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2015年7月23日
サステナビリティ / トピックス
パナソニック デバイスSUNX株式会社は、東南アジア、中国、ヨーロッパ、アメリカに向けた新製品として、消費電力と電力品質を計測できる多回路電力計「エコパワーメータ KW2Mシリーズ」(品名:KW2M-A)を2015年7月から発売開始しました。本製品で消費電力を「見える化」することにより、お客様の電力使用量のムダ発見をサポート。電力使用量の削減、管理に貢献します。
▼パナソニックのエコパワーメータ KW2Mシリーズ(品名:KW2M-A)
http://www3.panasonic.biz/ac/ae/fasys/eco/eco/kw2m/index.jsp(英語版)
▼パナソニックの省エネ支援機器
http://www3.panasonic.biz/ac/j/fasys/eco/index.jsp
省エネ実現のためには、複数ポイントの電力を計測、比較、管理していくことが重要です。計測する1台の分電盤において、複数ポイントの電力計測が必要になることも少なくありません。一方で、電力計測システムを構築する際の計測ポイントが多くなると、配線工数およびコストの負担が大きくなるのが現状です。また、通信線を新規に施工する必要があり、工数・コスト増加の要因となっています。
さらに海外においては、停電が多い、電圧が不安定など、電力の品質に不安があるため、電力使用量に加え電力品質も計測する必要があります。
本製品は増設タイプの多回路電力計で、必要に応じて計測回路数を増やすことができ、省配線・省スペースで電力と電力品質の「見える化」が可能です。通信についても、従来のRS485通信に加えてEthernet通信にも対応しており、システム構築の幅が広がります。少ない工数で容易に「見える化」を実現し、電力使用量のムダの発見、電力使用量の削減、設備の予防保全などに貢献します。
■「エコパワーメータ KW2Mシリーズ」(品名:KW2M-A)の特長
1. 省エネと電力品質監視を1台で両立
本製品は、高調波、電圧・電流不平衡度などの電力品質の計測が可能なため、省エネだけでなく電力品質監視までサポート。電力品質の計測により、設備などの異常を検知することで予防保全への活用が可能。
2. 省配線、省施工に貢献
必要に応じて増設ユニットを最大3台(三相4線の場合、最大8回路)まで増設可能。8回路計測時、パナソニック従来品(※1)と比較して、配線は約50%削減(※2)、スペースは約60%削減(※2)。
3. Ethernet通信、Webサーバ機能搭載
Webサーバ機能搭載のため、従来のような専用ツールソフト(※3)が不要。Web画面を通して、機器の動作設定及び本体ファームウェアのバージョンアップが可能。
※1:パナソニック従来品(KW9Mシリーズ、品名:KW9Mアドバンスドタイプ)と比較した場合
※2:パナソニック従来品(KW9Mシリーズ、品名:KW9Mアドバンスドタイプ)とKW2M-Aで、8回路計測時の横幅寸法を比較した場合
※3:パナソニック従来専用ツールソフト:Configurator KW9M、KW Monitorなど
■用途
工場、オフィスビル、店舗などにおける電力使用量管理、電力品質管理、電力使用量のムダの発見
■発売地域
東南アジア、中国、ヨーロッパ、アメリカ
<商品に関するお問合せ先>
パナソニック デバイスSUNX株式会社 事業企画部 企画グループ
電話 0568-36-5748
▼パナソニックのエコパワーメータ KW2Mシリーズ(品名:KW2M-A)
http://www3.panasonic.biz/ac/ae/fasys/eco/eco/kw2m/index.jsp(英語版)
▼パナソニックの省エネ支援機器
http://www3.panasonic.biz/ac/j/fasys/eco/index.jsp
<関連情報>
・[プレスリリース]パナソニック、エネルギー見せる化ソフト「EnerVisualizeR(エネビジュアライザ)」を発売~工場などのエネルギー消費量の最適化、低減に貢献(2015年4月2日)
http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/04/jn150402-4/jn150402-4.html
・パナソニックの産業デバイス一覧
http://www3.panasonic.biz/ac/j/fasys/index.jsp
・パナソニック デバイスSUNX株式会社
http://www2.panasonic.co.jp/id/pidsx/
記事の内容は発表時のものです。
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