2024年12月11日
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シリーズ名 |
くらしサポート歩行車 スムーディ |
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品名 |
室内用歩行車「カジサポ」/買物用歩行車「カウサポ」 |
希望小売価格(税抜) |
59,800円/81,000円 |
発売予定日 |
2023年8月31日 |
パナソニック エイジフリー株式会社は、室内用歩行車「カジサポ」と買物用歩行車「カウサポ」を2023年8月31日に発売し、歩行器市場に新規参入します。
要介護高齢者増加に伴い社会保障費が増加する中、高齢者の自立支援と要介護度の重度化防止が国内において重要な取組みとなっています。そのためには、散歩や体操などの運動機会の提供のみならず、家事や買い物などの日常生活において運動の機会を維持することも重要となります。そこで、福祉用具などで日常生活をサポートすることで自分でできることを増やし、介助負担軽減を図ることが求められています。
このような中で当社は、安定性やデザイン性などで高い評価を受けている手すり「スムーディシリーズ」などの品揃えを強化してきました。この度「スムーディシリーズ」を手すりのシリーズ名から歩行支援関連商品のシリーズ名に拡張し、歩行車を追加発売します。自宅における移動や家事をサポートすることで生活範囲を広げると共に、買い物などの外出をサポートすることで、地域社会との関わる機会の増進を図ります。
今回発売する室内用歩行車「カジサポ」と買物用歩行車「カウサポ」は、「スムーディシリーズ」の手すり同様、福祉用具としての安定感・使い勝手と、暮らしに調和するデザインの両立にこだわりました。特に重心設計に配慮し、荷物をしまえる収納部を身体側に配置することで、旋回のしやすさや段差の乗り越えやすさ、路面の傾斜の影響の受けにくさ、といった歩行時の使い勝手を高めています。また、この構造により見た目がすっきりとした形状となり、あかるいカラーリングと相まって軽快感のあるデザインを実現しています。
さらに室内用歩行車「カジサポ」は傷んだ畳や毛足の長い絨毯などで沈みにくい大型キャスター、物の出し入れや運搬がしやすい収納部の仕様など、快適な室内動作に配慮しています。買物用歩行車「カウサポ」は、移動時・買物時、それぞれで最適なモードに簡単に切替えができ、1台で一連の動作をサポートします。移動時には疲れによる転倒リスクへの対策として、座って休憩ができる仕様で、立ち座りの動作のしやすさにも配慮しています。買物時にはカゴを高い位置に載せられるモードに切替えることで、商品の出し入れがしやすく、レジ台へカゴをスライドで移動でき、買物の負担を軽減できます。
なお、今回の歩行車より「介護用品を通じて利用者がくらしの中でできることを増やし、さらにやりたいことに意欲を高めていただきたい」という思いを込めたシンボルマークを当社介護用品に展開していきます。
当社は2023年で創業25周年を迎えました。製造販売、介護ショップ、介護サービスの運営を総合的に担う強みを活かし、快適な介護生活に貢献していきます。
パナソニック エイジフリー株式会社 ケアサプライ事業部
0120-365-887(平日 9:00~12:00、13:00~17:00)
今回の製品は、福祉用具としての安定感・使い勝手と、暮らしに調和するデザインの両立にこだわりました。室内用歩行車「カジサポ」、買物用歩行車「カウサポ」はいずれも物を運びながらでも安心して移動できる歩行車です。歩行車には一般的に収納部がありますが、その収納部が本体前方にあると重心位置が身体から離れ、旋回や段差の乗り越え、傾斜のある路面での直進がしにくくなります。その結果、移動や外出意欲が削がれる場合があります。今回の製品では全体のバランスを損なわない範囲でできるだけ収納部を手前にし、重心を身体側に近づけ、歩行時の快適な操作性にこだわりました。また、この構造により見た目がすっきりとした形状になります。カラーリングは「暮らしになじむ」を共通コンセプトにし、「グレージュ」を基調とするフレームに、スムーディシリーズ共通のブラウンをアクセントにしています。また、室内用歩行車「カジサポ」は優雅な曲線基調、買物用歩行車「カウサポ」はモダンな直線基調のシルエットで、それぞれ住まいと街になじむデザインに仕上げました。
ハンドル高さが90 cmまで上がるので高身長の方でも姿勢よく歩け、大型キャスターで段差や傷んだ畳・毛足の長い絨毯の上でも操作しやすい設計です。また収納部は物を載せたり、日常的に使用する眼鏡や常備薬などを引出式のボックスに入れて常に一緒に移動することもできるうえ、テーブルでの配膳・下膳やソファからの手を伸ばしやすさなどに配慮した高さにしています。安全に移動でき、自分でできることを続けたり、増やすことで、自宅での生活範囲を広げ、活動的な日常生活をサポートします。
移動時・買物時、それぞれで最適なモードに簡単に切替えることができます。移動時は、段差で持ち上げにくい方向けに、ティッピングレバーを搭載。脚の関節が痛む方や呼吸が乱れがちな方は、途中で休憩しないと転倒リスクがあるため、座って休憩ができる仕様で比較的ゆったり座れる座幅・座奥行にし、立ちやすい座面高さにしました。スーパーでは買物カゴを載せられるため、買物カートを使う必要がありません。買物カゴを載せる位置が高いので、商品をカゴに入れたり、レジ台にスライド移動がしやすいなど、一連の買物動作負担も軽減できます。買物後も、収納部が手前側なので、かがみ込みも少なく出し入れ可能です。収納部は幅広底面で、お弁当なども傾けずに平置きできます。安全・快適に散歩や買物に行けることで、外出や地域との関わる機会・意欲を広げます。
当社は、「私らしく」いきいきとしたくらしを実現いただくために機能や使い勝手はもちろん、お部屋に置いたときのデザインまでお客様の声に耳を傾け反映しています。当社の介護用品を使って、くらしの中で「できる」ことを増やし、そして次に「やりたい」ことに向かっていただきたい、そんな思いをシンボルマークに込め、この歩行車より展開をしていきます。
当社の介護用品で「心身が前向きに、その先に歩み出す」。私らしくいきいきとしたくらしを実現できる社会を創ること。それが当社の存在意義です。
本製品は国際福祉機器展H.C.R.2023にて展示します。
会期:2023年9月27日(水)~29日(金)
会場:東京ビッグサイト 当社ブース(ブース番号:東ホール1 1-04-03)
介護用品は、品目別に介護保険制度の補助対象品目が設定され、品目別に福祉用具購入もしくは福祉用具貸与(レンタル)の制度が利用できます。
介護保険制度の補助対象品目は、ケアマネジャーが作成するケアプランをもとに、都道府県指定の販売・貸与事業所(介護ショップ)が制度の利用支援を行います。
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。