2024年12月19日
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パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役社長:山田 昌司 本社:大阪府門真市)は、Panasonic Life Solutions India Pvt Ltd.のハウジングビジネスユニットを通じ、インド国内生産のシステムキッチン「I-CLASS KITCHEN(アイ クラス キッチン)」を2022年11月18日より受注開始します。
製品名 |
システムキッチン I-CLASS KITCHEN |
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受注開始日 |
2022年11月18日 |
販売目標 |
2025年度 800台/年 |
当社は2019年度より日本製最高級システムキッチン「L-CLASS(エル クラス)」を日本からインドへ輸出し、インドでのキッチン事業を開始。Panasonic Life Solutions India Pvt Ltd.(旧アンカー社)ハウジングビジネスユニットでの邸別プランニングや施工・アフターサービスといったバリューチェーンを確立してまいりました。インドでは昨今「Make In India」を掲げ、国を挙げ製造業振興を促進。GDPも年6.8%の割合で伸長(※1)、国民の生活水準も引き上がっており、住宅着工数は年間約700万戸(※2)と大きく需要拡大しています。さらに2025年までに、インドの新規住宅建設水準は7.7%増加(※2)すると予測されており、アッパーミドル層の継続的な拡大も見込まれます。
そこで当社はこのアッパーミドル層をターゲットに、日本メーカーとして初めて(※3)、インド現地生産によるパナソニックブランドのシステムキッチン「I-CLASS KITCHEN」を発売します。現地製造により、インドの消費者ニーズへの適応、コスト対応力アップ、デリバリー納期の短縮を実現。日本ブランドならではの品質や使い勝手にこだわり、顧客ターゲットを拡大します。
当社はこれまで築いてきた販売網を通じて、2025年度に「I-CLASS KITCHEN」の販売年間800台を目指します。
(※1)国際通貨基金(IMF)調べ (※2)世界の住宅市場予測(Freedonia)調べ (※3)2022年11月時点、当社調べ
インドのシステムキッチンへの防水性に対するニーズに対応するため、キャビネットの基材に合板を採用。さらに清掃性に優れ、意匠性の高いステンレスの底板や防虫パッキンを標準採用とすることで、清潔性を向上しました。扉柄の拡充に加え、ヒンジなどはグローバルトップメーカーの部材を採用。使い勝手にもこだわると共に、耐久性や強度、安全構造を含めた基準を設定し品質にもこだわっています。
お客様一人ひとりの要望にあわせて邸別生産を行ってきた日本最高級キッチン「L-CLASS」の上質感を継承。L-CLASSでも人気の収納デバイス「ソフトダウンウォール」や「コンビネーションパレット」といった当社独自のオプションを選択可能とし、多種多様な調味料やスパイス、小物などを整理整頓・収納できます。
現地生産により日本からインドへの輸送費・輸送時間が削減でき、お客様への“コスト対応力アップ”と”デリバリー納期の短縮“を実現します。扉材や取っ手はインドのニーズにあった多様なデザイン・色柄を品揃え。日本で培った家事導線を意識した設計をすることで、作業性にもこだわったプランニングが可能です。現地生産だからこそできる現地の多様なニーズやレイアウトにも対応し、ワンランク上の空間を演出します。
記事の内容は発表時のものです。
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