2024年12月19日
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2024年2月15日
製品・サービス / プレスリリース
戸建て用宅配ボックスでの荷物の発送、受取が可能な「Smari」によって6割以上が手間の軽減を実感(※1)
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役社長:山田 昌司 大阪府門真市、以下:当社)は三菱商事株式会社(代表取締役社長:中西 勝也 東京都千代田区、以下:三菱商事)、京王電鉄株式会社(代表取締役社長:都村 智史、本社:東京都多摩市、以下:京王電鉄)と共同で、非対面で発送・受取が可能な「Smari(スマリ)サービス 以下:Smari」(※2)の利用実態調査を実施しました。
三菱商事が提供する「Smari」は、EC商品・レンタル商品の発送・返品・返却サービスで、伝票の記入なども不要でスムーズに発送手続きが可能です。当社は自宅からEC商品・レンタル商品などを発送可能な「Smari」に対応した宅配ボックス「e-COMBO LIGHT(イーコンボライト)」を2023年4月21日に発売しており、いわば本商品は受取だけでなく発送もできる「二刀流」の宅配ボックスです。また、2024年夏より株式会社メルカリの「らくらくメルカリ便」(※3)の発送サービスについても対応開始予定です。(※4)この「Smari」は戸建て世帯の宅配ボックスだけでなく、京王線沿線を中心とした駅の「スマリボックス」(※5)を活用することでも同様にスムーズな発送手続きをすることができます。
近年のCtoC市場拡大等を背景に、今後も個人による荷物の発送・受取のニーズはさらに増加していくことが予想されることを受け、このたび「Smari」のサービス提供で連携している当社、三菱商事、京王電鉄の3社共同で「Smari」の利用実態調査を実施。当社では、京王線沿線の戸建てにお住まいの30名に戸建て用宅配ボックス「e-COMBO LIGHTスマリ対応タイプ」を提供し、「Smari」を実際にご利用いただくことで、ユーザーの利用実感を調査しました。
対象:京王線ユーザー30名
目的:非対面発送・受取サービス「Smari」による個人宅からの発送/受取の効率化を検証
検証方法:戸建て用宅配ボックス「e-COMBO LIGHTスマリ対応タイプ」を30名に提供し、荷物発送および受取に利用。
検証期間:2024年1月19日~2024年1月31日
(※1)当社、戸建て用宅配ボックス「e-COMBO LIGHTスマリ対応タイプ」のユーザー利用調査による。
(※2)Smariおよびスマリは三菱商事株式会社の登録商標です。
(※3)らくらくメルカリ便は株式会社メルカリの登録商標です。
(※4)首都圏一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に限る。メルカリについては全国で展開予定。
(※5)駅のスマリボックスについては「発送」のみの対応。
(※6)京王電鉄実施による駅のスマリボックス活用調査の結果は、下記URLを参照。
URL: https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2023/nr20240215_sumari.pdf
外廻りシステム事業部 外廻り設備商品推進部 06-6909-7676(代表)
Smari宅配ボックスの利用によるメリットとして「伝票記入の手間が不要」「店舗への持ち込みが不要」そして「集荷ドライバーの待機が不要」と8割が回答しました。
Smari宅配ボックスにより、発送や返送の時間・物理的な手間等のプロセスの大幅な簡素化に繋がることがわかりました。
実際にSmari宅配ボックスを利用した声として、受取に関しては、80.0%の利用者が「スムーズに受け取ることができた」と回答。
また、発送(返送)に関しては、63.4%が「自宅でのドライバー集荷に比べてストレスが減少した」、80.0%が「家での待機が不要となり、当日の予定が立てやすくなった」と回答しました。さらに、通常の発送(返送)と比較して「準備時間(66.7%)」、「手配の手間(63.3%)」のそれぞれが減少したという結果が出ました。特に、発送(返送)作業に関して、ストレスや時間が軽減されているという回答が多く見受けられました。
発送(返送)に関して、Smari宅配ボックスの利用により、自宅での集荷ドライバー依頼と比較して、5割以上の利用者が「1時間以上の時間が浮く」と回答しました。集荷ドライバーの依頼では時間帯指定のみ可能であり、待機時間が長くなる可能性がありますが、Smari宅配ボックスでは荷物をボックスに入れるだけで済むため、待機時間が発生しません。さらに、66.7%の利用者がSmari宅配ボックスの存在は「利用者だけでなく宅配会社にとっても良いことだと思う」と回答しています。
発送(返送)に関する調査では、直近3年間で荷物の集荷に対応できなかった経験があると回答した人が全体の40.0%に上りました。さらに、1年前と比較して荷物の発送(返送)が増えたと感じている人も全体の40.0%であることが分かりました。集荷依頼の増加にともない、今後も集荷に対応できない事態が発生する可能性も想定されますが、「Smari」を活用することで、そのリスクを下げることが可能だと考えています。
※駅のスマリボックスを活用した京王電鉄の調査は、下記URL参照
URL: https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2023/nr20240215_sumari.pdf
2024年4月からトラックドライバーの時間外労働960時間上限規制と改正改善基準告示が適用され、トラックドライバーの労働時間が短くなることで輸送能力が不足し、「モノが運べなくなる」可能性が懸念されており、これは「物流の2024年問題」とされています。「Smari」は非対面での発送・受取サービスであり、荷渡し、荷受けをボックスに入れるだけで完結でき、ドライバーの「時間ロス」低減に繋がるサービスでもあると考えています。
今回は調査実施とあわせて、宅配事業者であるSBS即配サポート株式会社にインタビューを実施。配送事業本部の田邉陽二課長は「物流2024年問題を前に、各宅配事業者が対策に頭を悩ませている。その中で、お客様側でもこのような非対面の宅配サービスを積極的に活用してもらうことは荷待ち時間の低減に繋がるため、大変ありがたい。宅配事業者側、お客様側両面で工夫をしていくことが、より効率的な物流に繋がると考えている」とコメント。お客様にとっても、宅配事業者にとってもより効率的な物流の実現に寄与するためにも、「Smari」をより多くの方に知ってもらうために、今後も様々な展開を推進していきます。
イーコンボライト(スマリ対応タイプ)はパスコードで荷物の受け取りができる電子錠付き宅配ボックスです。さらに戸建て住宅用宅配ボックスとしては初めてEC商品・レンタル商品などの発送・返品・返却ができるSmariサービスへ対応しました。EC等で購入した商品の発送・返品やレンタルサービス、サブスクリプションサービスなどの返却、商品修理や補修のための発送作業が宅配業者やコンビニエンスストアに持ち込むことなく、自宅から非対面で発送が可能。Smari宅配ボックス発送サービスは、現時点で約20社と提携しています。
(Smariサービス提携事業者一覧:https://smari.io/partners)
(※7)品番の□は色記号です。
マットブラック:B 鋳鉄ブラック:TB 漆喰ホワイト:WS ステンシルバー:SC エイジングブラウン:MA ボルドー:XR ダークウッド:MW
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。