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2022年8月24日
製品・サービス / プレスリリース
IAQ検証センターで次亜塩素酸の効果や安全性を検証
サブスクやリースなどの販売施策を強化
パナソニック株式会社は、除菌・脱臭機能をさらに強化した高性能な次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」3機種を発売し、お客様の使用環境やニーズに合わせた製品ラインアップを拡充します。また、除菌や脱臭のニーズがある施設や一般ユーザーに向けたサブスクやリースなどの販売施策を強化するとともに、次亜塩素酸の効果や安全性を検証する「IAQ検証センター」を活用した研究開発を加速し、安心で快適な室内空気環境を追求。これらの取り組みにより、ジアイーノの事業をさらに拡大します。
新型コロナウイルスをきっかけに、菌やウイルスに気をつかうことが日常となる中、ご家庭では、おうち時間が増えたことにより、除菌に加えニオイや湿度に対しても関心が高まっています。また、施設・店舗・オフィスなどの不特定多数の人が行き交う非住宅空間でも、より一層、除菌やニオイなどの空気環境への対策が求められています。当社は、お客様からのさまざまなニーズに合わせたジアイーノのラインアップ拡充などにより事業を拡大、そのポイントは次の3点です。
家庭用には、部屋に付着した菌やニオイを集中的に除菌※1・脱臭※2する「集中クリーンモード」を新たに搭載し、1台で除菌・脱臭・加湿・集じん全てを可能にした「F-MV5400」を発売。また、業務用には、多くの人が集まる施設や店舗などの空気リスクの高い環境でも、より安定して除菌※3・脱臭※4効果を発揮する新機構「ジアチャージ方式」を搭載した「F-JDU75」「F-JDU55」を発売。広さやシーンに応じた製品ラインアップをそろえることで、安心・快適な室内環境を提供します。
販売促進に向けた取り組みとして従来の施策に加え、顧客体験を重視した取組みを強化していきます。具体的には、レンタルサービスやサブスクサービス、リースなど、製品をお客様に実際に使っていただき、製品価値を体感してもらうことで購入を検討いただくためのサービスを強化していきます。
2022年4月より稼働した「IAQ検証センター」では、業界初の設備を備え、これまで実現できなかった実使用環境における次亜塩素酸の効果や安全性の検証、エアロゾル(浮遊菌)に対する効果検証などを、より高度でスピーディーに行えるようになりました。また、外部の研究機関などと連携することで、次亜塩素酸がもつ可能性をさらに広げると共に、海外展開にも活用していきます。
当社は今後も、次亜塩素酸技術をいかして、世界中のお客様が安心・快適に過ごせる室内空気環境づくりに貢献していきます。
※1:【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター【試験方法】約21畳の居室で、室内中央と室内奥に置いたシャーレに付着させた菌数を測定【除菌の方法】次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(F-MV5400)を「集中クリーンモード」運転で実施【試験結果】約6時間で99%以上抑制。
※2:【試験方法】6段階臭気強度表示法による検証【対象】約6畳の試験空間内に設置した試験布【臭気成分】焼き肉臭【試験結果】約90分後に臭気強度0.7に低減。
※3:浮遊菌の場合:【試験方法】約6畳(25 m3)の密閉空間で、浮遊させた菌数の変化を測定【試験結果】F-JDU75で10分後に99%以上抑制(北生発 2021_1230号)。付着菌の場合:【試験方法】約18畳(74 m3)の試験空間で、室内中央と室内奥に置いたシャーレに付着させた菌数の変化を測定【試験結果】F-JDU75で45分で99%以上抑制(2021_0370号)。
※4:【試験方法】約6畳(23 m3、換気回数0.5回/時)の試験空間で、一定濃度に満たした臭気成分(硫化水素)の濃度変化をGC-FPD法(悪臭防止法準拠)により測定。【試験結果】F-JDU75で180分後に99%以上(臭気強度2.0以下。自然減衰 3.0以上)に低減。臭気強度は成分濃度より換算
・所在地:愛知県春日井市鷹来町字下仲田4017番
・敷地面積:2,033 m2/延床面積:3,422 m2
・投資額:約14億円
記事の内容は発表時のものです。
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