【解説】パナソニックグループ 2022年度決算・2023年度業績見通しのポイント

2023年5月18日

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【解説】パナソニックグループ 2022年度決算・2023年度業績見通しのポイント

パナソニックグループは5月10日に2022年度決算発表を行いました。本記事では、その概要をわかりやすくインフォグラフィックスで解説します。詳細の情報については、決算短信や決算プレゼンをご確認下さい。

図版:2022年度は増収を達成。営業利益・調整後営業利益は減益だが純利益は増益。2023年度は増収増益の見通し。純利益はIRA補助金影響もあり過去最高水準。
図版:2022年度決算 2022年度 連結業績:売上高 前年比113%。全てのセグメントで増収。
図版:2022年度決算 純利益は増益。営業利益・調整後営業利益は減益。
図版:2022年度決算 営業キャッシュフロー5,207億円(前年同期+2,681億円)。在庫削減の取り組みに加え、前年の一過性要因の影響もあり前年から増加。ネット資金▲5,914億円。前年度末から改善。
図版:2022年度決算 株主還元:2022年度年間配当1株当たり30円(中間・期末ともに15円)
図版:2023年度業績見通し 2023年度は増収増益。純利益はIRA補助金などの影響もあり過去最高水準。
図版:2023年度業績見通し 2023年度 セグメント別見通し:くらし事業は増収増益、オートモーティブは増収増益、コネクトは増収増益、インダストリーは減収減益、エナジーは増収増益、その他は減収減益。
図版:2023年度業績見通し 成長領域の取り組み 1. 車載電池 供給体制強化、販路拡大、4680セル事業化。2. サプライチェーンソフトウェア Blue Yonder社 新CEOのもと、さらなる成長へ。3. 空質空調 成長に向けた計800億円の投資、欧州事業部発足。
図版:2023年5月10日 2022年度決算説明会 グループCFO 梅田博和 コメントより:2022年度は原材料高騰やサプライチェーンの混乱、ロックダウンなどの影響があったが、下期は増益に転じた。現時点で中期経営指標(KGI)の旗を降ろすつもりはない。各事業会社、事業部門でKGIに向けてしっかりと競争力強化に取り組んでいる。

記事の内容は発表時のものです。
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