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2020年10月19日
製品・サービス / プレスリリース
品名 | 位置情報ソリューション POSITUS(ポジタス) |
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システム構成 | スキャナ、ビーコン、サーバー、PoE HUB |
発売日 | 2020年10月30日 |
パナソニック株式会社の100%出資連結会社であるパナソニックLSネットワークス株式会社(本社:東京都港区 社長:林 宏治)は、オフィスなどの建物内にいる人やモノの位置情報をデータ化するソリューション「POSITUS(ポジタス)」を2020年10月30日より発売します。
近年、オフィスでは働き方改革への対応としてオフィスリニューアルと併せABW(※1)の観点を取り入れたワークスタイルの運用が高まってきています。しかし、室内での人の動きをデータ化することは、ほとんどできていませんでした。今回発売する、「POSITUS」は、社員の所在確認やグループの出社状況の把握などフリーアドレス運用をサポートするシステムです。
本システムは、BLE発信ビーコン、専用スキャナ、専用サーバー、ネットワーク機器(PoE HUB)で構成。専用スキャナは、PoE HUBからLANケーブル1本で通信し給電もされるため電源工事が不要です。オフィス内では、BLE(Bluetooth Low Energy)をベースとしたビーコンの信号を複数の専用スキャナが受信。そのビーコンの受信電波強度(RSSI)を専用サーバーで解析し、ビーコン位置を測位します。さらに、測位された個々のビーコンの位置情報をフロアレイアウト画面へ表示することで、人やモノの位置情報データが表示されます。そのデータを基に、スペースの活用度合いや、人の交流、未活用スペースなどの見える化が可能となり、今後オフィスレイアウトや働き方改善につなげるデータとして活用できます。
当社は、位置情報ソリューションを提案、提供していくことで、従業員の働き方や生産性向上、快適なオフィス空間の実現をサポートしていきます。
パナソニックLSネットワークス株式会社 マーケティングセンター
電話:03-6402-5301(受付 平日のみ 8:30~17:00)
オフィスでの人やモノの所在が確認できます。
POSITUSにより社員がオフィスのどのフロアのどの辺りで仕事をしているのか、プロジェクタなどの共通物がどこにあるのか等、所在確認が容易にでき、これまで探すために費やしてきた時間を大幅に削減させることが可能です。
ヒートマップ表示にすると場所の混雑状況が一目でわかります。オフィス、休憩室やカフェテリアを使用する前に混雑状況が確認できます。
測位した位置情報の履歴データ1ヵ月分がCSV形式でダウンロードできます。
このデータを用いれば、例えば会議室やコミュニケーションエリアの利用状況から最適な活用スペースを検討するといったオフィス運用の改善や、自身の行動の傾向を客観的に把握することで生産性の向上につなげるなど様々な業務改善に活用できます。
他システムと連携できるAPIを標準装備しています。本APIを活用すれば、他システム側が人の位置情報をベースとした新しいサービスが提供でき、これまでのオフィス環境をより使いやすく快適にアップデートすることができます。
品名 | 位置情報ソリューション POSITUS(ポジタス) | |
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スキャナ数 | 1,200台/システム | |
ビーコン数 | 3,000個/システム | |
測位精度 | ~4 m(※3) | |
表示画面リロード | 手動または90秒 | |
スキャナ | インターフェース | 100BASE-TX |
無線インターフェース | Bluetooth Version 4.2 | |
PoE受電機能 | IEEE802.3at | |
サーバー | OS | RedHat |
Webブラウザ | Google Chrome |
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。