2024年11月1日
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パナソニック ライフソリューションズ インド株式会社(本社:インド共和国 マハラシュトラ州 タネ)は、このほど、インド南部のスリシティ工業団地(アンドラ・プラデーシュ州)において、工場を新たに建設することを決定しました。このスリシティ新工場では配線器具、電線、ブレーカなどを製造し、電設資材の工場としては、インド国内で4カ所目の生産拠点となります。投資金額は2,946百万ルピー(約46億円)で、2021年秋の稼働を目指します。
インドは近年、経済が飛躍的に拡大し、GDPは2030年まで年率6%で成長すると見込まれ、大都市に加え、中規模都市の発展も期待されています。また人口も、世界で中国についで2位と多く、今後も中間層(※1)を中心に、大きく増加すると予測されています。
このような環境下、オフィスビル、マンション、住宅などの建設が相次ぎ、それに伴い、スイッチ、コンセントなど配線器具をはじめ、電設資材の需要が高まっています。旺盛な需要に対応するためには、生産能力の増強が急務であり、当社は新工場を建設することになりました。
また、当社は現在、インド国内で電設資材の生産拠点として、北部にハリドア工場、西部にダマン工場、カッチ工場を保有していますが、購買力が強く、今後の成長性が期待されるインド南部には拠点がなく、スリシティ新工場を建設することで、アクセスを強化します。
新工場では、2021年に配線器具、順次ファン、ブレーカ、電線の生産を開始する計画で、今後著しく増加する中間層向け商品の強化を図ることで、販売拡大を目指します。
当社は、これまで培った技術やノウハウをもとに、快適、安心・安全、豊かなライフスタイルを実現する電設資材・設備をグローバルに提供していきます。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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