品名 | ICレコーダー | |
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品番 | RR-XS460 | RR-XS360 |
希望小売価格 | オープン価格 | |
発売日 | 10月15日 | |
色 | -K(ブラック)/-W(ホワイト)/ -S(シルバー)/-R(レッド) | -S(シルバー)/-A(ブルー)/ -P(ピンク) |
月産台数 | 5,000台 | 4,000台 |
パナソニック株式会社は、会議や講義の録音、語学学習などのおけいこにも役立つICレコーダーRR-XS460/RR-XS360を10月15日より発売します。
スマートフォンの普及拡大に伴い、スマートフォンをボイスレコーダーとして使用されるケースが増えていますが、「着信時に録音が途切れる」「データ容量やバッテリー持続時間など録音可能時間が心配」「周辺のノイズを拾ってしまう」などのお困りごとがあり、ICレコーダーが再評価されています。本製品は、前方正面の音を強調し、ノイズを低減して録音できる「センター強調クリアズーム録音」機能により、狙った音をクリアに録音できます。また会話や講義などシーンに合わせた設定での録音が可能です。さらに本製品は直接PCに接続できるのでデータを簡単に取り扱えるなど、ビジネスユースにもおすすめのICレコーダーです。
当社は本製品を、ビジネスやおけいこごとにICレコーダーを役立てるユーザーに向けて幅広く提案していきます。
<特長>
- 前方正面の音を強調して録音する「センター強調クリアズーム録音」
- シーンに適した設定で録音できる「録音シーンセレクト」
- AMラジオ番組がFM放送で聴ける「ワイドFM(FM補完放送)」(※1)対応(RR-XS460のみ)
- ※1:FM補完放送に関する放送局、開始時期、使用周波数、聴取可能エリアなどは地域によって異なります。詳しくは、各地域の放送局ホームページなどをご確認ください。
【お問い合わせ先】
- お客様ご相談センター
- フリーダイヤル 0120‐878‐365(受付9時から20時)
- ホームページURL:http://panasonic.jp/icrec/
【特長】
1.前方正面の音を強調して録音する「センター強調クリアズーム録音」
センター強調処理にノイズキャンセル機能を組み合わせることで、ズーム機能と雑音低減を両立。前方正面の狙った方向の音を強調するとともに、エアコンなどの周期的な雑音を低減して録音できます。講義やインタビューなど特定方向の録音に適しています。周囲の音をバランスよく集音する、会議などに適した「ステレオ録音モード」との切り替えは、ワンタッチでできます。
2.シーンに適した設定で録音できる「録音シーンセレクト」
シーンごとにおすすめの録音設定を用意した「録音シーンセレクト」機能を搭載。録音シーンを選ぶだけで、シーンに適した設定で手軽に録音することができます。
【用意している録音シーン】
録音シーン | |
XS460 | 語学学習、カラオケ、楽器演奏、会話、会議、 講義、お気に入り(好みの設定を保存できます) |
XS360 | おけいこ、会話、講義 |
3.AMラジオ番組がFM放送で聴ける「ワイドFM(FM補完放送)」(※1)対応(RR-XS460のみ)
FMの周波数を利用してAMラジオ局の番組を流すサービスに対応しています。都市部の電気雑音によりAM放送が入りづらい場所や災害時でも、電波障害に強いFM周波数を使うことで、いざというときに正しい情報を知ることができます。雑音も少なく、クリアな音質でラジオ番組を楽しめます。
4.語学学習やおけいこなどに役立つ「かんたんシャドーイング再生」機能搭載
シャドーイングとは、音声を聞きながら、聞こえた音をほぼ同時に繰り返して言うリスニングのトレーニング方法です。トレーニングしたいA-B区間を設定し、再生音(お手本)とほぼ同時に発声してトレーニングを行います。これを繰り返し行うことで、自分のペースに合ったトレーニングができるようになり、英会話等の語学力向上に役立ちます。
トレーニングをさらに効率的に行える「スキップ機能」と「復習ポイント機能」(復習ポイント機能はRR-XS460のみ)の2つの機能を搭載しています。
「スキップ機能」は、再生中の無音区間をワンタッチで飛ばし、発声後の待ち時間なくスムーズにトレーニングできます。
「復習ポイント機能」(RR-XS460のみ)は、長いセンテンスのトレーニング中に発声できなかった部分で、ボタンを1秒以上押し続けると、押し始め位置から3秒前にインデックスがつき、そのインデックス位置から復習できます。
●シャドーイング練習用のコンテンツを搭載
シャドーイングのトレーニングを手軽に体験いただくため、シャドーイングの練習用コンテンツを本製品の内蔵メモリー内に用意しています。シャドーイングについての音声解説と難易度別の練習用コンテンツ6種類を収録したMP3ファイルと、MP3ファイルの音声内容をテキストにしたPDFファイルがあります。
5.パソコンとのデータのやりとりが簡単なUSBダイレクト接続
薄型ボディにUSB端子を搭載しています。USB接続ケーブルを使わずダイレクトにパソコンと接続できるので、パソコンとのデータのやりとりが手軽にできます。USBメモリーとして、文書データや画像データを保存して持ち運ぶことも可能です。
6.マイクで集音した音をインサイドホンでリアルタイムに聴ける「集音機能」
マイクで集音した音を強調、調整して、インサイドホンでリアルタイムに聴くことができます。集音機として使えるので、周りの音が聴こえにくい場合などに便利です。集音機能動作中に録音ボタンを押すと録音を開始できます(インサイドホンは別売)。
【その他の特長】
・再生時に聴きたい方向の音声を強調する「フォーカス再生」(RR-XS460)
・パソコンから充電可能(RR-XS460)
・風切音を軽減する「風音キャンセル再生」(RR-XS460)
・現在時刻や録音日時、設定内容などを音声で読み上げる「音声ガイド」
・遠くの音も近くの音も聴きやすくする「音声レベル自動調整」
【国内需要動向】
2012年度 実績 | 2013年度 実績 | 2014年度 実績 | 2015年度 見込み | |
ICレコーダー | 141万台 | 148万台 | 123万台 | 109万台 |
【主な仕様】
品番 | RR-XS460 | RR-XS360 | ||
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内蔵メモリー容量 | 4GB(※2) | |||
録音可能時間 | PCM 44.1kHz (ステレオ) | 約6.0時間 | PCM(ステレオ):約6時間 XP(ステレオ):約44.5時間 SP(ステレオ):約67時間 LP(モノラル):約268時間 SLP(モノラル):約1072.5時間 | |
MP3 320kbps (ステレオ) | 約26.5時間 | |||
MP3 192kbps (ステレオ) | 約44.5時間 | |||
MP3 128kbps (ステレオ) | 約66.5時間 | |||
MP3 64kbps (ステレオ) | 約133.5時間 | |||
MP3 32kbps (モノラル) | 約267.0時間 | |||
MP3 8kbps (モノラル) | 約1069.0時間 | |||
最大ファイル数 | A、B、C、Dフォルダ(マイク録音用)、 Lフォルダ(ライン録音用)、 FMフォルダ(FMラジオ録音用)、 Mフォルダ(音楽用):各199ファイル | マイクフォルダ(マイク録音用)、 ラインフォルダ(ライン録音用)、 音楽フォルダ:各199ファイル | ||
FMラジオチューナー | FM:76.0~ 108.0MHz(0.1MHzステップ) | ― | ||
USB | USB2.0(Hi-Speed) | |||
音声出力 | ヘッドホン 端子 | φ3.5mm、推奨インピーダンス16Ω、 10+10mW(JEITA) | φ3.5mm、推奨インピーダンス16Ω、 2.5+2.5mW(JEITA) | |
スピーカー 出力 | φ20mm、8Ω、90mW(JEITA) | |||
本体電源 | DC1.2V(単4形ニッケル水素 充電式電池×1本使用) USB充電(充電時間:約2時間) DC1.5V(単4形アルカリ乾電池× 1本使用) | DC1.5V (単4形アルカリ乾電池×1本使用) | ||
最大外形寸法 (幅×高さ×奥行) | 40.8×105.0× 16.8 mm | 40.1×112.7× 15.6 mm | ||
本体寸法 (幅×高さ×奥行) | 40.2×105.0×14.8mm | 38.5×112.7×14.6mm | ||
質量 | 約55g(充電式電池含む) 約44g(充電式電池含まず) | 約51g(乾電池含む) 約40g(乾電池含まず) | ||
付属品 | 単4形ニッケル水素充電式電池×1、 電池保管袋 | 単4形アルカリ乾電池×1 |
■電池持続時間(XS460)
録音時(※3) | 再生時(※4) | |||
録音モード | 充電式電池(※5) | アルカリ乾電池 (※6) | 充電式電池(※5) | アルカリ乾電池 (※6) |
PCM 44.1kHz(ステレオ) | 約12.5時間 | 約19.5時間 | 約6.0時間 | 約10.5時間 |
MP3 320kbps (ステレオ) | 約15.5時間 | 約27.0時間 | 約7.5時間 | 約12.5時間 |
MP3 192kbps (ステレオ) | 約15.5時間 | 約29.0時間 | 約8.0時間 | 約14.0時間 |
MP3 128kbps (ステレオ) | 約16.0時間 | 約30.5時間 | 約8.0時間 | 約14.0時間 |
MP3 64kbps (ステレオ) | 約20.0時間 | 約38.0時間 | 約8.5時間 | 約15.5時間 |
MP3 32kbps (モノラル) | 約24.5時間 | 約40.5時間 | 約8.5時間 | 約15.5時間 |
MP3 8kbps (モノラル) | 約26.5時間 | 約45.5時間 | 約10.0時間 | 約17.0時間 |
充電式電池(※5) | アルカリ乾電池(※6) | |
FMラジオ受信時(※7) | 約4.5時間 | 約6.5時間 |
FMラジオ録音時(※3) | 約3.5時間 | 約5.5時間 |
■電池持続時間(XS360)(※6)
録音モード | 録音時(※8) | 再生時(※4) |
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PCM(ステレオ) | 約26.0時間 | 約12.5時間 |
XP(ステレオ) | 約33.0時間 | 約18.0時間 |
SP(ステレオ) | 約33.5時間 | 約18.0時間 |
LP(モノラル) | 約49.5時間 | 約21.0時間 |
SLP(モノラル) | 約54.5時間 | 約21.5時間 |
●各モードの最大録音時間は、それぞれ1つだけで使い切ったときの時間です。電池持続時間は使用条件によって短くなる場合があります。
- ※2:内蔵メモリーの使用可能領域は表示容量より少なくなります。
- ※3:録音モニターなし、録音/動作表示ランプOFF、録音レベル調整自動。
- ※4:音量9、再生速度1倍速(100%)、当社試験法による測定。
- ※5:充電式電池(付属)を使用。
- ※6:パナソニック単4形アルカリ乾電池を使用。
- ※7:スピーカー出力時。
- ※8:録音モニターなし、録音/動作表示ランプOFF。
以上