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2022年4月20日
製品・サービス / プレスリリース
同時に複数人の入浴介助が可能
業界最大(※1)の開口部の広さで脱衣所からの移動もスムーズに
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役社長:山田 昌司、本社:大阪府門真市)は、従来製品にあった連結枠をなくすことでよりフラットな空間にし、行き来がしやすく、一度に複数人の入浴介助がしやすい高齢者施設向けユニットバス「アクアハート F-eX_K」を2022年7月1日(金)に発売します。
介護保険制度開始から21年が経過し、開設より年数が経過している施設を中心に老朽化等による改修ニーズが増えています。現在、施設で介護を受けている高齢者は約200万人(※1)と見られ、一方で介護人材の不足、介護職員の高齢化などが問題視されております。このような中、入浴介助がスムーズにでき職員の負担軽減に貢献する施設向けユニットバスの新製品を発売します。
「アクアハート F-eX_K」は、従来浴槽の間にあった連結枠をなくすことで壁面がフラットになり、リフトなどを使用した浴槽間の移動がスムーズになりました。介護職員同士の連携が取りやすくなり、介助の負担軽減が期待できます。また、連結枠による壁面からの突起をなくすことで、最大3台の浴槽(備え付け2台+移動式1台)を設置することができるようにしました。浴槽間はシャワーカーテンで仕切ることでプライバシーにも配慮しています。
出入り口ドアは、業界最大(※2)となるW2300 mm(有効開口W1400 mm)を採用し、浴室内段差も0 mm(高低差3 mm)のため、大型ストレッチャーなどの移動をスムーズに行うことが可能です。
その他、従来品から好評の「Wスピード排水」は、浴槽内に排水口を2つ設け、スピーディーに排水することで入浴の交代時間の短縮にもつながります。
当社は今後も、利用者が快適に使用でき、また介助者の負担も軽減できる製品を提供することで、健やかで心豊かなくらしの実現に貢献していきます。
当社は本製品で、2023年度 1.2億円を販売目標に提案活動を行っていきます。
従来の連結枠をなくすこことで、同時に複数人の入浴介助が必要な場合の行き来や、リフトなどを使った浴槽間の移動がしやすくなりました。また、連結枠による壁面からの突起をなくすことで、移動式の補助いすやシャワーキャリーが設置しやすくなりました。
有効開口1400 mmのワイドドアで大型ストレッチャーでの浴室への出入りがさらにスムーズになりました。また、脱衣所と浴室内の段差0 mm(高低差3 mm)のため、移動がスムーズです。
本設計は国が定める水準(※3)以上を満たしています。
従来品では浴槽の設置台数は2台まででしたが、連結枠をなくし、壁面からの突起をなくすことで、浴室内の平面空間を広く確保することができ、移動式含め最大3台まで浴槽を設置することができるようになりました。洗い場も広く、同時に複数人入浴することができるため、介助者の負担軽減が期待できます。
品名 | 「アクアハート F-eX_K」 |
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サイズラインナップ | 13種類 |
希望小売価格(税込) | 4,060,000円 ~ 6,620,000円(工事費別) |
発売日 | 2022年7月1日(金) |
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。