2022年12月9日

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全自動おそうじトイレ「アラウーノ」が「日本ネーミング大賞2022」で優秀賞を受賞

【アラウーノ(左より「アラウーノL150」、ロゴ)】

パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役社長:山田 昌司 本社:大阪府門真市)は、全自動おそうじトイレ「アラウーノ」で、「日本ネーミング大賞2022(主催:一般社団法人 日本ネーミング協会)」の一般家電部門・優秀賞を受賞しました。

【日本ネーミング大賞2022(左より、授賞式の様子、ロゴ、盾)】

「アラウーノ」は2006年12月に発売(当時、松下電工株式会社)。陶器ではなく、業界ではじめて有機ガラス系素材(樹脂素材)を使ったタンクレストイレとして誕生しました。製品名は、フランス語で「様式」を表す「A・La」とイタリア語で数字の「1」を表す「Uno」を組み合わせた造語が由来となっており「トイレを洗う」と「世界一清潔な日本のトイレを世界に広げたい」という意味を込めて「アラウーノ」に決定しました。

「トイレがトイレをアラウーノ」というフレーズとともに世に出た「アラウーノ」は、汚れが付きにくい新素材をベースに、台所用中性洗剤を使用した細かい泡とパワフル水流でしっかりと汚れを落とす清掃性に特化した製品として発売以来16年にわたり愛されてきました。2009年には初の海外進出で台湾を中心としたアジア市場へ展開。
翌年2015年には売上台数100万台を達成、2022年11月末時点で240万台を販売しています。

現在は、「アラウーノL150」「アラウーノS160」「New アラウーノV」の3つのシリーズで展開。
清掃性をより向上し、上位機種では、泡とトイレの構造で「ハネ・タレ・モレ」を抑える「トリプルガード汚れガード」(L150、160に対応)や、トイレの菌やニオイ対策として、除菌(※1)効果のある「オゾン水」や、ニオイを抑制(※2)する「ナノイーX」を退出後自動で散布・放出します。また、併せてスマートフォン専用アプリ「アラウーノアプリ」を開発(L150、S160のタイプ1に対応)。離れて暮らす家族のトイレの使用状況を知ることのできる「みまもりモニタ」や大洗浄の使用を自動的に記録する「お通じモニタ」などIoTにより健康管理をサポートします。さらに、2020年11月には、便座から立ち上がると自動でフタを閉じてから洗浄を行う「クローズ洗浄モード(L150、S160のタイプ1に対応)」を搭載しました。

当社は、今後も「アラウーノ」というネーミングに込められた意味をより多くの方に知っていただくとともに機能・デザインを進化することで、心地よいくらしを提供していきます。

▼「アラウーノ」サイト
https://sumai.panasonic.jp/toilet/

■評価
最終審査会において「ネーミングから製品機能が伝わり、分かりやすい」「お洒落なネーミングをトイレにつけた功績は大きい」「ダジャレはこれぐらいベタであるべき」など多くの好評コメントをいただきました。また「コロナ禍で、水を流す度にトイレ洗浄をすることもより意識されてきており時代性がある」といった点も支持・評価されました。
日本ネーミング協会は『ネーミングはマーケティングに貢献するだけでなく、生活文化を豊かにしていく力がある」と考えます。その意味でも「アラウーノ」は全自動おそうじトイレを分かりやすく伝えると同時に新しい生活文化を築いていく力があり、2022年に賞賛すべきネーミングである』と評しました。
▼アラウーノ受賞ページ
https://j-naming-award.jp/award2022/%e3%82%a2%e3%83%a9%e3%82%a6%e3%83%bc%e3%83%8e/

■日本ネーミング大賞
日本ネーミング大賞は、ネーミングの重要性を広く社会に発信することで、ネーミングの質と価値の向上を図り、生活文化を豊かにし、産業の発展に寄与することを目的に賞賛すべき優れたネーミングを選出・表彰するアワードです。
(引用:ネーミング大賞サイト「アワードについて」よりhttps://j-naming-award.jp/#about

2020年から実施されており、今年で第三回目となります。発売から2年以上経過した製品を「一般部門」とし、その中でも5つの部門(※3)にカテゴリを分けています。
【審査委員長】お笑い芸人/爆笑問題 太田光氏
【副審査院長】一般社団法人 日本ネーミング協会 会長 岩永 嘉弘氏
▼ネーミング大賞2022
https://j-naming-award.jp/

※1 【試験機関】大阪府立大学【試験方法】オゾン水で洗浄後、試験片に残存した菌数を測定【抑制の方法】オゾン水で洗浄【対象】付着した菌【試験結果】オゾン水洗浄30秒で99%以上抑制(第20180326-001号)(試験は1種類のみの菌で実施)
※2 約5立方メートル空間での約1時間後の脱臭効果です。【試験機関】パナソニックホールディングス(株)プロダクト解析センター【試験方法】試験室(約5立方メートル)において6段階臭気強度表示法により検証【脱臭の方法】ナノイーを放出【対象】付着したトイレ臭【試験結果】1時間で臭気強度1以上低減(1V332-180307-K01)
※3 一般部門(5 部門)
部門 1:食品・飲料・アルコール・菓子・調味料・サプリ・アイス・スイーツ
部門 2:化粧品・トイレタリー・医薬品・雑貨・日用品・アパレル
部門 3:家電・ゲーム・通信・自動車・情報サービス・アプリ・交通・物流・旅行
部門 4:店舗・不動産・商業施設・屋号・社名
部門 5:その他

記事の内容は発表時のものです。
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