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2016年5月25日
製品・サービス / トピックス
新製品
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社
自動化未対応部品の実装工程を革新
大型・異形部品挿入の高生産性・汎用性・高品質モノづくりを実現
品 名/機種名 | 異形部品挿入機/NPM-VF |
品 番 | NM-EJR9A |
生産性 | 4,500cph※1(当社条件による) |
搭載ヘッド | ボディチャック、ノズル、リードチャック、スイングノズル |
対象部品 | L 5 X W 5 X T2.5 ~ L 130 X W 35 X T 60mm |
対象基板 | 標準:50×50~510×460mm |
受注開始 | 2016年4月22日より |
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社は、プリント基板の実装工程において、電子部品の実装を行う異形部品挿入機の新機種NPM-VF(品番:NM-EJR9A)を、2016年5月より本格受注開始しました。
各実装工場で生産される実装基板の大型・異型部品は、寸法・形状・荷姿などが多種多様なため自動化が困難で、作業者による手挿入の工程が必要となっていました。また、昨今では人件費の高騰、人材不足の顕在化により、コスト低減のための省人化や品質向上のための自動化などのニーズがより一層高まっています。新型異形部品挿入機NPM-VFは、こうしたニーズにお応えするため、異形部品の自動化と同時に、高生産性、汎用性、高品質を実現しました。当社は、実装工程におけるソリューションを提供し続けるとともに、TCO※2の削減にも貢献していきます。
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社
経営企画部 兼子 晃生
TEL:050-3487-3587
ホームページURL http://www.panasonic.com/jp/company/pfsc.html
(1)手挿入工程をNPM-VFで自動化し、省人化に貢献します。
(2)スタンドアローンでの単体生産はもちろん、挿入機ラインにインライン化して生産することが可能です。さらにSMTラインへのインライン化も開発中です。
(1)当社は1968年に世界初の電子部品挿入機を開発して以来、約半世紀にわたる挿入技術の蓄積があり、その技術を進化させNPM-VFを開発しました。
(2)従来の挿入機対応部品寸法と比べ、大幅に対応力を向上し自動化を促進しました。
RL132:L 22.5 x W 14 x H 26㎜ ⇒ NPM-VF:L 130 x W 35 x H 60
(1)高生産性
(2)汎用性
(3)高品質モノづくり
※1: cph:chip per hour 1時間に実装できる部品数
※2: TCO:Total Cost of Ownership 設備などの購入から維持、管理などにかかる費用の総額
※3: 個別仕様
※4: オプション
異形部品挿入機 NPM-VF 外観写真(NM-EJR9A)
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更などにより、最新の情報と異なる場合がありますので、ご了承ください。