn_prd_em-cat-visual-sound_231115
パナソニックのSOLID SHINEレーザープロジェクターは、新光源の採用とパナソニック独自のテクノロジーにより、光源だけでなく、プロジェクター全体として20,000時間※3のセット寿命を実現。高画質はもちろん、高輝度や正確な色再現など、ランプ光源モデルに勝る性能を発揮します。また、長期間メンテナンス不要の高い信頼性で、ランニングコストが軽減できるほか、軽量・コンパクトなボディは360度全方位に設置可能。プロフェッショナルな用途に必要なあらゆる要素を兼ね備えています。
※3 使用時間20,000時間を目安に清掃・点検を販売店にご依頼ください。使用環境によって光源寿命が短くなる場合があります。
▼パナソニックの業務用プロジェクター
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/projector
パナソニックの提供するリモートマネージドサービスは、クラウド型「リモートマネージドサービス」です。プロジェクターの設置・運用時に映像のズレを自動で補正する「映像調整サービス※4」、データ分析に基づいて最適なメンテナンス時期を提案する「メンテナンス コンサルティングサービス※4」、リアルタイム監視や迅速な初期対応をサポートする「モニタリングサービス」により、お客様の管理工数削減と高品質な映像演出を両立します。
▼リモートマネージドサービス
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240205-2
※4 上記サービスはすべて有償となります。詳細はパナソニックの営業担当者にお問い合わせください。
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,500名の従業員を擁し、売上高は1兆1,257億円※5を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
※5 2022年度売上高
パナソニック コネクトは、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高いカルチャーを目指しています。
「少数であること」やその他の理由で権利が守られていない状況に対しては、妥協できない「人権」の問題として取り組みます。
例えば、2016年、国内の人事制度運用上の配偶者に「(同性婚も含む)事実婚を結婚したものと同様に取り扱う」ことを発信するなど、家族の在り方の多様化に対応しています。
▼その他の取り組みについてはこちら
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq
▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
https://connect.panasonic.com
▼パナソニック コネクトNewsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom
【お問い合わせ先】
パナソニック システムお客様ご相談センター
電話:0120-878-410
(受付:9時~17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)
記事の内容は発表時のものです。
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