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2017年1月26日
製品・サービス / プレスリリース
戸建住宅の限られた屋根スペースを有効活用
住宅外観デザインや太陽電池モジュールの取り付けにも配慮
商品名 | HITルーフ |
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販売地域 | 積雪200cm以内の全国地域 (沖縄・離島を除く) |
希望小売価格(参考) | 721,000円 <片流れ屋根-屋根面積60m²、税・太陽光発電システム・工事費別> |
発売日 | 2017年2月1日 |
販売目標 | 2,000棟/年(2020年度) |
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、太陽電池モジュールHIT®※1専用「機能屋根システム」を独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」採用住宅の専用製品として2013年6月から限定販売してきました。以降、お客様との意見交換を繰り返し「積雪対応エリアの拡大、採用可能な屋根バリエーションの追加、外観デザイン・施工性の向上を目的とした設計改良」を推進し、合計で464棟(2016年12月末時点)の販売・施工・品質実績を積み重ねました。そしてこの度、商品名を架台一体型屋根システム「HITルーフ」に変更し、2017年2月1日より本格的に全国一般販売を開始します。
「HITルーフ」は、穴あけなしで簡単に太陽光発電システムの設置が可能で、限られた屋根スペースを有効活用できるのが特長です。また、屋根面だけでなく屋根まわりを含めた屋根全体に一体感を与える美しい外観デザインを作り上げます。
経済産業省では、「2020年までにハウスメーカー等が建築する注文戸建住宅の過半数でZEHを実現すること」を目標に掲げています。しかし、再生可能エネルギーの代表的設備である太陽光発電システムの新築戸建住宅初期設置率は25%程度(2015年度当社調べ)と推定しており、目標達成には更なる普及拡大が必要な状況です。当社のアンケート調査※2では、戸建住宅購入者が新築時に太陽光発電システムを断念した理由として、1位「理想通り電気代削減ができない」、2位「設置費用」、3位「屋根面積が狭いため、希望通りの太陽電池モジュール枚数を搭載できない」との結果を得ています。しかし、断念した人の60%は「今後も検討したい」とも回答しており、太陽光発電システム導入への関心の高さが伺えます。
「HITルーフ」の場合、“新築時でも、後からでも”太陽電池モジュールHIT®を屋根面の隅まで敷き詰めることができます。より多くの太陽電池モジュール枚数を搭載できる性能は、要望の発電容量に近づける可能性が高まり、国策推進とお客様ニーズの両方に役立てると考えます。日本の屋根のスタンダード製品として、2020年には年間2,000棟の販売を目指します。
屋根面の連続した凹凸断面形状
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。