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2022年10月4日
製品・サービス / プレスリリース
-1.9GHz帯デジタルワイヤレスマイクシステムに新ラインアップが追加-
ハイブリッド会議・授業に最適なワイヤレスマイクシステムでスムーズなコミュニケーションを実現
パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 社長・CEO:樋口 泰行)は、会議・授業での音の課題を解決するため音質と使いやすさを追求した、1.9GHz帯デジタルワイヤレスマイクシステム7製品を2022年10月、11月に発売いたします。本製品群により、働く環境や授業の変化に柔軟に対応し、重要な場面でも円滑なコミュニケーションを実現いたします。
品名 |
品番 |
希望小売価格 |
発売時期 |
---|---|---|---|
卓上型ワイヤレス送信機 |
WX-ST600 |
99,000円(税抜 90,000円) |
2022年11月 |
グースネックマイクロホン |
WM-KG645 |
37,400円(税抜 34,000円) |
2022年11月 |
ワイヤレスマイクロホン (バウンダリー型) |
WX-ST700 |
112,200円(税抜 102,000円) |
2022年11月 |
充電器 |
WX-SZ600 |
181,500円(税抜 165,000円) |
2022年11月 |
ワイヤレス受信機(2ch) |
WX-SR202DAN |
407,000円(税抜 370,000円) |
2022年10月 |
ワイヤレス受信機(4ch) |
WX-SR204DAN |
511,500円(税抜 465,000円) |
2022年10月 |
増設ワイヤレス受信機(4ch) |
WX-SE200DAN |
370,700円(税抜 337,000円) |
2022年10月 |
近年、働き方改革や感染症拡大の影響により、会議や授業の形式も多様化し、リアルとオンラインをつなぐハイブリッド環境の構築は、必要不可欠となってきています。しかしながら、ハイブリッド型の会議・授業ではオンライン側で音声が聞き取りにくく、円滑なコミュニケーションがとりにくいといった音声のトラブルが多発しています。特にリアルの会場で大人数が集まる場合、マイクから遠い人の声がオンライン側に聞こえにくく、マイク本数をこれまで以上に準備する必要がある、などといった課題も出てきています。また、ハイブリッド会議・授業では、PCや映像系などの機器も必要なためシステムが複雑化してしまうことから、省線化やシステムの簡素化も求められてきています。
当社はこうした課題を解決するために、1.9GHz帯デジタルワイヤレスマイクシステムの新製品を発売し、ラインアップを強化いたします。これまで培ってきたDECT準拠方式の技術やノウハウを活かし、重要な場面でのコミュニケーションの質の向上に貢献していきます。
ハイブリッド型の会議や授業の増加に伴い、マイクから遠い人の声が聞きとりにくい、感染症対策のためマイクを使いまわさずに使用したいといったニーズから、卓上に置いて話者の声をしっかり集音できるマイクが求められています。このようなニーズに対応するため、グースネック型のワイヤレスマイクロホン、バウンダリー型のワイヤレスマイクロホン、ネットワーク機能を搭載した充電器を発売いたします。
マイクのトークボタンは、静電容量スイッチを採用し、ボタンを押す際のカチカチ音などのノイズを防ぎます。表面には音声の入力レベルを確認できる4段階のレベルメーターを搭載しています。ハイブリッド会議などではオンライン側に適正レベルの音量が届いているか視覚的に確認でき、安心して発言が可能です。また、電池の動作時間は、約13時間と長時間の会議でも安心して使用できます。充電器はネットワーク機能搭載によりリモートで充電状態を確認することができ、管理がしやすくなります。
会議や授業形式により、部屋の大きさやレイアウトを柔軟に変える運用方法にも対応できるよう、Dante®対応のワイヤレス受信機を発売いたします。
本製品は、Dante®オーディオネットワーク接続により、機器間の配線ケーブルの省線化とシステムの冗長化に対応します。また、Dante®オーディオネットワークのシステム構成により、スライディングウォールなどの可動間仕切で分割できる会議室や教室、宴会場などにおいて、柔軟な運用パターンを設定することができます。
分割して使用する際の運用例
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。Dante®は、Audinate Pty Ltdの登録商標です。
アクティブラーニング授業や大人数でのディスカッション・会議の際は、マイク本数が不足する場合がありますが、マルチセッション機能(特許出願中)を使用いただくことで、マイク本数を拡張することができるようになります。
これまで当社のワイヤレスマイクシステムは、1システムでマイク最大16本の使用が可能でしたが、マルチセッション機能により、1システムで最大96本のマイクを運用でき、16本同時に発言することが可能になります。
マイクの増設にお困りの環境でもマルチセッション機能を使用いただくことで、より快適に質の高い会議や授業を行うことができます。
※マルチセッション機能を使用する場合は、マルチセッション機能に対応したワイヤレス受信機、増設ワイヤレス受信機、ワイヤレスアンテナ、運用支援ソフトが必要になります。既設の1.9GHz帯デジタルワイヤレスマイクシステムも、ファームウェアをバージョンアップすることでマルチセッション機能を使用することができます。
詳細は下記Webサイトをご確認ください。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_sound_micro-wireless_1-9ghz_multi-session?cid=r_ac_prs_mebd-sound-wireless_221004
グースネック型、バウンダリー型のワイヤレスマイクロホンは、パナソニックのリモートカメラとの連携が可能です。
リモートカメラの任意の複数のプリセットを管理・制御できるビジュアルプリセットソフトウェアキー AW-SF300Gと合わせて使用することで、ワイヤレスマイクロホンの音声信号のレベルを検知し、発言者に向けて自動でリモートカメラの向きを切り替えることができます。
リアル側のカメラ映像が部屋全体のみで各参加者が小さく、誰が発言しているのかわからないといったハイブリッド会議で生じる課題を解決することができ、より臨場感のある会議や授業を行うことができます。
※ビジュアルプリセットソフトウェアキー AW-SF300Gをご使用いただくには、事前に無償ソフトウェアのPTZコントロールセンターのダウンロードが必要です。ワイヤレスマイクロホン連携に対応したPTZコントロールセンター及びAW-SF300Gは、10月にWebサイト公開予定です。
※ビジュアルプリセットソフトウェアキー AW-SF300Gは、発売中の全てのパナソニックのリモートカメラに対応しています。詳細は、下記Webサイトをご確認ください。
90日間無料トライアル実施中
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_remote-camera-system/lineup/aw-sf300?cid=r_ac_prs_mebd-sf300-sound_221004
当社は、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパスにかかげ、現場にイノベーションをもたらすことで多様な人々が幸せに暮らせる、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
パナソニック システム お客様ご相談センター
電話:0120-878-410(受付:9時~17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、グローバルで約28,500名の従業員を擁し、売上高が9,249億円※の、B 2 Bソリューション事業成長の中核を担う事業会社です。当社は、企業としての存在意義であるパーパスを、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」と掲げています。このパーパスには、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや、高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン・公共サービス・生活インフラ・エンターテインメントのそれぞれのお客様とつながり、お客様の「現場」をイノベートすることで、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の世界を目指していきます。
※2021年度、旧パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社として
▼パナソニック コネクト株式会社ホームページ:
https://connect.panasonic.com/jp-ja/
記事の内容は発表時のものです。
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