2024年12月11日
- 製品・サービス
- トピックス
Adobe Acrobat Readerの特定のバージョンに、一部のPDFが開けないバグが発生しております。PDFが開けない場合、お使いのAcrobat Readerを最新版へアップデートの上お試しください。
2022年8月24日
製品・サービス / プレスリリース
新機構ジアチャージ方式で、空気リスクの高い環境下でも安定して除菌※1・脱臭※2
集じん機能(HEPAフィルター)も搭載し、施設・店舗にお薦めするモデルとして進化
品名 |
次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」 |
|
---|---|---|
品番 |
F-JDU75 |
F-JDU55 |
適用床面積の目安 |
~60畳(~100 m2) |
~45畳(~75 m2) |
メーカー希望小売価格 |
448,000円(税別) |
357,000円(税別) |
発売日 |
10月上旬* |
|
月産台数 |
2機種合計:750台 |
パナソニック株式会社は、次亜塩素酸技術※3による優れた除菌・脱臭力を、新機構「ジアチャージ方式」によってさらに強化し、新たにHEPAフィルターによる集じん機能も搭載した次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」業務用2機種を、10月上旬*に発売します。
コロナ禍以降、世の中の衛生意識の高まりとともに、施設・店舗・職場では衛生対策への一層の配慮が求められています。更には、出入りする人数が限定される住宅空間に比べ、不特定多数の人が行き交う非住宅空間では菌が持ち込まれる機会やニオイの発生機会が多くなるため、より一層の衛生対策が重要になります。
本製品は、除菌・脱臭効果の要となる「次亜塩素酸水溶液」を電解生成するエリアと、汚れた空気を次亜塩素酸と反応(除菌・脱臭)させる除菌エリアを分離した新機構「ジアチャージ方式」を採用。高濃度の次亜塩素酸水溶液の安定生成・即時補充が可能になり、多くの人が行き交う空気リスクの高い場所においても、より安定して除菌・脱臭効果を発揮することが可能になりました。
また、新たにHEPAフィルターによる集じん機能を搭載。花粉やチリ・ホコリ、PM2.5、ウイルスなどにも対応可能となり、より多くのニーズにお応えできるようになりました。
当社は、住宅だけでなく非住宅空間においても、安心・快適な空気環境づくりに貢献します。
※1:【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター 浮遊菌の場合:【試験方法】約6畳(25 m3)の密閉空間で、浮遊させた菌数の変化を測定【試験結果】F-JDU75で10分後に99%以上抑制(北生発 2021_1230号)。付着菌の場合:【試験方法】約18畳(74 m3)の試験空間で、室内中央と室内奥に置いたシャーレに付着させた菌数の変化を測定【試験結果】F-JDU75で45分で99%以上抑制(北生発 2021_0370号)。
※2:【試験方法】約6畳(23 m3、換気回数0.5回/時)の試験空間で、一定濃度に満たした臭気成分(硫化水素)の濃度変化をGC-FPD法(悪臭防止法準拠)により測定。【試験結果】F-JDU75で180分後に99%以上(臭気強度2.0以下。自然減衰 3.0以上)に低減。臭気強度は成分濃度より換算。
※3:塩水を電気分解して次亜塩素酸を作り出す技術。
*新型コロナウイルス感染症の影響により、発売の延期や供給が遅れる可能性があります。発売時期は確定次第、当社ホームページに掲載いたします。
換気110番 0570-064-730
受付日時:月~金曜 9時~12時、13時~18時
定休日:土・日・祝(GW、お盆、正月三が日含む)
※ナビダイヤルがご利用いただけない場合は0568-81-1104へおかけください。
当社従来品※4では次亜塩素酸の生成と除菌・脱臭を同じトレー内で行っていましたが、新製品では生成エリアと除菌エリアを分離。あらかじめ生成しておいた高濃度の次亜塩素酸水溶液(電解次亜水※5)を除菌エリアへ注ぎ足す新機構の「ジアチャージ方式」を採用しました。
「ジアチャージ方式」なら、常にフレッシュ(清潔・高濃度)な次亜塩素酸の安定生成・即時補充が可能に。
これにより除菌トレー内次亜塩素酸濃度の高濃度化と安定性が向上し、除菌スピードがアップ※6しました。不特定多数の人が行き交い、菌・ニオイが次々と発生する空気リスクの高い(環境負荷が高い)非住宅空間においても、安定して高い効果を発揮し続けます。
また脱臭性能においては、放出した気体状次亜塩素酸による布製品に既に付着しているニオイへの脱臭効果(付着臭脱臭※8)を新たに確認し、空間臭脱臭※9、付着前脱臭※10と合わせ「トリプル脱臭」を実現。
●「ジアチャージ方式」構造説明
●連続発生する臭気に対する脱臭効果※7
※4:当社従来品 F-JDS70(2019年発売)、F-JDL50(2015年発売)
※5:厚生労働省が食品添加物(殺菌料)として認定している次亜塩素酸水溶液と同類性があり、食品添加物(殺菌料)と同様に扱える領域の電気分解によって生成される水溶液です。
※6:【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター 浮遊菌の場合:【試験方法】約6畳(25 m3)の密閉空間で、浮遊させた菌数の変化を当社従来品と新製品にて測定。【試験結果】F-JDU55:12分後に99%以上抑制(北生発 2021_0230号)、F-JDL50:15分後に99%以上抑制(北生発 2015_0136号)。付着菌の場合:【試験方法】約18畳(74 m3)の試験空間で、シャーレに付着させた菌数の変化を当社従来品と新製品にて測定。【試験結果】F-JDU55:60分後に99%以上抑制(北生発 2021_1370号)、F-JDL50:90分後に99%以上抑制(北生発 2021_2370号)。
※7:【試験方法】6畳(23 m3)の密閉試験室に60分ごとに一定量の臭気成分(硫化水素)を投入し、臭気成分の濃度変化をガス検知管法により測定。【試験結果】上記図参照。
※8:【試験方法】事前に臭気成分(イソ吉草酸)を付着させた試験布を約6畳(23m3)の試験空間に設置し、試験布の臭気変化を6段階臭気強度表示法により検証。【試験結果】F-JDU55で60分後に臭気強度1.9に低減(自然減衰4.4)。
※9:【試験方法】約6畳(23m3)の試験空間で臭気成分(イソ吉草酸)を常時発生させ、空間の臭気変化を6段階臭気強度表示法により検証。【試験結果】F-JDU55で30分後に臭気強度1.7に低減(自然減衰4.3)。
※10:【試験方法】試験布を設置した約6畳(23m3)の試験空間に臭気成分(イソ吉草酸)を常時発生させ、試験布の臭気変化を6段階臭気強度表示法により検証。【試験結果】F-JDU55で30分後に臭気強度0.9に低減(自然減衰3.0)。
本製品は、HEPAフィルターによる集じん機能を新たに搭載。空気中の花粉やチリ・ホコリ、PM2.5、ウイルスなどの有害物質の除去が可能になりました。次亜塩素酸による化学的な除菌・脱臭機能に、HEPAフィルターによる物理的な捕集機能(集じん機能)が加わり、空気浄化性能が向上。今まで以上に幅広いニーズにお応えします。
HEPAフィルターがお部屋の微細な汚れを集じんするだけでなく、キャッチした菌・ウイルスも放出された気体状次亜塩素酸の一部で抑制します。
本製品は、従来品では給水の度に必要だった塩タブレットの投入(手作業)を自動化し、「ジアチャージ方式」採用によって毎日の排水作業も約月1回の頻度に。日々のメンテナンスの手間を大きく軽減しました。さらに、センサーによって空気リスクを判定、リスクレベルに応じて運転強度を調節する「自動運転モード」も新たに搭載し、使い勝手も進化。お手入れや機器操作による執務への影響を最小限に留めます。
※11:【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター【試験方法】約6畳(25 m3)の密閉空間で浮遊させた菌をHEPAフィルターに捕捉させ、次亜塩素酸の生成「あり」「なし」の条件で運転し、HEPAフィルターの菌数の変化を比較。【対象】HEPAフィルターに捕捉した菌【試験結果】F-JDU55で60分後に99%以上抑制(北生発 2022_0185号)。
※12:【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター【試験方法】約6畳(25 m3)の密閉空間で浮遊させたウイルスをHEPAフィルターに捕捉させ、次亜塩素酸の生成「あり」「なし」の条件で運転し、HEPAフィルター上のウイルス数の変化を比較。【対象】HEPAフィルターに捕捉したウイルス【試験結果】F-JDU55で30分後に99%以上抑制(北生発 2022_0186号)。
品番 |
F-JDU75 |
F-JDU55 |
---|---|---|
色 |
-W:ホワイト/-K:ブラック |
|
適用床面積の目安 |
~60畳(~100 m2) |
~45畳(~75 m2) |
外形寸法(高さ×幅×奥行) |
約 730 × 510 ×307 mm |
|
質量 |
約 19 kg |
約 18 kg |
タンク容量 |
約 8.4 L |
|
運転モード |
自動・急速・強・中・弱 |
|
チャージレベル設定機能 |
高・中・低 |
|
塩タブレット自動投入 |
有り |
●大小さまざまな広さの空間に対応可能な全3機種をラインアップ
品番 |
F-JDU75 |
F-JDU55 |
F-JML30 |
---|---|---|---|
適用床面積の目安 |
~60畳(~100 m2) |
~45畳(~75 m2) |
~24畳(~40 m2) |
ジアチャージ方式 |
○ |
○ |
ー |
HEPAフィルター |
○ |
○ |
ー |
塩タブレット自動投入機能 |
○ |
○ |
ー |
自動運転モード |
○ |
○ |
ー |
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。