2024年11月15日
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品名 | 3チップDLP®プロジェクター |
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品番 | PT-RQ50KJ |
光出力 | 50,000 lm |
解像度 | 4K (4096 x 2160ドット) |
本体希望小売価格 | オープン価格※3 |
発売月 | 2019年12月 |
パナソニック株式会社は、世界最高輝度※1となる50,000 lm※2、4K解像度の3チップDLP®レーザー光源プロジェクター PT-RQ50KJ(レンズ別売)を2019年12月より発売いたします。
近年、ライブイベントやテーマパークなどのエンターテインメント市場にて、オーディエンスのニーズは、従来の映像を見て楽しむ視聴型から、臨場感ある空間演出を楽しむ体験型へとシフトしています。このようなニーズに対応するため、高輝度化・高画質化・小型軽量化というプロジェクターの基本性能の向上とともに、現場での多様な演出を実現するため、機器の設置・運用、メンテナンス等のワークフローの複雑化への対処が課題となっています。当社は、このような現場課題を解決するため、世界最高輝度の50,000 lmを実現、かつ現場でのワークフロー効率化をサポートする多彩な機能を搭載したプロジェクターを開発いたしました。
当社は、今後もエンターテインメント市場において、新たな空間演出による顧客体験価値向上に貢献してまいります。
パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 メディアエンターテインメント事業部
マーケティングセンター ビジュアルマーケティング部 マーケットコミュニケーション課
TEL:06-6905-4640(直通)9:00〜17:30(祝日と弊社休業日を除く)
エンターテインメント市場における空間演出の価値を高めるためには、高い視認性と、コンテンツクリエーターの意図した映像を忠実に表現する色再現性が求められます。4K解像度で世界最高輝度を誇る50,000 lmの明るさはより一層の臨場感を実現します。レーザー光源には青色と赤色の両方を採用し、複数のレーザー光源の波長を最適制御する広色域化技術により、表現できる色再現領域は従来比114%を実現しました。これにより、鮮明で豊かな色彩表現が可能になります。
体験価値を高める空間演出の多様化により、プロジェクターをはじめとするシステム機器の増加・複雑化が進んでおり、現場でのワークフローの更なる効率化が求められています。本製品は、50,000 lmでありながら本体と冷却部分が分離しない一体型の設計で、かつ、当社従来プロジェクター(PT-RQ32K/26,000 lm)の設置面積とほぼ同じ筐体サイズ※4を実現しました。それにより、現場での運搬・設置効率が向上します。 また、現場での設置時間を短縮するため、専用のアプリケーション(Smart Projector Control)をインストールしたスマートフォン※5をプロジェクターにかざすことで、IPアドレスなどのネットワーク設定が容易にできる近距離無線通信(NFC、Near Field Communication)機能を搭載しています。さらには、エラー情報をリアルタイムに表示することでトラブル時への対応を迅速化する「インフォメーションモニタ」を搭載。加えて、準備段階で映像投写ができない環境でも、ネットワーク経由でパソコンから再生コンテンツの確認を行える「リモートプレビュー機能」など、現場でのワークフロー効率化をサポートする多彩な機能を搭載しています。
イベントなどの演出では、映像の中断や機器のトラブルは絶対に避けなければなりません。 50,000 lmの高輝度映像を本製品サイズで安定して投写し続けるために、これまで高輝度プロジェクター開発で培ってきた当社技術を結集し、冷却システムを独自に開発しました。筐体内部の温度制御には、効率的な熱冷却を可能にする当社独自新開発の「フィンレスラジエター」を採用。さらに、安定した光出力のためには温度変化に敏感な赤色レーザーを緻密に管理・制御する「ダイナミックデジタルコントロール技術※6」を新開発、これにより赤色レーザーの安定発光を実現しました。また、従来機種にて好評の光学ブロックの完全密閉化を採用し、20,000時間※7の長寿命を実現する防塵性能を確保することで、大型イベントで求められる厳しい設置環境下や、中断の許されない大規模演出でも安定動作を実現します。
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。