2023年8月8日

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【解説】パナソニックグループ 2023年度1Q 決算のポイント

パナソニックグループは7月31日に2023年度 第1四半期の決算発表を行いました。本記事では、その概要をわかりやすくインフォグラフィックスで解説します。詳細の情報については、⁠決算短信や決算プレゼンをご確認下さい。

図版:1Qは増収増益。売上高・営業利益・調整後営業利益・純利益全てで前年よりプラス。米国IRA(インフレ抑制法)補助金見合いを計上。純利益は一時的要因もあり大幅増益。通期見通しを上方修正。
図版:2023年度 1Q 4~6月 連結業績:売上高 前年比103%。
図版:調整後営業利益・営業利益・純利益は増益。四半期での純利益は過去最高。
図版:営業キャッシュフロー2,266億円(前年同期+1,041億円)。在庫抑制の取り組みや運転資金の改善などで前年から増加。ネット資金▲5,375億円。前年度末から改善。
図版:年間 連結業績見通し:売上高および調整後営業利益・営業利益は据え置き。純利益は、1Qの大幅増益を反映し1,100億円上方修正。
図版:2023年度 セグメント別需要動向の見通し:くらし事業 増収増益。オートモーティブ 増収増益。コネクト 増収増益。インダストリー 減収減益。エナジー 増収増益。
図版:成長領域の取り組み 1. 車載電池 供給体制強化、販路拡大、4680セル事業化。2. サプライチェーンソフトウェア Blue Yonder社 売上高・SaaSともに堅調に成長。営業利益は前年同期比で大幅増(調整後営業利益+52億円)。3. 空質空調 欧州 売上高1Q実績 376億円(前年比114%)、A2W、チラー。
図版:2023年7月31日 2023年度第1四半期決算説明会 グループCFO 梅田博和 コメントより、第1四半期業績について:「当期純利益は一時的要因もあり過去最高となったが、今後も巡航速度で着実に収益性を高めていく。」 事業ポートフォリオの考え方について:「グループ共通戦略との適合性と事業の立地、競争力の観点で事業ポートフォリオの見直しを今年度中に方向付けし、順次実行していく。」

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