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2024.10.01
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【最新ポイント解説】中期環境行動計画 GREEN IMPACT PLAN 2024の進捗~パナソニックグループ サステナビリティ データブック 2024

  • Panasonic GREEN IMPACT
  • 環境・サステナビリティ
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パナソニック ホールディングス株式会社は、2024年8月30日、サステナビリティ経営の重要性に鑑みて、パナソニックグループの環境・社会・ガバナンスへの取り組み姿勢や活動を報告する「サステナビリティ データブック 2024」を公開しました。本記事では、その概要および中期環境行動計画 GREEN IMPACT PLAN 2024の進捗を、わかりやすくインフォグラフィックスで解説します。

図版:パナソニックグループの長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」は、2022年1月発表。自社のCO2排出を減らし、社会のCO2削減に貢献しながら、循環経済の実現にもつながるさまざまな活動のインパクトを拡げることで「より良いくらし」と「持続可能地球環境」の両立を目指す。
図版:「CO2削減貢献量」の認知拡大に向けた取り組みについて。CO2削減貢献量とは、社会やお客様のCO2排出量において、CO2排出量削減に貢献する製品・サービスを導入しなかった場合と、導入した場合との差分のこと。認知拡大に向けて、国際イベントでの認知・普及活動と国際標準化を進めており、この1年で金融機関等に評価指標として浸透。
図版:パナソニックグループの中期環境行動計画「GREEN IMPACT PLAN 2024」は、2022年7月発表。Panasonic GREEN IMPACT達成の確度を向上すべく、逆算で中期行動計画をコミット。
図版:GREEN IMPACT PLAN 2024の主な進捗1:2年目の実績について。スコープ1・2では、省/再エネが進展し、CO2ゼロ工場は44拠点 68万トン(2020年度比)の排出減。スコープ3では、算定対象製品追加の影響で、1,901万トン増(2020年度比)。2023年度と同じ対象範囲で比べた場合、1,208万トン減(2020年度比)。削減貢献量は、拡大/可視化が進み、3,697万トン。
図版:GREEN IMPACT PLAN 2024の主な進捗2:CO2削減貢献量の実績について。EV電池算定式の精緻化や、欧州のヒートポンプ式温水給湯、暖房機の需要減で、「電化」が昨年度から減少も、その他多彩な事業で貢献。製品分野毎の算定ルール標準化に向けた、情報開示の推進。
図版:GREEN IMPACT PLAN 2024の主な進捗3:CO2ゼロ工場の拡大については、PEC二色の浜工場が令和5年度新エネ大賞 経済産業大臣賞を受賞。2023年度までの累計は44工場(前年比+13)。2024年度目標を前倒し達成。サーキュラーエコノミー型事業モデル/製品については、2022年度の累計10事業から2023年度は3事業増加し累計13事業に。循環型モノづくりの進化に加え、サーキュラーエコノミー型事業の創出で、資源の有効活用と、顧客価値の最大化を目指す。
図版:「サステナビリティ データブック 2024」発刊に当たり、パナソニック ホールディングス(株)サステナビリティ経営担当 奥長 秀介とパナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)品質・環境本部 園田 圭一郎:「物と心が共に豊かな理想の社会」の実現に向けて、ホールディングスに「サステナビリティ経営強化プロジェクト」を発足。グループ一体で、サステナビリティ全体の取り組みを強化する。「サステナビリティ データブック」はESGの各要素を網羅・発信する中核媒体。全体戦略・環境面の情報開示を特に強化したので、ぜひご一読頂きたい。GREEN IMPACT PLAN 2024 2年目を終えて、「OWN IMPACT」については、CO2ゼロ工場は目標を前倒し達成も、算定対象製品の追加で、自社バリューチェーンのCO2排出量が増加(=IMPACTの数値は減少)。「CONTRIBUTION IMPACT」については、お客様・社会へのCO2削減貢献量の拡大・可視化が進んだ。2030年には自社排出のゼロ化達成に加え、お客様・社会への削減貢献を着実に拡大する。

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