2024年11月15日
- 製品・サービス
- プレスリリース
- くらし
- モビリティ
- サービス
- 共創
- 地域・まち
Adobe Acrobat Readerの特定のバージョンに、一部のPDFが開けないバグが発生しております。PDFが開けない場合、お使いのAcrobat Readerを最新版へアップデートの上お試しください。
2022年2月15日
製品・サービス / プレスリリース
食品の粗熱取り・急速冷却・凍結を実現
多様なサイズのトレイに対応したアンダーカウンタ―タイプ
パナソニック産機システムズ株式会社は、「ブラストチラー&フリーザー」のアンダーカウンタータイプでトレイ6段仕様の新モデル「FCS-BCU06N2」を、2022年5月より発売します。
ブラストチラー&フリーザーは、出来立てで熱々の食品の粗熱を取り、急速冷却・凍結を行うための専用機器です。細菌が最も繁殖する危険温度帯(60℃~10℃)をすばやく通過させることで、菌の繁殖を防ぎより安全な冷却を実現します。また急速凍結は、通常冷凍よりすばやく最大氷結晶生成帯(※1)(-1℃~-5℃)を通過させるため、食品の細胞内の氷結晶が大きくならず、食材の細胞変化を最小限に抑えます。解凍時のうまみ成分(ドリップ)の流出を防ぎ美味しさを保つことにつながります。食材を凍結することで、冷蔵保存よりも保存期間が延長され、食品ロス削減にも貢献します。
本製品には「ナノイー」(※2)を搭載しており、清掃後に「ナノイー」を放出することで庫内を清潔にします。また今回の新製品は、ホテルパンの収容方式を変更し、豊富なトレイバリエーションに対応しました。
なお本製品は、2022年2月15日(火)~18日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「HCJ2022/第22回厨房設備機器展」に出品します。
細菌が最も繁殖する危険温度帯(60℃~10℃)をすばやく通過させて冷却することで、菌の繁殖を防ぎます。また、凍結においては、最大氷結晶生成帯(-1℃~-5℃)をすばやく通過させ、食品の細胞が損傷するのを防ぎ、美味しさを保ちます。
冷却モードと運転制御モードの組み合わせや事前に設定したプログラムモードで、食材に合わせたきめ細やかな運転を実現します。ハンバーグなどの肉類だけでなく、プリンや豆腐など組織が壊れやすい食品にも最適な冷却が可能です。
トレイの収容方式を横挿しから縦挿しに変更したことで、さまざまなホテルパンからフランス天板まで豊富なトレイバリエーションに対応しました。またトレイの棚受け間隔を細かく設定し、小さい食品を並べたトレイであれば、最大12枚まで収容可能です。
1日の運転・清掃後に、ヒーターとファンを同時運転し、濡れた庫内を乾燥します。また、清掃後に「ナノイー」を放出し庫内を衛生的に保ちます。
以上
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。