2024年8月29日

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パナソニック内装建材株式会社 兵庫工場がパートナー企業とともに兵庫県の森林整備活動の協定地「ひょうご つむぎの森」へ支援金を寄付

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社グループのパナソニック内装建材株式会社(以下、当社)兵庫工場(所在地:兵庫県多可郡、主に内装ドア枠を製造)および、ヤマト住建株式会社(代表取締役社長:中川 泰、本社:兵庫県神戸市、以下、ヤマト住建)、株式会社ハリマック(代表取締役社長:森川 利行、本社:兵庫県神戸市、以下、ハリマック)は地球温暖化防止など森林の機能向上を図ることを目的に、兵庫県立なか・やちよの森公園内山林区画において、危険木伐採(ナラ枯れ・マツ枯れなど)を主とした除伐・間伐に加え、植栽・下草刈りを含めた森林整備活動の支援金として2024年7月1日より寄付を開始。2024年8月29日に神戸市内にて「協定書の交換式」を実施しました。
■協定の背景
この取り組みは“人と森林の関係が、今後も紡がれていくように”という当社の願いを込めて、「つむぎの森」と名付けており、2022年9月に協定を結んだ群馬県に続き2例目となります。今回は当社単独ではなく、「木材」を取り扱いかつ環境保全活動の取り組みも実施している兵庫県の企業であるヤマト住建、ハリマックと三位一体となって森林整備活動の輪を広げるべく、兵庫県、兵庫県立なか・やちよの森公園と森林整備活動の協定を結ぶこととなりました。
今後も当社はパートナー企業とともに「ひょうご つむぎの森」を通じて、『くらしの「ずっと」をつくる。“Green Housing”』を事業スローガンに、持続性のある豊かな社会をつくっていきます。

■協定概要
協定期間:2024年7月1日から2029年3月31日まで(約5年間)
対象森林:兵庫県立なか・やちよの森公園内山林区画内
支援寄付金:100万円
整備内容:危険木伐採(ナラ枯れ・マツ枯れなど)を主とした除伐・間伐に加えて、植栽・下草刈りを含めた森林整備活動

■関連情報
・ヤマト住建株式会社 プレスリリース:https://www.yamatojk.co.jp/all/1295082.html
・内装建材株式会社 環境への具体取り組み事例:https://panasonic.co.jp/phs/pibp/activities_environ.html

【お問い合わせ先】
建築システム事業部 営業戦略企画部 商品推進担当 商品販売企画課
06-6909-7676(代表)
■パナソニック内装建材株式会社の環境への取り組み
当社は、自社工場において環境保全への取り組みとして、製造過程で発生する木屑・木粉を木屑焚きボイラーで活用することや、木質廃材をセメント製造時の補助燃料として再利用する「サーマルリサイクル」などの事業活動を実施。また、資源を無駄にしないことを目的に森林の未利用材や建築廃材を原料としたリサイクル材を2007年から業界に先駆けて床材に採用し、現在に至るまで施工性向上のための改良を進めてきました。2023年4月には、植物油脂由来塗料や、リサイクル木材を活用した環境配慮型床材「サステナブルフロアー」を発売しています。

■ドア枠へのリサイクル材料使用
木材は近年、ウッドショックや国際情勢による基材の入手困難、森林破壊などさまざまな課題を抱えています。今後ますますリサイクル材の需要増加が予測される中で、ドアを支えるドア枠において、国内生産量トップを誇る当社は、芯材部分に関して、リサイクル材の活用を、業界に先駆けて積極的に取り組んでいます。
木材を多用している責務ある立場として、今後も多種多様な製品への技術展開を目論んでいます。

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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