
2026年1月16日
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2026年1月15日
製品・サービス / プレスリリース
APFp2.20以上の高い省エネ性を実現
R32冷媒、e-メタン対応で環境負荷軽減に貢献
|
品名 |
ガスヒートポンプエアコン |
|---|---|
|
愛称 |
GHP XAIR(エグゼア)IV |
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代表品番 |
U-GHP560A1R(*室外機ラインアップ:16~30馬力) |
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受注開始 |
2026年4月 |
パナソニック株式会社 空質空調社(以下、当社)は、ガスヒートポンプエアコンの超高効率タイプU形「GHP XAIR(エグゼア)III」の次世代機として、16馬力から30馬力のラインアップにおいて、マイクロチャネル熱交換器の採用によりAPFp(※1)2.20以上の高い省エネ性を実現するとともに、R32冷媒、e-メタン(※2)への対応で環境負荷を軽減したA1形「GHP XAIR(エグゼア)IV(本製品)」(※3)の受注を2026年4月から開始します。あわせて、8馬力から13馬力のラインアップで同じくR32冷媒対応機種、リニューアル専用機としてR410A冷媒対応の機種を8馬力から30馬力のラインアップで受注開始します。
本製品では、極小化した冷媒流路を膨大に持つ構造により、大きな伝熱面積と高い熱交換効率を特長とするマイクロチャネル熱交換器を採用。これにより、従来機と比較して運転効率が約5%(※4)改善し、APFp2.20以上の高い省エネ性を実現しました。また、本製品で採用したR32冷媒は、従来機で使用していたR410A冷媒と比較して、地球温暖化係数(GWP)(※5)が大幅に低く、2027年度からGHPへの規制が開始されるフロン排出抑制法(※6)で新たに設けられた基準に適合しています。更に、昨今、2050年のカーボンニュートラル実現に向けたエネルギー政策として注目され、技術開発、導入促進が加速しているe-メタンにも対応。将来的なe-メタンの普及に備え、都市ガスからの円滑な切り替えが可能な仕様となっています。
当社は、40年以上の歴史を持つGHPの展開を通じて、事務所ビル、商業施設、学校、病院、工場など幅広いお客様の事業活動を支援してきました。今後もさらなる効率と省エネ性を追求し、本製品を中心にGHPのパイオニアとして需要の拡大を図っていきます。
なお、本製品は、2026年1月27日(火)から30日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「HVAC&R JAPAN 2026(一般社団法人 日本冷凍空調工業会主催)」の当社ブース(東4ホール 4B-1)で実機を展示します。
※1 期間成績係数。一年間の空調負荷(kWh)を一年間の一次エネルギー消費量(kWh)で除算したもの。空調機の年間効率。
※2 回収したCO2と再生可能エネルギー由来の水素等を原料として製造される合成メタン。e-メタンを燃焼しても大気中のCO2の量は実質増加しないため、カーボンニュートラル実現に貢献するエネルギーとして注目されている次世代燃料。
※3 エグゼアおよびGHP XAIR(ロゴ)は、東京ガス、東京ガスエンジニアリングソリューションズ、大阪ガス、東邦ガスの登録商標です。
※4 GHP XAIR(エグゼア)IIIシリーズのAPFp2.09との比較。
※5 二酸化炭素を1として、温室効果ガスがどれだけ地球温暖化に影響を与えるかを示す指標(Global Warming Potential)。
※6 フロン類の製造から廃棄までライフサイクル全般に対して包括的な対策を実施するため、フロン回収・破壊法を改正し施行された法律。
二重管ヘッダー構造のイメージ
従来のフィンチューブ型熱交換器に替えて、多数の細径流路を持つマイクロチャネル熱交換器を採用しました。さらに、オールアルミ製とすることで熱伝達率が大幅に向上。伝熱面積の増加と冷媒量の削減が可能となり、省エネ性の向上と環境負荷の低減に貢献します。マイクロチャネル熱交換器では扁平管(冷媒チューブ)を水平方向に配置することが一般的ですが、水平方向の配置では暖房時に水が滞留し、熱交換効率の低下を招く課題がありました。本製品では、扁平管を垂直方向に配置することで排水性を高め、この課題に対応しています。さらに、熱交換効率の低下要因となる、冷媒流路におけるムラと圧力損失への対応策として「二重管ヘッダー構造」を導入。冷媒の均一な流れと圧力損失低減の両立を実現しました。これらの改善により冷暖房効率を向上させ、APFp2.20以上の高い省エネ性を達成しています。
フロン排出抑制法により、2021年以降、業務用空調機器などに対して低GWP冷媒の使用が順次義務化されました。本製品で使用するR32冷媒(GWP:675)は、従来機で使用していたR410A冷媒(GWP:2,090)と比較して、GWPが3分の1以下と大幅に低く、2027年度からGHPへの規制が開始される同法において設けられた基準に適合しています。
昨今、2050年のカーボンニュートラル実現に向けたエネルギー政策としてe-メタンが注目され、技術開発、導入促進が加速しています。都市ガスとe-メタンでは発熱量が異なりますが、本製品はe-メタンに対応できる機構・部材を搭載しているため、ソフトウェアの書き換えのみで切り替え対応が可能。将来的に普及が予想されるe-メタンへのシフトを円滑に行うことができます。
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カテゴリ |
馬力相当 |
型式 |
品番 |
XAIR(エグゼア)IV |
台数制御 |
|---|---|---|---|---|---|
|
マルチ |
8 |
224形 |
U-GHP224A1R |
- |
- |
|
10 |
280形 |
U-GHP280A1R |
- |
- |
|
|
13 |
355形 |
U-GHP355A1R |
- |
- |
|
|
16 |
450形 |
U-GHP450A1R |
○ |
- |
|
|
20 |
560形 |
U-GHP560A1R |
○ |
- |
|
|
25 |
710形 |
U-GHP710A1R |
○ |
- |
|
|
30 |
850形 |
U-GHP850A1R |
○ |
- |
|
|
Wマルチ |
16 |
450形 |
U-GWHP450A1R |
○ |
○ |
|
20 |
560形 |
U-GWHP560A1R |
○ |
○ |
|
|
25 |
710形 |
U-GWHP710A1R |
○ |
○ |
|
|
30 |
850形 |
U-GWHP850A1R |
○ |
○ |
|
カテゴリ |
馬力相当 |
型式 |
品番 |
XAIR(エグゼア)III |
台数制御 |
|---|---|---|---|---|---|
|
マルチ |
8 |
224形 |
U-GH224A2R |
- |
- |
|
10 |
280形 |
U-GH280A2R |
- |
- |
|
|
13 |
355形 |
U-GH355A2R |
- |
- |
|
|
16 |
450形 |
U-GH450A2R |
○ |
- |
|
|
20 |
560形 |
U-GH560A2R |
○ |
- |
|
|
25 |
710形 |
U-GH710A2R |
○ |
- |
|
|
30 |
850形 |
U-GH850A2R |
○ |
- |
|
|
Wマルチ |
16 |
450形 |
U-GWH450A2R |
○ |
○ |
|
20 |
560形 |
U-GWH560A2R |
○ |
○ |
|
|
25 |
710形 |
U-GWH710A2R |
○ |
○ |
|
|
30 |
850形 |
U-GWH850A2R |
○ |
○ |
R32冷媒対応機種の発売に伴い、冷媒漏洩検知センサーを内蔵した室内機を発売します。また、本室内機は従来の「ナノイー」に比べ100倍の量のOHラジカルを生成する新「ナノイーX(48兆)」を搭載しています。
|
室内機タイプ |
形式(馬力相当) |
||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
22形 |
28形 |
36形 |
45形 |
56形 |
71形 |
80形 |
|
|
4方向天井カセット形 |
- |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
2方向天井カセット形 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
1方向天井カセット スリム形 |
○ |
○ |
- |
- |
- |
- |
- |
|
天井吊形 |
- |
- |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
室内機タイプ |
形式(馬力相当) |
|||
|---|---|---|---|---|
|
90形 |
112形 |
140形 |
160形 |
|
|
4方向天井カセット形 |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
2方向天井カセット形 |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
1方向天井カセット スリム形 |
- |
- |
- |
- |
|
天井吊形 |
- |
- |
- |
- |
本製品は2025年4月に設立した「パナソニック・ヤンマーGHP開発製造株式会社」で開発しました。当社が培ってきた冷媒技術とヤンマーのエンジン技術を結集することで、これまでより短い開発リードタイムで商品化を実現しました。
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更などにより、最新の情報と異なる場合がありますので、ご了承ください。