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2016年2月9日
製品・サービス / トピックス
新製品
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社
高生産性と高精度を両立
リモート機能により省人化を実現
品 名/機種名 | モジュラーマウンター/NPM-DX |
品 番 | NM-EJM8D |
生産性 | 184,800cph※1 |
搭載ヘッド | 軽量16ノズルヘッド V2、軽量8ノズルヘッド |
対象部品 | 0201※2チップ~L 45×W 45 or L 100×W 40×T 12mm |
対象基板 | デュアルレーンモード:50×50~510×300mm |
受注開始 | 2016年2月より |
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社は、プリント基板の実装工程において、電子部品の実装を行う高速モジュラーマウンターの新モデルNPM-DX(品番:NM-EJM8D)を2016年2月より受注開始します。
各実装工場で生産される実装基板の生産量や使用される基板や部品の種類は多種多様で、個々の実装工場の生産形態や商品の特性に合ったモノづくりへの対応が求められています。また、労働人口の減少に伴う省人化や熟練作業者を必要としないスキルレス化にも関心が高まっています。新型モジュラーマウンターNPM-DXはこれらの要望に応えるとともに、生産性と微小チップ部品の実装精度を高めました。
当社は、実装工程におけるソリューションを提供し続けるとともに、TCO※3の削減にも貢献していきます。
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社
経営企画部 兼子 晃生
TEL:055-275-6786 FAX:055-275-6071
ホームページURL http://www.panasonic.com/jp/company/pfsc.html
(1)マシンの剛性をさらに向上させ、生産性を10%※4向上しました。最高タクト184,800cphの高速実装が可能です。
(2)高い生産性が要求されるチップ部品実装において、装着精度±25μmのチップ部品実装が可能です。また、0201※2チップ部品実装にも対応します。
(1)設備エラー時に設備が停止することなく自動で復旧※5します。また、設備稼働中に吸着状態などの傾向を自動で分析・対策し、未然にエラーを防止します。これらの自動復旧機能により、安定稼働とスループットの最大化を実現します。
(2)設備を停止させることなく生産データの参照・修正が可能となり、ラインでの生産を止めることなく自動反映可能です。これにより高稼働を実現します。
(1)人の判断が必要なエラーに対し、設備のリモート操作を可能としました。これにより、オペレーターの気付き・移動時間ロスを無くすと同時にエラー復旧時間を短縮し、省人化と稼働率向上を同時実現します。
(2)機種切り替え・生産中の部品供給などのオペレーター作業を効率的に行えるようにナビゲーションします。これにより作業時間を短縮し省人化と稼働率向上を実現します。
※1 cph:chip per hour 1時間に実装できるチップ数
※2 0201はL 0.25mm×W 0.125mmサイズのこと。0201装着対応はオプションです。
※3 TCO:Total Cost of Ownership 設備などの購入から維持、管理などにかかる費用の総額
※4 当社従来品NPM-D3(NM-EJM6D)との生産性比較
※5 エラー内容・状況により自動復旧ができる場合とできない場合があります。
モジュラーマウンター NPM-DX(NM-EJM8D) 外観写真
記事の内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。