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2025年7月9日
製品・サービス / プレスリリース
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役 社長執行役員:山田 昌司、本社:大阪府門真市、以下、当社)は、2025年8月25日より、最大で5つの荷物を受け取ることが可能なポスト一体型宅配ボックス「コンボマルチ」を発売し、増え続ける大型郵便物や小型荷物に対し、非対面での柔軟な受け取りを可能にすることで、社会課題でもある物流の再配達率削減に努めます。
宅配便の再配達削減は、ドライバーへの負担軽減や物流効率化に向けて必要不可欠な取組みです。国土交通省は2025年6月23日、宅配便の再配達削減を目指し、宅配サービスの基本ルールを定める「標準運送約款」の見直しに着手すると発表しました。具体的には、物流業界における深刻なドライバー不足を背景に、玄関先などに荷物を置く「置き配」を標準サービスとし、対面での手渡し配達に追加料金を課す仕組みの検討を開始しました。これにより、再配達率は大幅に低下することが見込まれますが、逆に、置きっぱなしにすることで天候などによる荷物の劣化や盗難リスクが懸念されます。その対策の一つが宅配ボックスであり、雨や風などから荷物を守り、施錠による盗難リスク軽減が図れます。
一方で、EC市場は年々拡大を続けており、中でもフリマアプリやインターネットオークションの利用件数は増加し、発生する荷物は大型郵便物や小型荷物が半分以上を占めますが、厚みがあると郵便受けには入らず、再配達につながることもあります。
そのような状況にあって、宅配ボックスが複数個の荷物を受け取れるようにすることで課題を解決すべく、このたびポスト一体型宅配ボックスを発売します。
戸建て用宅配ボックスメーカーの先駆者(※2)である当社は、製品を通してCO2排出量削減という地球環境問題解決と向き合い、『くらしの「ずっと」をつくる。“Green Housing”』を事業スローガンに、変化する価値観や社会課題に向き合い、持続性のある豊かな社会をつくっていきます。
※1 コンボマルチ ラージタイプ2ボックスの場合
※2 戸建て用宅配ボックス第一号としてベターリビング認定を取得
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
外廻りシステム事業部 営業企画部
電話:06-6909-7676(代表 受付 9:00~17:30)
メール:kaikoubu@gg.jp.panasonic.com
大型と小型の収納スペースを設けることで、大小含め複数個の荷物受取りが可能となります。
大型の収納スペースは2段に分かれており、各扉に施錠機能があるので別々に納品ができます。
また、小型の収納スペースは郵便物と小型宅配物(※3)の投函が可能で、大型郵便物の定型サイズでは最大のゆうパケットプラス(※4)であれば最大で3個入ります。大型スペース2個仕様のタイプであれば、最大5個の荷物受け取りが可能。サイズはラージタイプ、ミドルタイプがあり、ボックス数や奥行き違いで計5種類をラインアップします。
品番の□には色記号が入ります。
宅配業者が荷物を宅配ボックスに納品後、施錠が容易にできるシンプルな機構です。お施主様が物を取り出す場合は、暗証番号を入力するだけで簡単に解錠でき、扉を開けるとボックス内の荷物をまとめて取り出すことができます。
また、取り出し扉を開けると配達側の扉のロックが自動で解錠され、再度納品可能な状態に戻ります。いずれも電気を使わない仕組みなので、電気配線工事は不要です。
※3 W330 mm×H70 mmに投函可能な小型の宅配物(ゆうパケットプラスなど)
※4 ゆうパケットプラスは日本郵便株式会社の商標登録です。
住まいのスタイルに合わせた専用設置部材を用意。「機能門柱」は表札や照明、ドアホン子機をまとめて設置できます。「ポール」はコンボマルチのみをシンプルに設置、「据え置き」については高さのある新しいタイプをご用意。かがまずに楽な姿勢で荷物の取り出しができます。
外観については美観を損なわないように表面の凹凸や分割線を極力減らし、操作部や蝶番を目立たなくすることでフラットかつノイズレスなデザインにしました。
住宅の外構素材と調和する4色を設定
記事の内容は発表時のものです。
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