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2013年9月4日
サステナビリティ / トピックス
パナソニック株式会社は、2013年4月に開設したショウルーム「パナソニックセンター大阪」でLEED(※1)プラチナ認証を取得しました。認証時の取得ポイントは国内最高タイの86点(※2)で、小売店舗(Retail)カテゴリーでのプラチナ認証取得は国内初となります(※2)。パナソニックグループでは、パナソニックノースアメリカ新本社ビル(2012年建設)に次いで2件目のLEEDプラチナ認証の取得になります。
LEEDは、世界で最も普及している建築の環境性能について評価するシステムで、1996年に米国非営利団体の米国グリーンビルディング協会(USGBC)により設立されました。「サスティナブルな敷地」、「水効率」、「エネルギーと大気」、「資材と資源」、「室内環境の品質」、「革新性とデザイン」の6つの項目によって評価され、評価の取得ポイントに応じて標準、シルバー、ゴールド、プラチナの4つのランクに分類されます。
パナソニックセンター大阪は、同施設のコンセプトである「グローバル情報受発信拠点」として、北米・東アジア・インドなどを中心にグローバルで認められているLEED認証取得を、開設に向けた構想の初期段階から目指していました。本認証の取得は、以下に示すポイントが評価されたことに加え、同施設が入居する「グランフロント大阪」の開発事業者・建築設計会社とのベースビル情報の共有、建築施工会社・展示会社の設計協力を得られたことが大きな要因となりました。
【LEEDプラチナ認証取得の要因となった評価ポイント】
・パナソニック製の監視盤(エアテグラ)を用いた各種センサーに連動した照明・空調の一元制御と、最適なゾーニングによる省エネ。
・節水型衛生器具に加え、トイレの中水利用による節水。
・廃棄物の積極的なリサイクルと再生資源の有効活用。
・工事完了後オープンまでの換気を十分に行ったことで、室内空気質を向上。
・立地がJR大阪駅や地下鉄に近く交通アクセスがよいため、自家用車の流入を抑制。
パナソニックセンター大阪は、お客様とのコミュニケーションを通じて、お客様と共に新しい価値を生み出す「共創」の場という、新しいコンセプトのグローバル情報受発信拠点として、今後とも環境に配慮した取り組みを推進します。
※1 LEED:Leadership in Energy and Environmental Design
※2 2013年9月4日現在
<関連リンク>
▼パナソニックセンター大阪
http://panasonic.co.jp/center/osaka/
▼動画:あなたと共に創る未体験の"夢"と"快適"
http://youtu.be/r7P7NS5fMi8
▼パナソニックのCSR・環境
http://panasonic.net/sustainability/jp/
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