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2016年7月8日
製品・サービス / プレスリリース
NHKの8Kスーパーハイビジョン試験放送によるリオオリンピックパブリックビューイング
パナソニックセンター東京の体感型イベント「Stadium of Wonders in Tokyo」内で実施
パナソニック株式会社は、「パナソニックセンター東京」(所在地:東京都江東区有明3-5-1)にて、7月23日から9月19日までの間、第31回オリンピック競技大会(以下、リオオリンピック)と第15回パラリンピック競技大会(以下、リオパラリンピック)を盛り上げる体感型イベント「Stadium of Wonders in Tokyo」を開催します。イベント期間内の8月6日から8月22日までの間には、200型以上の大画面8K映像表示装置として国内で最高輝度※1の明るさを実現した映像ソリューションを導入し、日本放送協会(以下、NHK)主催のもと、リオオリンピックの8Kスーパーハイビジョンパブリックビューイングを実施します。リオオリンピックの8Kスーパーハイビジョン映像は、NHKとオリンピック放送機構が共同制作を行い、NHKが試験放送を実施するもので、開会式と閉会式、また競泳・陸上の一部では生中継が行われます。
今回、パブリックビューイングで使用する映像音響ソリューションは、4K映像が投写可能な高輝度のDLP®方式プロジェクター4台を用い、240型の大画面に40,000ルーメンの明るさで8Kスーパーハイビジョンの映像表示が可能です。輝度が高い4つの高解像度映像をシームレスにつなぎ合わせる「8Kマルチスクリーンサポートシステム」を採用、映像のつなぎ目において重なり合うエリアの輝度をコントロールし、画面の境界を感じさせない映像を作成する他、色の微妙な個体特性を補正し、つなぎ合わせることで各画面間の色の均一化を図り、高い色再現性とともに、8Kの高輝度大画面投写を可能にしました。また、プロ用の設備音響機器ブランド「RAMSA」のスピーカーを採用し、大画面高精細映像に、22.2チャンネルのサラウンドシステムの音響を組み合わせることで、臨場感溢れる8Kスーパーハイビジョンのパブリックビューイングを実現します。
その他、パナソニックセンター東京では、「Stadium of Wonders in Tokyo」において、360°カメラで撮影した映像を用い、リオデジャネイロの街に居るように360°の風景を見渡せるバーチャル体験や、プロジェクターの投写映像に写るリオオリンピックのマスコット「ヴィニシウス」と一緒に写真撮影が可能なフォトスポットなど、先端技術を用いてリオデジャネイロを体感できる展示イベントを開催し、リオオリンピック・リオパラリンピックを盛り上げます。
パナソニックは、国際オリンピック委員会のTOP※2プログラムが始まった1988年カルガリー冬季オリンピック大会以降、世界平和の実現を目指すオリンピック・ムーブメントの趣旨に賛同し、映像音響機器カテゴリーのパートナーとして、25年以上にわたり、オリンピック活動に貢献してきました。そして、これからも世界中の人々とオリンピックの感動を分かち合う“Sharing the Passion”をスローガンに、商品・技術を通じてオリンピックの成功に貢献していきます。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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