2024年9月20日
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パナソニック株式会社 空質空調社は、この度、ブランドスローガン「空気から、未来を変える。」を説明するステートメントを改定しました。新たなステートメントには、当社の強みである空気と水のテクノロジーをかけ合わせて、健やかな人と地球の実現に貢献したいという想いが込められています。
昨今、高齢化社会が進み健康寿命の延伸が求められるとともに、地球温暖化など環境問題が深刻化し、持続可能な未来の創造に向けた「健やかな人と地球の実現」への取り組みが急務となっています。
当社は従来から、大気中の熱を集めて効率的に温水をつくる「ヒートポンプ給湯機」や「ヒートポンプ式温水給湯暖房機(以下、A2W)」を展開。また、自然冷媒(※1)「水」を使い、廃熱の有効活用ができる「吸収式冷凍機(以下、ナチュラルチラー)」をラインアップするなど、空気と水のテクノロジーをかけ合わせた環境配慮型の製品・システムの提供に努めてきました。
直近では2023年2月末に冷媒使用量を低減した「水循環型空調」に強みを持つスウェーデン・システムエア社の空調事業(※2)を買収。4月には環境問題解決への貢献、今後の成長が見込まれる水事業を組織化し、水ソリューションズビジネスユニットを新設しました。これに加えて、5月に欧州向け自然冷媒搭載A2Wを発売、12月には豪州でヒートポンプ給湯機事業に参入するなど、水事業の更なる強化に取り組んでいます。
今回のステートメント改定では、上記の社会課題「健やかな人と地球への貢献」を表現するとともに、事業強化の方向性や取り組みを踏まえて「水」の要素を盛り込みました。
なお、本ステートメントの改定に伴い、当社製ナチュラルチラーの納入事例を通じて、ブランドスローガン「空気から、未来を変える。」の実現を表現する新たなムービーを制作しました。本ムービーでは、同製品がこのほどオープンした新長崎駅ビルで人にも地球にも優しい空気を、また熱気で包まれた横浜アリーナで快適な空気をお届けするシーンや、msb田町において、廃熱を有効活用した運転によりCO2削減に貢献する様子など、お客さまへのお役立ちイメージを紹介しています。
空質空調社は、今後も、100年を超える歴史の中で培ってきた知恵と技術を結集して社会課題の解決に挑戦し、健やかな人と地球の実現に貢献します。
人と地球の健やかさが求められている今、
空気こそが未来を変えるチカラになると
私たちは信じています。
100年を超える空気の研究に、
水のテクノロジーをかけ合わせて、
無限の可能性を引き出す。
きれいな空気と水で満たされた
健康なくらしと持続可能な環境を創っていく。
すべては、人と地球の未来のために。
※1:冷媒とは、熱を移動させるために用いられる物質のこと。
※2:業務用チラー、ヒートポンプ式空調、ファンコイルユニットなど。
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。