【解説】パナソニックグループ 2025年度1Q 決算のポイント

2025年8月1日

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【解説】パナソニックグループ 2025年度1Q 決算のポイント

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パナソニックグループは7月30日に2025年度第1四半期の決算発表を行いました。本記事では、その概要をわかりやすくインフォグラフィックスで解説します。詳細の情報については、決算短信や決算プレゼンをご確認下さい。

※当社の新たなグループ体制に関するリリースはこちらをご確認ください。

図版:1Qは非連結となったオートモーティブ除きで増収増益。オートモーティブの非連結化影響をカバーし、調整後営業利益・営業利益・純利益の全てで増益 ※パナソニック オートモーティブシステムズ(株)の株式譲渡により、同社は2024年12月より持分法適用会社となり、連結対象から除外しています。 年間見通しは変更なし。米国関税影響は2Q以降の見通しに未織り込み
図版:2025年度 1Q 4~6月 連結業績:売上高 前年比102%(オートモーティブ除き ) ※パナソニック オートモーティブシステムズ(株)の株式譲渡により、同社は2024年12月より持分法適用会社となり、連結対象から除外しています。
図版:調整後営業利益・営業利益・純利益 全てで増益
図版:2025年度 1Q セグメント情報:くらし事業:増収増益(増収は為替影響を除く)。家電、空質空調、電材の増販 コネクト:増収増益。プロセスオートメーション、モバイルソリューションズなどの増販 インダストリー:増収増益。生成AIサーバ向け情報通信関連製品の増販 エナジー:増収増益。[産業・民生]データセンター向け蓄電システムの増販。[車載]ネバダ工場の増販、IRA補助金増により増益
図版:生成AI関連事業は高成長が継続 インダストリー:生成AIサーバ向け導電性高分子コンデンサ、多層基板材料 エナジー:データセンター向け蓄電システム
図版:2025年度業績見通し:年間見通しは期初公表から変更なし。オートモーティブ除きで増収。調整後営業利益は増益。営業利益・純利益は構造改革費用を織り込むため減益。2025年度2Q以降の見通しに米国関税影響は未織り込み
図版:2025年7月30日 2025年度第1四半期決算説明会 グループCFO 和仁古 明 コメントより 米国関税影響について:「期初の想定よりは影響は小さくなっている。事業ごとに対策を検討しており、お伝えできる段階になれば具体数値とともに説明したい」 北米車載電池事業について:「市場動向によるリスクの見極め必要も、北米生産の競争優位性を生かし、前年度からの成長は確保」

記事の内容は発表時のものです。
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