【お知らせ】2023年11月22日に取扱い開始時期延期のお知らせを発行しました。
▼「ネットワークディスクレコーダー新“NXシリーズ」取扱い開始時期延期のお知らせ
https://news.panasonic.com/jp/topics/205460
■訂正内容 本文に記載の取扱開始時期を訂正いたしました。
【訂正前】 2023年11月
【訂正後】 2024年1月
パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト)は、i-PRO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:尾崎 祥平、以下i-PRO)のネットワークディスクレコーダーNX310シリーズ4機種、NX410K、NX510K各1機種(以下、新NXシリーズ)、その他ライセンスやハードディスクユニット等の関連商品を2024年1月より取扱い開始します。
ネットワークカメラには、従来の防犯・監視の役割に加えて、業務効率化やマーケティング分析など、様々な役割が求められるようになっています。カメラ設置台数の増加や高解像度化によるデータ量の増大、AIを活用した映像分析などに対応すべく、新NXシリーズは、従来モデルの使いやすさを継承しながら、最大記録容量の拡大、AI機能(※1)搭載による画像検索の利便性向上など、大量の映像をより円滑に管理しやすいよう基本仕様を刷新しました。
また、外部からの不正アクセスやデータ漏洩を防止するセキュリティ面でも、ハードウェアとソフトウェアの両面で向上。
さらに、別売の映像監視ソフトウェア(WV-ASM300WUX)との連携により、公共インフラ、商業施設など、カメラ台数が多く大量の映像を管理する必要がある場所での活用が可能となり、監視業務をはじめとする様々な業務の効率化や人員の削減に貢献します。
<主な特長>
1. 更なる長期録画に対応し、省スペース・低消費電力を実現
従来モデルNX200シリーズとNX300シリーズの後継として、標準16台~最大32台のカメラ接続が可能なNX310シリーズが登場しました。NX310シリーズは、従来モデルのNX300シリーズで提供していた最大16 TBモデルに加えて、32 TBモデルが新たに登場し更なる長期録画に対応します。
また、NX410KとNX510Kでは、本体に8 TBのハードディスククユニットを9本搭載することで、従来モデルNX400Kの最大36 TBに比べ、最大72 TBまで増設ユニットなしで運用することが可能となりました。
このようにハードディスク大容量構成時において、増設ユニットなしでの運用ができることで、従来システム比最大約30%の消費電力削減を実現します(※2)。
特に、金融業界、データセンター、食品工場など、録画システムの冗長化や、長期録画が必要とされる現場での省スペース・低消費電力に貢献します。
2. AIカメラ連携やレコーダー搭載のAI機能(※1)で利便性を向上
AIカメラ/アプリと連携し、レコーダーで人物属性/車両属性検索を実現。
パソコンが不要となり、導入コストや操作の手間を削減します。
その他にも、超解像機能で見えにくい映像(静止画)を鮮明化し、事後検証や確認を円滑化します。
また、ノイズフィルタリングを使用することで、クリアな音声を活用することが可能です。
3. 優れた操作性・運用性
NXシリーズの使い易さを継承し、画面や操作性などユーザビリティを更に進化させました。「かな漢字変換機能」を新たに搭載し、カメラ名称やアラーム種別など、パソコンを使わず日本語入力が可能です。
最大4KのHDMI映像出力端子を2系統搭載。店舗などで、お客様側とバックヤード側それぞれに異なる4K映像をレコーダーから直接出力できます。また、NX510Kではカメラの台数の拡張を行った場合でも映像監視ソフトウェア(WV-ASM300WUX)なしで映像出力が可能です(同時最大表示数は64CH)。
4. 高度なセキュリティ
FIPS 140-2 Level 3(※3)認定されたハードウェアと、第3者機関(GMO GlobalSign(R)(※4)社)発行の電子証明書を使った暗号化通信を標準装備することで高度なセキュリティを実現します。
別売のセキュア拡張キットを使えば、ハードディスク内とSDメモリーカード内の記録データを暗号化でき、万一の盗難の際にも情報漏洩を防止します。
5. 安心・安全な運用をサポート
ハードディスクの万が一の故障時にも記録映像の消失を防止するため、NX310シリーズではRAID1(ソフトウェアRAID)、NX410KとNX510KはRAID1,5,6(ハードウェアRAID)を搭載しています。
パナソニック コネクトは今後もお客様現場の課題に向き合い、最適な映像セキュリティソリューションを提供することで社会の安心・安全と変革に貢献し、多様な人々が幸せに暮らせる、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
※1 AIカメラ連携やレコーダー搭載のAI機能は、2024年度末頃のファームウェアバージョンアップで対応予定。
※2 下記運用時を想定しパナソニック コネクト計算により算出。()内はハードディスクユニットのこと。
<録画条件>カメラ64台/2M(FHD)/5fps/90日保存/RAID5
<機器構成>従来:NX400K(4 TB×9)、増設ユニット(4 TB×6) 新NX:NX510K(8 TB×7)
※3 FIPS 140-2は、米国連邦情報処理標準規格(Federal Information Processing Standards)で暗号化モジュールのセキュリティ要件を定めた規格。Level 3は、政府や法執行機関など、高いセキュリティが求められる場所に適したレベル。
※4 GlobalSign(R)はGMOグローバルサイン株式会社の登録商標。
■品名・品番・主な仕様
■オプション品
価格はいずれもオープン価格、取扱開始時期は2024年1月。
▼監視・防犯システム
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_security
▼i-PROブランド取扱いのご案内
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_security_iprobrand
▼i-PROブランド ネットワークカメラ商品一覧
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/security_iprobrand/lineup#product_types
▼パナソニック コネクトの映像セキュリティソリューション
https://connect.panasonic.com/jp-ja/solutions/video-security
【パナソニック コネクト株式会社について】
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,500名の従業員を擁し、売上高は1兆1,257億円(※5)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
※5 2022年度売上高
■人権の尊重と企業価値の向上に向けて
パナソニック コネクトは、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高いカルチャーを目指しています。
「少数であること」やその他の理由で権利が守られていない状況に対しては、妥協できない「人権」の問題として取り組みます。
例えば、2016年、国内の人事制度運用上の配偶者に「(同性婚も含む)事実婚を結婚したものと同様に取り扱う」ことを発信するなど、家族の在り方の多様化に対応しています。
▼その他の取り組みについてはこちら
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq
▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
https://connect.panasonic.com
▼パナソニック コネクトNewsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom
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パナソニック システムお客様ご相談センター
電話:0120-878-410
(受付:9時~17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)