2024年12月23日
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【訂正】2023年1月27日 お問い合わせ先のメールアドレスが間違っていましたので、訂正いたします。
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社
ランドリー・クリーナー事業部 トワレ・電気暖房事業 日本市場統括部
誤:haisetsu@info.ml.jp.panasonic.com
正:haisetsu_info@ml.jp.panasonic.com
パナソニック ホールディングス株式会社(以下、PHD)とパナソニック株式会社 くらしアプライアンス社(以下、パナソニック)は、介護施設向け介護業務支援サービス「ライフレンズ」と連携可能な「排泄センサー」を開発しました。3月より「ライフレンズ」のオプションとして提供を開始し、排泄記録の自動化を通じて、さらなる見守り業務の負荷軽減と、ご入居者のQOL向上を実現します。
PHDが提供する「ライフレンズ」は、パナソニックグループのセンシング技術によってご入居者のお部屋での状態や生活リズムがリアルタイムで把握可能なほか、他社機器との連携を容易に実現するデータ統合プラットフォームを提供。ご入居者の状況に応じたケア対処を可能にしたり、夜間巡視の軽減など見守り業務を効率化する介護業務支援サービスです。
介護施設における質の高いケアの提供には、ご入居者の排泄時刻や回数、量などの排泄記録や情報共有を通じた排泄パターンの把握が不可欠ですが、非常にデリケートな事案でもあるため、ご入居者のQOLに大きな影響を与えるだけではなく、介護職員も心身に負担を感じるなど、介護施設における大きな課題になっています。
今回開発した「排泄センサー」は、ご入居者のトイレの入退室時間や排泄状態を自動で検知してデータとして保存。さらに、「ライフレンズ」と連携させることで排泄情報の一元管理が可能となり、介護職員の業務負担軽減と、より質の高いケアの提供によるご入居者のQOL向上につながります。
PHDとパナソニックは、卓越した技術とサービスで介護施設における業務の効率化を実現するとともに、より質の高いケアの提供をサポート。一人ひとりのウェルビーイングを実現していきます。
センサー技術とAI技術の活用により排泄を検知し、トイレ入退室時刻、着座している時間、排便・排尿回数、便量、便形状などの情報を自動で記録。トイレの付き添いを必要最小限にすることが可能となり、介護職員の負担軽減など排泄記録業務の効率化を実現します。さらに、クラウドを介したソフトウェアアップデートによる機能進化にも対応予定です。
排泄記録から日常の行動変化やいつもとの違いを容易に把握。便尿の量・回数等を把握する事で、ご入居者のQOL向上にもつなげることができます。
お使いいただいている便座を交換することなく、取付プレートを用いて簡単に設置可能です。さらに、存在を意識させない便座に隠れる設計や、なだらかな曲面や継ぎ目の少ない構成など、お手入れ性にも配慮しています。
ライフレンズとシステム連携することで、自動検知して記録された排泄情報を、施設事務所のパソコンやスマートフォンの画面で確認することができます。また、他の見守り情報と一元管理することで日々の生活のリズムや体調変化を容易に把握。より、ご入居者一人ひとりに最適なケアを提供できます。
なお、本排泄センサーは、ライフレンズを導入している株式会社ベネッセスタイルケアの介護付き有料老人ホーム「グランダ四谷」に、先行導入しています。
品名 |
介護施設向け排泄センサー |
---|---|
品番 |
DL-D001A1A |
価格 |
オープン価格※1 |
システム利用料 |
1,000円/月※2 |
提供開始予定 |
2023年3月 |
※1 設置工事、システム利用料等は別途必要です
※2 ライフレンズのサービス利用料は含みません
パナソニック ホールディングス株式会社
技術部門 事業開発室 スマートエイジングプロジェクト
e-mail:sac_info@gg.jp.panasonic.com
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社
ランドリー・クリーナー事業部 トワレ・電気暖房事業 日本市場統括部
e-mail:haisetsu_info@ml.jp.panasonic.com
記事の内容は発表時のものです。
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