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2018年1月9日
製品・サービス / プレスリリース
パナソニック株式会社はCES2018(2018年1月9日~12日、米ネバダ州ラスベガス)で、最新のデュアルディスプレイシステム(Dual Display System)やHUD(Head Up Display)を搭載した新型SUVをはじめ、数年先から10年先までのクルマの進化を見据えた3タイプの次世代コックピット/キャビンシステムコンセプトを出展します。
当社はこれまで65年以上にわたり、車載インフォテインメント機器を世界中の主要なカーメーカーに納入してきました。近年、車が大きく変化する中でインフォテインメントシステムの更なる進化への期待も大きくなってきており、車の安全性・快適性の向上にとってインフォテインメントシステムの役割はますます重要になってきています。
当社はパナソニックグループの広範な民生エレクトロニクス技術とインフォテインメント機器で培った車載化技術を融合させ、先進運転支援システム(ADAS)の進化を支えていきます。
4つのマルチディスプレイを連動させ、操作する人(運転車/同乗者)に合わせて操作画面を移動させたり、手の動きを正確に感知してストレスのない操作を可能にしたジェスチャーコントロールを実現。内装は、樹脂製の特殊インテリア素材を使用し、プラスチックでも木材、金属、皮革などのプレミアム素材の質感を備えています。
4つのマルチディスプレイを同時にコントロールする高性能グラフィックスエンジンを搭載。
ドライバーや助手席同乗者それぞれに必要な情報をスマートに表示。
ディスプレイに触れることなく手のひらや指の動きを感知したジェスチャーコントロールが可能。
マルチディスプレイの画面移動やダイヤル式のボリュームコントールで高い操作性を実現します。
パナソニック独自のフィルムインモールディング技術で次世代デザイン素材を開発。
樹脂製の素材でありながら、木材、金属、皮革などのプレミアム材料の質感を実現しています。
さらにバックライト照明を使用し、色彩の変化でドライバーへの注意喚起、車室内の雰囲気を切り替えるインテリア照明として効果を発揮します。
自動運転モードでも"わくわくするドライブ"をコンセプトにした、パノラマ風景が楽しめるコックピットシステム。運転モード/自動運転モードの切り替えで、超ワイドディスプレイと大画面HUD、ドライバーモニタリングシステムを活用した、安全で楽しいドライブ空間を演出します。
エンジンを始動すると大画面HUDにクルマの状態とドライバーの健康状態を表示。
運転中はパノラミックディスプレイにバックカメラ、サイドカメラの映像を表示することで、死角の無い安全運転を支援。
自動運転モードに切り替えるとパノラミックディスプレイに映し出される周辺360°の風景を楽しみながら快適ドライブ、またディスプレイモードの切り替えで後部座席の子供の様子も一目で確認が可能。
風景を楽しみながら視線を動かすと、視線検知システム(ドライバーモニタリングシステム)が周囲の観光情報を自動で大画面HUDに表示。寄り道したい場所が見つかれば、センターディスプレイのナビゲーション画面をタップするだけで簡単にルート変更が可能。
完全運転自動化を想定し、パナソニックがこれまで住空間事業で培ってきたより良い暮らしを実現する技術・ノウハウと車載システム開発力を融合させた全く新しいコンセプトの移動空間。ラグジュアリー&モダンな質感の高いリビング空間をクルマで再現し、「リビングルーム」「ビジネス」「リラックス」「エンターテインメント」の4つのスタイルで次世代の移動空間を提案します。
デジタルサンシェード、空質調整付きシート&キャビンオートエアコン、リビング照明、AI・クラウド連携によるエージェント機能など、移動空間でも自宅のリビングのような快適さを実現。
シートを回転させて集中力を高めるビジネス専用空間を創出。
L字型ディスプレイ(上下スライド格納機能付き)、TV会議システムなども装備。
22chサラウンドによる上空から降り注ぐような全く新しい音空間を実現。
映像(サイド: 55 inch x 2、天井: 77 inch)、照明、空調、空気質改善にアロマの香りを加えた演出により、ゆったりとくつろげる移動空間を演出。
音楽・映像・照明・アロマによる派手な演出で、明るく元気な移動空間を演出。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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