【解説】パナソニックグループ 2025年度2Q 決算のポイント

2025年11月5日

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【解説】パナソニックグループ 2025年度2Q 決算のポイント

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パナソニックグループは10月30日に2025年度第2四半期の決算発表を行いました。本記事では、その概要をわかりやすくインフォグラフィックスで解説します。詳細の情報については、決算短信や決算プレゼンをご確認下さい。

図版:2Qは減収減益。年間見通しを下方修正も、調整後営業利益は対前年増益を維持。米国関税影響(期初末織り込み▲300億円)を反映、調整後営業利益は同額を下方修正・エナジーはEV市況の悪化により下方修正も、コネクト、インダストリーは上方修正し、全社での調整後営業利益は対前年増益を維持。年間配当予想は配当性向30%を超える40円
図版:2025年度 2Q 7~9月 連結業績:売上高 前年比 90%、オートモーティブ除きで前年比102% ※パナソニック オートモーティブシステムズ(株)の株式譲渡により、同社は2024年12月より持分法適用会社となり、連結対象から除外しています。
図版:調整後営業利益・営業利益・純利益いずれも減益
図版:2025年度 2Q セグメント情報:くらし事業は減収増益。コネクトは増収増益。インダストリーは増収増益。エナジーは増収減益
図版:2025年度業績見通し:年間見通しを下方修正も、調整後営業利益は対前年増益を維持。米国関税影響(期初末織り込み▲300億円)を反映、調整後営業利益は同額を下方修正・エナジーはEV市況の悪化により下方修正も、コネクト、インダストリーは上方修正し、全社での調整後営業利益は対前年増益を維持
図版:生成AI関連事業は高成長が継続。年間見通しを上方修正。インダストリー:生成AIサーバ向け導電性高分子コンデンサ・多層基板材料。エナジー:データセンター向け蓄電システム
図版:2025年10月30日 2025年度 第2四半期決算・グループ経営改革に関する説明会 グループCEO 楠見 雄規 コメントより:米国AIインフラ強化に関する枠組み合意について、「当社グループは米国政府との枠組み合意書に署名。最大150億ドル規模で、エネルギー貯蔵システムや電子機器・電子部品の供給などを積極的に検討していく。」課題事業への取り組みについて、「テレビ、キッチンアプライアンスはオペレーション改革で課題事業脱却に目処。」2026年度の調整後営業利益目標について、「各事業の環境変化への耐性を強化、徹底した効率化でリバウンドしない高収益体質を実現、6,000億円達成は可能。」

記事の内容は発表時のものです。
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