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画像:法人向けレッツノート「SC」「FC」を同時発表

2025年5月27日

製品・サービス / プレスリリース

妥協なき「頑丈」「軽量」「長時間」に加え、
革新的な設計思想に基づく「互換性」で
IT管理者の業務負荷を大幅に軽減
法人向けレッツノート「SC」「FC」を同時発表

~多様化する働き方に寄り添い、使用・管理双方の視点からサポート~

画像:使用イメージ1

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行)は、モバイルパソコン「レッツノート」の法人向けモデルとして、12.4型高性能コンパクトモバイル「SC」を2025年6月より、14.0型大画面コンパクトモバイル「FC」を2025年秋頃よりそれぞれ受注開始します。

品名

モバイルパソコン

ブランド

Let’s note(レッツノート)

製品名

SC、FC

受注開始日

「SC」(法人向けモデル):2025年6月より受注開始
「FC」(法人向けモデル):2025年秋頃より受注開始予定

■背景

画像:使用イメージ2

近年の労働環境において、働き方の多様化が急速に進展しています。この多様化が企業戦略に与える影響は顕著で、従業員エンゲージメント向上、優秀な人材獲得と同時に、従業員個人のワークライフバランス実現に対する意識も一層高まっています。

このような背景を踏まえ、オフィス、自宅、外出先といった様々なシーンに加え、隙間時間を有効活用しながら従来以上に柔軟な働き方を志向するモバイルワークが新たなスタンダードとして定着してきました。各企業ではデスクトップパソコンからモバイルパソコンへの移行が進み、オフィスでもフリーアドレスやオンライン会議などの普及で、モバイルパソコンを持ち歩いて様々な場所を移動しながら業務をおこなう「社内モバイルワーカー」も一般化してきました。

モバイルパソコンが使用される環境も多種多様となり、あらゆる場面において高いパフォーマンスを発揮できるビジネスツールへのニーズが拡大した結果、一人ひとりの働き方に適した業務用モバイルパソコンの導入が必要とされています。これに伴い、IT管理者が管理・運用する機器が増え、トラブルが複雑化することで保守管理が煩雑になり、企業のIT管理者の業務負荷が増大しています。

■レッツノートと「SC」「FC」のコンセプト

1996年の発売以来、「頑丈」「軽量」「長時間」というコンセプトのもと、絶えず進化を続けてきたレッツノート。モバイルワーカーの生産性を高め、ビジネスの可能性を広げてきたことで、長年にわたりビジネスユーザーを中心に高い評価を獲得してきました。国内自社開発・自社生産という一貫した姿勢のもと、ビジネスモバイルPCとしての使いやすさと品質を追求し続け、2026年には30周年を迎えます。

多様化の一途をたどる現代の働き方において、ビジネスモバイルPCに求められるものも高度化しています。日々のタスクを円滑に遂行する基本性能、周辺機器との広範な互換性と接続性、強固なセキュリティはもとより、時間や場所にとらわれない働き方を実現するため、あらゆるビジネスシーンに軽快さをもたらす頑丈さと軽さ、より長い駆動時間、そして業務効率を上げるための仕組みが不可欠です。

今回受注を開始する「SC」「FC」は、多様な環境で活躍するモバイルワーカーの頼れるパートナーとして、当社が長年培ってきた技術とノウハウを集結し、レッツノート史上最高レベルの「頑丈」、洗練されたシンプルな構造による「軽量」と「長時間」を一切の妥協なく研ぎ澄ましたモデルです。さらには、次世代の働き方にとって必須要素ともいえるAI処理能力を強化しており、働く人々の業務効率と生産性を飛躍的に向上させます。また、同時に、シンプルな構造と「SC」「FC」の「互換性」を徹底的に追求した設計により、多様に働く人々を支えているIT管理者の業務負荷の大幅な軽減も実現します。

「SC」「FC」は、ビジネスのパートナーとして、ユーザーの使用はもちろん、IT管理者の導入から保守管理まで安心して運用いただけます。

<主な特長>

1. AI体験を加速するインテル® Core™ Ultra プロセッサー(シリーズ2)搭載

画像:PC処理性能比較
  • インテル®最高水準の電力効率を誇るプロセッサーの採用により、さらなる省電力化と処理能力の向上を実現しています。
  • CPU性能を最大限に引き出し、最適なパフォーマンスを発揮する当社独自技術「Maxperformer®(マックスパフォーマー)」を採用。インテル® CPUのハイブリッド・アーキテクチャの性能を最大限に引き出し、高性能と省電力を両立させるCPU制御と、高性能を維持する放熱設計を採り入れています。
  • インテル® Core™ Ultra プロセッサーに搭載されているAI専用エンジン「NPU」によりAI処理能力が強化されているほか、ローカル上での簡単なAI処理にも対応。AIを有効活用した現代の働き方にマッチし、またセキュリティの観点での安全性も高めています。

2. 多様化するビジネスシーンに対応する頑丈性を実現

画像:落下イメージ
  • 米国国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H)に基づいた耐衝撃・耐振動試験を実施、独自の厳格な判定基準をクリア。加えて、実際の使用シーンを想定した独自試験も実施。厳しい環境であっても正常に動作することを基準にした開発を行っています。
  • 液晶を固定せずに浮かせることで衝撃を逃がすレッツノート独自のフローティング構造(特許出願中)に加え、シミュレーションによりビスレイアウトを最適化することで耐久性を大きく向上させました。
  • キーボードには、キーが引っかかった場合でも部品が折れずに外れ、装着しやすい構造を採用しています。また、キートップにはレーザー刻印を採用しており、長期間にわたり印字を綺麗に保ちます。
  • 各種ポートには耐久性の高い部材を採用することで、接触・接続不良が発生しにくいよう工夫しています。

3. コンパクトなのに見やすい大画面液晶

画像:コンパクトなのに見やすい大画面液晶
  • 「SC」は本体W273.2 mm×D208.9 mmとA4サイズよりもコンパクト、かつ質量は約919 g(※2)と軽量で持ち運びの負担を軽減します。画面は12.4型液晶(1920×1280ドット)を採用。アスペクト比は3:2で、縦長文書やウェブサイトが見やすいサイズです。
  • 「FC」では14型液晶(1920×1200ドット)を採用。アスペクト比は16:10で、コンパクトながら大画面を必要とするシーンでも見やすいほか画面分割にも適しており、オフィスワークだけでなく在宅ワーク、ハイブリッドワークなど幅広い業務環境をサポートします。
  • 「SC」「FC」のいずれも19.9 mmという薄さを実現。バッグにすっきりと収まり、携帯性に優れています。

4. 安心の長時間駆動に加え、「充電優先モード」で隙間時間での高速充電を可能に

画像:レッツノート使用イメージとバッテリー交換のイメージ
  • 高電力効率のプロセッサーや当社独自技術「Maxperformer®」の採用により、動画再生時で約12.7時間(※3)・アイドル時に約34.6時間(※3)の長時間駆動を実現しました。
  • PC作業(※4)を行いながらの高速充電を可能にしました。CPUの最大性能を制限しバッテリーの充電を優先する「充電優先モード」を搭載することで、PC作業を行いながら約30分間の充電で約4.6時間(※5)の駆動が可能です。
  • 充電を段階的に制御することで、バッテリーパックの劣化を軽減し長寿命化。バッテリー本体は容量アップを実現し、着脱式で簡単な交換が可能です。

5.「互換性」を徹底的に追求した設計によりIT管理者の導入・保守管理運用工数を大幅削減

  • 複数機種を導入する場合、機種に応じた検証作業が都度必要となりますが、「SC」と「FC」は、液晶サイズの違いに関係する部品や筐体部品以外は、各種ハードウェアとインターフェースなどのデバイスドライバを含むすべてのファームウェアで互換性を確保しています。これにより、導入時のキッティング作業、検証業務の大幅な削減が可能です。
  • 互換性を確保した設計により、問い合わせ対応や動作不具合対応など、運用時の保守管理業務の削減に貢献します。

6.「スリムワークサポート」でさらなる保守管理負荷低減へ

  • 当社の法人向けPCサブスクリプションサービス「スリムワークサポート」においても「SC」「FC」を提供予定です。月額制でそれぞれの機種を導入いただけます。
  • 付帯するPC運用管理サービス「PCマネージドサービス」により、IT資産情報やPCの稼働状況などのPCデータを一元管理でき、IT管理者の保守管理の負荷削減に繋がります。

7. 梱包箱を小型化・共通化し環境・物流問題の改善に貢献

  • 「SC」「FC」の提供をきっかけに、すでに販売中のモデルも含め「レッツノート」のラインアップ全体で梱包箱の小型化・共通化を行います。
  • 一部モデルの梱包に用いているプラスチック材削減、段ボール使用量削減により、製造工程におけるCO2排出量を約3割削減します。
  • 梱包箱の小型化によってパレット積載量がおよそ倍(80台→160台)になり、物流効率が向上するだけでなく、倉庫における保管スペースの大幅削減にも繋がります。

<その他の特長>

画像:その他の特長

(1)カメラはvHDR(video High Dynamic Range)対応。逆光が強い場所でも鮮明に映り、オンライン会議などの円滑な進行に寄与します。
(2)プライバシーシャッターを搭載しカメラを素早くオン・オフできるほか、埃からも守ります。
(3)電源ボタンを筐体面より0.3 mm下げて他のキーとの誤押下を防止し、また、中央寄りに配置することで、ヒンジ部分を持った際の誤押下も防止します。本体を閉じたままでも電源をオンにできるWake on AC機能にも対応しています。
(4)従来よりもホイールパッドが大きくなり、操作性が向上。パッドボタンは形状を工夫することで、押しやすさと耐久性が向上しています。
(5)静音設計のキーは2 mmのストロークを確保し、適度な打鍵感で打ちやすいよう工夫しています。

当社は、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパスにかかげ、現場にイノベーションをもたらすことで多様な人々が幸せに暮らせる、持続可能な社会の実現を目指していきます。

【当社の法人向けPCサブスクリプションサービス「スリムワークサポート」】

※1 2021年夏モデルとの処理性能比較。上記の比較数値はあくまでも目安であり、システム構成や測定条件の違いにより実際の性能とは異なる場合があります。約1.2倍 CF-SC6RDAAS(CPU:インテル® Core™ Ultra 5プロセッサー 235U Intel vPro® プラットフォーム メモリー:16 GB ストレージ:SSD 256 GB)とCF-SV1RD7KS
[2021年夏モデル](CPU:インテル® Core™ i5-1145G7 プロセッサー Intel vPro® プラットフォーム メモリー:16 GB ストレージ:SSD 256 GB)との比較。

※2 最軽量モデルの場合。
※3 JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver.3.0)に基づいて測定した目安の時間。バッテリー駆動時間は動作環境・液晶の輝度・システム設定・OS等のアップデート適用状況により変動します。周辺機器接続や動作条件によって消費電力が著しく増加する場合、バッテリー駆動時間は大幅に短くなることがあります。充電を段階的に制御することでバッテリーパックの劣化を軽減し長寿命化しています。
※4 当社条件による。外部接続機器は無し。
※5 JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver.3.0)に基づいて測定したSCにおける動画再生時の目安の時間(FCは測定中)。

【商標について】
・Intel、インテル、Intelロゴ、その他のインテルの名称やロゴはIntel Corporationまたはその子会社の商標です。
・PCMark®はUL companyであるFuturemark Corporationの登録商標です。
・Let's note、レッツノート、Maxperformer、COMFORTALKはパナソニック ホールディングス株式会社の商標または登録商標です。
・その他記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

【パナソニック コネクト株式会社について】

パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約28,200名の従業員を擁し、売上高は1兆3,332億円(2024年度)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメントのお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
また、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつに位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高い企業文化の改革に取り組んでいます。

▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
https://connect.panasonic.com/jp-ja/
▼パナソニック コネクト Newsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom
▼パナソニック コネクト DEI(Diversity, Equity & Inclusion)
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei

【お問い合わせ先】

パナソニックパソコン お客様ご相談センター
TEL:0120-873-029、06-7634-8459
受付時間:9:00~18:00(休業日:日曜日、祝日、12月31日~1月3日)

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更などにより、最新の情報と異なる場合がありますので、ご了承ください。

配信元:
パナソニック コネクト株式会社

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