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2017年4月28日
製品・サービス / プレスリリース
計測器搭載分電盤の小型・軽量化を実現
負荷設備ごと(部署別、フロア別など)の電力計測用途に対応
製品名 | カンタッチバー専用CT搭載分電盤 |
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希望小売価格(税抜・工事費別) | カンタッチバー100A専用CT:23,000円 カンタッチバー225A専用CT:33,000円 |
発売日 | 2018年1月より発売 |
販売目標 | 2.5億円/2018年 |
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、カンタッチ(※1)モジュールの電流センサを新たに開発し、分電盤の小型・軽量化を実現した「カンタッチ(※1)バー専用CT (※2) 搭載分電盤」を、2018年1月に発売します。
平成27年度国土交通省の建築設備設計基準により、部署別、フロア別などの電力計測が求められるようになり、首都圏を中心とする再開発事業での電力自主計測によるエネルギーマネジメントの必要性が高まっています。電力の見える化推進により、電力計測を行う指定項目が増えたことで、計測器を搭載する分電盤が大型化する傾向にあり、電気室などに分電盤を設置するスペースの確保が難しくなっています。このような状況の中、当社は、「カンタッチ(※1)バー専用CT (※2) 」を開発し、計測器を搭載した分電盤の小型・軽量化を実現しました。当社は、エネルギーマネジメントの普及に貢献していきます。
従来の分電盤は、照明回路、OA回路、コンセント回路などの設備ごとに電力計測を行うために、複数の電力計測器が必要となり、分電盤の大型化につながっていました。今回、開発した「カンタッチ(※1)バー専用CT (※2) 」を設置することで、分電盤の小型・軽量化を実現しました。
「カンタッチ(※1)バー専用CT (※2) 」の取り付け方法は銅バーに挟み込むだけで、一定方向への設置となり、誤配線、誤接続などの間違いがありません。さらに、分電盤内でCT (※2)に電線を貫通させる作業がなくなり、施工性の向上が図れます。
当社は今後も、施工現場のさまざまなニーズにお応えし、電気設備の安全、安心に貢献していきます。
なお、本製品は2017年5月17日(水)~5月19日(金)に東京ビッグサイトで開催される「JECA FAIR2017~第65回電設工業展」に出展します。
今回、開発した「カンタッチ(※1)バー専用CT (※2) 」を設置することで、分電盤の小型・軽量化を実現しています。(寸法比約20%減)
従来の電流センサ( CT (※2) )は円形で、R相用とT相用の配線ケーブルを各相に貫通させて施工するのが一般的でした。そのため、電線サイズや盤内配線状況によっては大掛かりな配線作業を行う必要がありました。新たに技術開発した電流センサ(CT (※2) )2個分をカンタッチモジュール化することで省配線が図れます。取り付け方法は銅バーに挟み込むだけなので、一定方向への設置で、誤配線、誤接続などの間違い防止にもつながります。
「カンタッチ(※1)バー専用CT (※2) 」の搭載で、分電盤内の電線配線が少なくなり、施工時の盤内スペースを広く確保できることで、施工性が向上します。
カンタッチバー専用CT | |||||||||||||||||||||||||||
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(カンタッチバー100A専用CT) (カンタッチバー225A専用CT) |
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多回路エネルギーモニタ 本体ユニット | 多回路エネルギーモニタ パルス出力ユニット | ||||||||||||||||||||||||||
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以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。