2021年12月16日

ネットワーク統合管理ソフトウェア「PPS」及び
スイッチングハブ「MSシリーズ」「GA-MLシリーズ」の機能を強化し提供開始

パナソニック株式会社の100%出資連結会社であるパナソニックLSネットワークス株式会社(本社:東京都港区 社長:庄野善雄)は、ネットワーク統合管理ソフトウェア「PPS」を2022年1月31日に、スイッチングハブ「MSシリーズ」「GA-MLシリーズ」を2022年6月21日に、それぞれ機能強化して提供開始します。

【ネットワーク統合管理ソフトウエア「PPS」の機能強化について】

ITシステムが高機能化・多様化する一方で、人材不足でネットワーク管理の専任者を配置できない企業や施設も多くあります。ネットワーク統合管理ソフトウェア「PPS」は、専任者がいなくてもネットワークの運用を行うことができ、運用の簡易化・可視化が可能です。
今回新たに、セキュリティ機器「iNetSec SF※1」のネットワーク通信の振る舞い検知機能と連携。ネットワークに接続されているPCなどの端末の異常な通信振る舞いを検知して、その場所を早期に特定する機能を追加します。これにより、感染端末の場所を把握することができ、早急なインシデント対応を実現します。
今回の機能追加により、従来の管理対象外の不正なPC接続を検知する機能に併せて、セキュリティ対策の強化、ネットワークの安定運用をサポートします。

【スイッチングハブ「MSシリーズ」「GA-MLシリーズ」の機能強化について】

近年、ITシステムの多様化・高品質化に伴い、サーバー・PC・スマートフォンなどITシステムにつながる機器の間では、高精度に同期し連携した動作が求められています。そのため、従来の時刻同期に一般的に用いられてきたNTP※2よりも高精度な時刻同期精度を実現するPTP※3を利用する機会が増加しています。
スイッチングハブ「MSシリーズ」3機種と「GA-MLシリーズ」16機種は、今回新たにPTPに対応します。それにより、例えばsXGPシステム※4で移動通話の安定性を確保するために求められる高精度な時刻同期を実現します。

なお、両製品とも機能強化後も従来価格で提供します。
当社はネットワーク機器やソフトウェアを通して、快適で豊かなくらしの実現に貢献していきます。

<特長>

1.【ネットワーク統合管理ソフトウェア「PPS」】
異常な通信振る舞いの機器を検知し特定するセキュリティ対策を強化

2.【スイッチングハブ「MSシリーズ」「GA-MLシリーズ」 】
高精度の時刻同期によりsXGPシステム※4での移動通話の安定性を確保

3.【共通】機能強化後も従来の価格で提供

  • ※1 iNetSec SFとは株式会社PFUのネットワークに接続されたすべてのIT機器を見える化し、不正な持ち込み端末など、リスクのあるIT機器をネットワークから遮断するセキュリティ対策アプライアンス(ハードウェア)製品です。
  • ※2 NTP(Network Time Protocol)とはミリ秒(千分の一秒)単位の時刻同期精度を実現するネットワークの時刻同期規格です。
  • ※3 PTP(Precision Time Protocol)とはマイクロ秒(百万分の一秒)単位の時刻同期を実現するネットワークの時刻同期規格です。
  • ※4 構内PHSに代わる自営LTEシステム。利用に免許は不要で1.9 GHz周波数帯の電波を用いるためWi-Fi電波との干渉が少ない。

【お問い合わせ先】

パナソニックLSネットワークス株式会社 事業本部 営業企画部
03-6402-5301(受付 9:00~17:00)

【特長】

1.【ネットワーク統合管理ソフトウェア「PPS」】異常な通信振る舞いの機器を検知し特定するセキュリティ対策を強化

端末が自己拡散型マルウェアなどに感染し、異常な通信振る舞いを行った際に、iNetSec SF※5は感染端末を検知します。PPSコントローラは、iNetSec SFと連携することで、管理画面上で感染端末が接続されているスイッチングハブに黄色いアイコンを表示します。これにより感染端末の場所を把握することができ、早急なインシデント対応を実現します。

画像:ネットワーク機器構成、通信振る舞い検知表示画面

  • ※5 iNetSec SFのオプション機能である「標的型サイバー攻撃振る舞い検知機能」を導入している必要があります。

製品URL https://panasonic.co.jp/ls/plsnw/product/appli/pps/index.html

2.【スイッチングハブ「MSシリーズ」「GA-MLシリーズ」 】高精度の時刻同期によりsXGPシステム※4での移動通話の安定性を確保

sXGPシステムは構内PHSに代わる自営LTEシステムです。構内PHSと同様に免許不要で利用でき、1.9 GHz周波数帯を利用しているのでWi-Fi電波との干渉が少ないという特長があります。そのためLTE基地局配置の制限が少なくなり通話エリアの設計の自由度が高くなります。また音声通話だけの構内PHSと異なり、スマートフォンとアプリが使用可能で、通話の他にも業務チャット・SNS・書類の閲覧などにも利用可能です。

sXGPシステムはIPネットワークで構成され、機器の接続にはスイッチングハブを用います。sXGPシステムで移動通話の安定性を確保するためには、マイクロ秒単位の時刻同期精度が求められます。PTP機能に対応したスイッチングハブなら、その時刻同期精度を実現できます。


<sXGPシステムのネットワーク構成例>

製品URL
https://panasonic.co.jp/ls/plsnw/product/series/ms.html
https://panasonic.co.jp/ls/plsnw/product/series/gaml.html

3.【共通】機能強化後も従来の価格で提供

振る舞い検知機能を追加した「PPS」、PTP機能を追加したスイッチングハブ「MSシリーズ」「GA-MLシリーズ」ともに従来の価格で提供します。

【ご参考】

■PPS仕様一覧

画像:ライセンス費用、動作環境

■対応するPTPの仕様

PTPバージョン IEEE 1588 V2
PTPタイプ Transparent Clock(TC) One Step
PTP遅延計測方式 End to End
PTP伝送方式 Multicast Support
ユーザーインターフェース CLI, Web

■PTP機能に対応するスイッチングハブ

品名 品番 希望小売価格
(税抜・工事費別)
GA-MS8T PN26084 82,000円
GA-MS16T PN26164 125,000円
GA-MS24T PN26244 168,000円
GA-ML4TWPoE++ PN260496 171,000円
GA-ML4TPoE+ PN260493N 77,000円
GA-ML4THPoE+ PN260494 94,000円
GA-MLi4TPoE+ PN260493H 89,000円
GA-ML8TPoE+ PN260893 115,000円
GA-ML8TCPoE+ PN260892N 98,000円
GA-ML8THPoE+ PN260894 135,000円
品名 品番 希望小売価格
(税抜・工事費別)
GA-MLi8TPoE+ PN260893H 133,000円
GA-ML12TPoE+ PN261293 150,000円
GA-ML12THPoE+ PN261294 166,000円
GA-ML16TPoE+ PN261693 180,000円
GA-ML16TCPoE+ PN261692 154,000円
GA-ML24TPoE+ PN262493 220,000円
GA-ML24TCPoE+ PN262492 192,000円
GA-MLD16TPoE+ PN261693D 196,000円
GA-MLD8TPoE+ PN260893D 123,000円

以上