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2016年10月6日
企業・経営 / プレスリリース
パナソニックの顧問 野村淳二が、このたび、経済産業省が主催する平成28年度工業標準化事業表彰において最高位の「内閣総理大臣賞」を受賞しました。
表彰式は10月6日(木)に都市センターホテルで開催されました。
2011年のIEC※1評議委員就任以来、それまでの部品や商品レベルの標準化にとどまらず、それらを複数組み合わせたシステムとしての標準化の重要性を説き、繋がることに新たな価値を見出す標準化の推進に尽力しました。その結果、現在までにAAL※2、スマートエナジー、スマートシティーの3つのシステムに関する標準化活動が開始されました。特に、スマートシティーに関しては、我が国主導で標準化を実施するシステム委員会が設置され、我が国の産業界の新たなグローバル進出への機会と成ることが期待されます。
2014年には日本人として3人目となるIEC会長に就任しました。会長初年度には、15年ぶりに日本主催のIEC大会(IEC東京大会)をIEC会長として成功裏に主導。国内外から約2,600名の参加者を得る中、IECをはじめとする国際標準化の重要性を、各国の産業界関係者に強く訴求するとともに、ビル・街の管理や交通システムなど日本の先進的なシステムを強くアピールしました。
IEC会長として、アジア各国を始めとして、中南米、東欧を含む世界各国で開催された国際会議や展示会では、IEC標準化活動へのより一層の積極的な参加を訴え、IEC国際標準化活動の推進をけん引しました。特にアジア太平洋地域の重要な標準化会議に継続的に出席することで、アジア太平洋地域における日本のプレゼンスの向上に大いに貢献しました。
工業標準化事業表彰は国際標準化機構(ISO)や国際電気標準会議(IEC)における国際標準策定や、国内規格(JIS)策定といった、標準化活動に優れた功績を有する者を表彰する制度です。このうち内閣総理大臣表彰は、ISOやIECといった国際的な標準化機関における日本の地位向上や日本発の国際標準の実現等、我が国の国際標準化に極めて顕著な功績があった者に対し、毎年1名を表彰するものです。
以上
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