「第20回 企業フィランソロピー大賞」の贈呈式が2023年3月3日、学士会館で行われ、
パナソニック ホールディングス株式会社(以下、当社)会長の津賀一宏が出席。公益社団法人 日本フィランソロピー協会 会長の浅野史郎氏から「大賞」の表彰状を授与いただきました。
企業フィランソロピー大賞は、社会課題の解決のために自社の経営資源(人材・ノウハウ・技術・情報など)を有機的・持続的に活用した社会貢献活動を顕彰するものです。公正で温もりと活力ある社会を次世代に伝えることを目的として、公益財団法人 日本フィランソロピー協会が2003年に創設しています。
当社は創業以来、「企業は社会の公器である」との考えに基づき、「人々のくらしの向上と社会の発展に貢献する」というグループの経営理念のもと、企業市民としての社会課題の解決と新たな社会価値の創造を目指してきました。
今回の受賞は社会課題の解決や新しい社会価値の創造など、社会からの期待がますます高まるNPO/NGOが持続発展的に活動できるよう、その組織基盤強化を長年にわたり支援し、時代の変化に合わせて改善、進化を繰り返してきた取り組みを評価いただきました。
贈呈式の受賞スピーチでは、津賀会長より20年にわたり活動を支えてくれた皆様に御礼を述べるとともに「当社は『企業は社会の公器』として、事業を通じて人々のくらしの向上と社会の発展に寄与するという経営理念に基づき邁進し、現在は将来世代につながる「サステナブル」で、心の豊かさ「ウェルビーイング」も感じられる社会の実現に向け取り組んでいます。
今回の受賞では、非常に複雑性の高い不透明な社会の中で、我々のお役立ちを進めていくためには必ずしも本業だけでなく、企業市民活動でも変わらぬ、劣らぬお役立ちを果たせるのではないかという可能性についてのヒントをいただいたと感じている。本ファンドで応援したNPO/NGOや関係各位の発展に心からエールを送りたい」と挨拶しました。
当社はこれまでもNPO/NGOへの組織基盤強化支援が重要との認識で真摯に取り組んできましたが、本受賞を機に活動の意義を再認識し、今後もNPO/NGOの皆様に伴走し、組織基盤強化への取り組みを通じて、社会課題の解決、さらには社会変革に貢献していきます。
<関連情報>
・企業フィランソロピー大賞 大賞受賞
https://news.panasonic.com/jp/topics/204979
・企業フィランソロピー大賞 贈呈先発表(日本フィランソロピー協会)
https://www.philanthropy.or.jp/award/20/
・Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs
https://holdings.panasonic/jp/npo_summary.html
・Panasonic NPO/NGOサポート プロボノプログラム
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/probono.html
・パナソニックグループの企業市民活動
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship.html