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画像:2040年に実現したい未来を俯瞰した未来構想ビジュアル

2024年7月25日

技術・研究開発 / プレスリリース

「一人ひとりの選択が自然に思いやりへとつながる社会」の実現に向けて

パナソニックHD技術部門が2040年を見据えた
「技術未来ビジョン」を策定

2040年に実現したい未来を俯瞰した未来構想ビジュアル※1)

パナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)の技術部門は、2040年の未来にありたい姿とその実現に向けた研究開発の方向性を示す「技術未来ビジョン」を策定しました。本ビジョンでは、2040年に実現したい未来を「一人ひとりの選択が自然に思いやりへとつながる社会」とした上で、どのような形で次世代に繋いでいきたいかを示し、実現に向けてお客様の声に耳を傾け、パートナーの皆様と共創に取り組む上での羅針盤としていきます。

【技術未来ビジョンのポイント】

「一人ひとりの選択が自然に思いやりへとつながる社会」の実現に向けた3要素と“めぐる”姿を定めました。
(1)資源価値最大化(エネルギー・モノ・食):
日々の生活の中にグリーンで安心安価なエネルギー・資源が“めぐる”

(2)有意義な時間創出:
日々の時間の使い方の中に生きがいが“めぐる”

(3)自分らしさと人との寛容な関係性:
心地よい心身の状態でまわりの人との関係性の中に思いやりが“めぐる”

上記(1)は、サステナブル領域において、グリーンで安心・安価なエネルギーや資源をあまねく行き渡らせることを目指し、(2)と(3)は、(1)を前提に、くらしのウェルビーイング領域において、自分や友人・家族・コミュニティ・自然との関係に生きがいや思いやりを行き渡らせることを目指します。それぞれの循環を生み出す取り組みが、社会課題を解決していく力になると考えています。

【ビジョン策定の新たな取り組み】

これまでの技術起点のアプローチを見直し、パナソニックグループ独自のデザイン経営メソッド「未来構想プログラム(※2)」を用いた新しいフレームワークで取り組みました。多角的な視点を取り入れるため、策定チームをビジネス、テクノロジー、クリエイティブといった専門性を持つ人材で構成。今見えている社会変化の兆しをリストアップした「未来の兆しカード」や、社会・くらしに大きなインパクトをもたらしうる技術変化情報を整理した「技術変化ドライバー」を共有し分析するとともに、“人間中心・未来起点”の観点で2040年の未来にありたい姿を議論し、策定しました。

パナソニックHD技術部門は、お客様の声に真摯に耳を傾け「技術未来ビジョン」を日々磨き続けながら、「一人ひとりの選択が自然に思いやりへとつながる社会」の実現に向けて、多様な技術やアイデアを持つ企業・組織の皆様との対話・共創活動を通じ、社会に必要とされる技術や新たなビジネスの社会実装に取り組みます。これにより、パナソニックグループが目指す、「物と心が共に豊かな理想の社会」の実現に向けた、喫緊の最重要課題と考えている地球環境問題の解決と、お客様一人ひとりの生涯にわたる健康・安全・快適にお役立ちを果たしていきます。

※1 実現したい「一人ひとりの選択が自然に思いやりへとつながる社会」、顧客、私たちの状態や世界観を俯瞰して描写したイラスト
※2 現状の延長線や自社視点に囚われず、実現したい「社会にとって意味ある」未来を起点に、現状とのギャップを明らかにし、未来起点・人間(ひと/くらし/社会/環境)中心のサイクルを回しつづけ、事業の本質的な競争力を強化することを狙いとする当社独自の取り組み

技術未来ビジョンの詳細は下記の特設サイトを参照ください。
https://holdings.panasonic/jp/corporate/technology/technology-future-vision.html

■関連情報

記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

配信元:
パナソニックホールディングス株式会社
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